第5回 ADAS/自動運転の最新動向セミナー ～つながるクルマの未来 5G・HD-MAP・OTA・ビッグデータの可能性～

・10:40～　矢野経済研究所による自動運転の最新動向と将来展望

講師：株式会社矢野経済研究所 自動車産業グループ
主任研究員　池山 智也

・11:20～　 日米欧における自動運転の消費者ニーズ調査の集計・分析結果

2017年9-10月に実施した日米欧における自動運転のアンケート調査の集計結果、2014年と2017年の分析結果の定点観測を通して、将来の自動運転に消費者が求める運転機能やシステムコスト、自動運転中にやりたいタスク、ユーザーインターフェイスなどをご紹介します。

・12:00～13:20　昼休憩

・13:20～14:10　 5G & OneWeb ソフトバンクの未来のネットワーク

自動運転の実現に向け通信・ITとの融合が急速に進む自動車産業。快適な自動運転の実現のために、高度な通信技術や広いエリアのカバーが不可欠です。ソフトバンクは、5Gの実現やOne Web等の衛星通信を用いた未来のネットワークの構築に取り組んでいます。その取り組みと今後の展望についてご紹介いたします。

ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット 技術戦略統括 先端技術開発室
室長　湧川 隆次氏

・ 14:15～15:05　 地図・交通ビッグデータの活用とデジタル変革

自動運転の関心が世界的に高まっています。特に日本は世界有数の自動車メーカーがいくつも本拠地を構える自動車大国です。そこに大きなビジネスチャンスを感じると同時に、日本が自動運転をリードして行って欲しい、しなければならないという使命感と危機感を持っています。TomTomが世界で展開するビックデータを活用した最新リアルタイム交通情報を紹介し、欧米で先行している自動運転技術への応用事例とヒントを提示します。

講師：TomTom Japan　オートモーティブビジネスユニット
セールスバイスプレジデント兼日本代表　山田 茂晴氏

・15:05～15:15　 休憩

・15:15～16:05　 自動運転で変わるECUとOTA

自動運転の将来の動向から、自動運転システム技術開発への取り組みを紹介します。センシングシステムやE/Eアーキテクチャの今後の方向性や人工知能の活用、開発環境(SDK)、セキュリティへの対応などについて説明します。また今後コネクテッドカーの普及で導入されるOTA技術についても紹介します。

講師：日立オートモティブシステムズ株式会社 技術開発本部 技術プラットフォーム室
E/Eアーキテクチャ開発部
部長　長田 健一氏

・16:10～17:00　 自動車ITの現在と未来

日本マイクロソフトで10年余り取組んで参りましたテレマティックスを中心としたコネクテッド技術とそのサービスの現状についてご紹介をさせていただくと共に、走行データのADAS分析や自動運転向けプラットホーム開発等、近い将来にご活用可能な取り組みについてご説明させていただきます。

講師：日本マイクロソフト株式会社 グローバルビジネス統括本部
プリンシパルインダストリーデベロプメントマネージャ　内田 直之氏

・17:00～19:00　 講師の方とお名刺交換を含めた技術交流会
　 　 　 　 　 　 　軽食およびドリンク（ソフトドリンク、アルコール）を提供。会場にて立食形式
　
※セミナープログラムの順番や構成、講師が変わる場合もございますので、予めご容赦いただけますようお願い申し上げます。