イベント セミナー情報

Autonomous Vehicle and ADAS Japan 2017 カンファレンス【TU-Automotive】

  

  
Autonomous Vehicle and ADAS Japanカンファレンスが5月15-16日に東京で開催されます。
  
BMWジャパン、トヨタ自動車、三菱自動車、デンソー、経済産業省、オムロン、ソフトバンクほかからエキスパートの方々にご登壇いただき、AI、サイバーセキュリティ、センサー、HMI、高精度地図、安全性評価など、ADAS・自動運転分野の最重要トピックについてのご講演とパネルディスカッションが行われます。
  
昨年のご参加者291名のうち84%がシニアポジションの方々、業種別には自動車メーカー・Tier1の企業の方々が4割を占めました。業界のキーパーソンの方々や潜在顧客とのビジネス関係を構築する機会としてもご活用いただけます。

開催概要

イベント名 第2回 Autonomous Vehicle and ADAS Japan 2017
「ナビる、つながる、考える」の最適化へ:ADAS・自動運転の新常識
日時 2017年5月15日(月)、16日(火)
会場 ザ・プリンス・パークタワー東京
東京都港区芝公園4-8-1
  
  
・都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅(赤羽橋口)から徒歩2分
・都営地下鉄三田線芝公園駅(A4)から徒歩3分、御成門駅(A1)から徒歩5分
・都営地下鉄浅草線・大江戸線大門駅(A6)から徒歩9分
・JR線・東京モノレール浜松町駅から徒歩12分
・地下鉄日比谷線神谷町駅(1番)から徒歩12分
参加費 エグゼクティブパス、スタンダードパス等各種ご用意がございます。
パスの詳細はhttp://www.tu-auto.com/autonomous-japan/jp-register.php よりご確認ください。
  
☆☆☆ラストチャンス価格は4月21日まで!☆☆☆
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主催 TU-Automotive Ltd
プログラム カンファレンス冊子のダウンロードはこちら
http://pages.tu-auto.com/jp-Autonomous-adas-japan-2016-brochure

プログラム

第1日:
ADAS・自動運転マーケット最新動向
第2日:
自動運転の認知と操作

第1日:5月15日(月)

受付および展示会場にてウェルカム・コーヒー
ADAS・自動運転マーケット最新動向

自動運転戦線異状あり
ADAS・自動運転分野の技術が飛躍的に進歩し続ける中で、エコシステムは刻々と変化し、新たな課題、法制度動向など、認識しておくべき事項は無数にある。ADAS・自動運転グローバルマーケットの現状・課題・今後を整理する。
・車載センサー、通信ネットワーク、AI、セキュリティーなどの必須要素を俯瞰的にとらえ、
  今後の成長戦略の具体的なイメージをつかむ
・グローバルの視点から注目すべき新プレーヤーを含めた認知・判断・動作それぞれの段階の
  バリューチェーンを明らかにし、自社のポジショニングを認識する
・技術の進歩と解決すべき課題は相関関係にある。AIをどのように自動運転に活用するのかなど
  技術的・規格的などあらゆる観点からの最新動向と解決すべき課題を明らかにする

安心・安全なクルマを目指して
交通事故ゼロの実現を目指し、クルマをより安心・安全な乗り物にするためのデンソーの取り組みを理解する
・独自に集計したデータを元に交通事故状況、地域特性などの現状を把握し、高度運転支援・自動
  運転の必要性を再認識する
・レーダー、カメラなど車両搭載システムのメリット・デメリットを整理し、その開発動向と今後の
  課題を整理する
・さらに上を目指しての品質管理とは?特定のセンサーが誤認識しやすい対象であふれたテスト
  コースの実態にせまる

自動運転システムの最新動向とグローバル市場展望
・日米欧における過去3年のADAS市場規模推移から、OEMの採用動向まで、今後の
  Global NCAPの評価対象も視野に入れたADASの搭載動向を理解する
・自動運転システムの普及パターンとは?2030年までのレベル別・エリア別自動運転
  システムの市場規模を短期・中期で予測する。

コーヒーブレイク

自動運転車の将来に大変革を巻き起こす2大海外動向
NHTSAの改訂版ステートメントの真の意味を理解し、今すべきことを明確にする。日本の自動車業界にも多大な影響を与える海外動向を徹底分析
・NHTSAの「Federal Automated Vehicle Policy」が与える影響を徹底追求 – レベル3の
  解釈の変更など、2012年の前段階バージョンからの重要な改訂点を理解する
・日本の自動車業界も避けては通れないNHTSAとの対話からビジネスチャンスを勝ち取った
  事例が示す今後の方向性を見極める
・自動運転タクシーサービスが次々と開始されている中、AIとの共存で「ラストワンマイル」を
  キーワードに日本の自動運転車の将来に活路を見出す

商品の妥当性・安全性の検証の現在と今後の課題
・ADASから完全自動運転車へ向けて。欧米のカンファレンスで最重要トピックの1つである
  商品の妥当性・安全性の検証についての現在の動向を理解する
・テストパターンの大幅な増加や一般道の地図データなど今後の課題に対する解決案を模索する
・AIで動作するクルマの安全性をどう測るのか?今後の検証課題に迫る

ランチブレイク
次世代自動運転システムの構成要素

自動運転・コネクティビティで実現するモビリティソリューションとは?
次世代アーバンモビリティに向けて、自動運転、コネクティビティ、モビリティサービスをどう活用していくのか。課題を整理し、現在の取り組みを理解するとともに将来のビジョンにせまる
・先進運転システムなどの最新技術がグローバルアーバンモビリティの課題をどのように解決して
  いくのか、モビリティサービスにどのような影響を与えるのかを認識する
・BioTope (Traffic Management 2.0 project) の取り組みを理解し、BMWの次世代モビリティの
  姿を探る
・自動運転、コネクティビティ、モビリティサービス、ビッグデータマネジメント – これらの要素を
  どう活用して将来のビジョンに近づけていくのか、その具体的なイメージをつかむ

自動運転に必要な通信ネットワークへの取り組み(仮)
* ソフトバンク株式会社よりご講演の了解をいただいています。ご講演者および内容詳細は最終調整中です。

リアルタイムデータベースで変わるECUプラットフォーム
・現在の組み込み型データベースの問題点を整理し、自動運転車に向けたより高速で効率的なECU
  プラットフォームで解決の糸口を見出す
・クラウドを利用したアップデートなど、データ処理量が増えてくる今後を見据え、その解決策を探る
・来るべき自動運転に向けての課題とは?アップデートのタイミングなど、課題とその方向性を理解する

コーヒーブレイク

天才ハッカーの手口から学ぶ万全のセキュリティ
・急速に進化するハッカーのアプローチ法を理解し、攻撃側の視点から「安全なクルマ」のために
  守るべき弱点を見つけ出す
・直近の実証実験を元に、よりつながったクルマを待ち受ける今後の脅威に対してのセキュリティー
  対策を検討する

クルマの総合的長期的なセキュリティの最新動向
クルマのセキュリティを総合的にかつ長期的に確保するための安全に対する脅威の広がり、セキュアOTAなどの課題への取り組みと今後の方向性を考察する
・どのような脅威を想定するのか、エントリーポイントが広がる中で、他業界での経験も踏まえた
  分析にせまる
・クルマの長いライフサイクルに合わせ、車載システムをOTAで安全にアップデートするための
  ソリューションを考察する
・機能安全や情報セキュリティの基準とは?マスマーケットに対応できる「安全なクルマ」に向けての
  業界コンセンサスを問う

ネットワーキング レセプション

  

  

  

  

第1日:
ADAS・自動運転マーケット最新動向
第2日:
自動運転の認知と操作

第2日:5月16日(火)

受付および展示会場にてウェルカム・コーヒー
自動運転の認知と操作

自動運転を支えるディープラーニング開発最前線
「あんしん運転」の実現のために。より高度な認知レベルに向けての取り組み、ディープラーニングの技術開発の最前線を理解する
・ADAS・自動運転に必要となる、ドライバーの能力を超えるセンシング技術。人工知能を活用した
  「周辺環境認識」レベルの現状を正確に把握する
・目の前の歩行者を人として認識するだけでなく、どの方向に向かっているのかなど、クルマの判断・
  操作に大きな影響を与える、より高度な認知レベルを達成するための取り組みを明らかにする
・AIを学習させるためのデータとして何が必要で、どのようにデータを収集するのかなど、現在の
  課題と今後のビジョンにせまる

最先端AIの活用でドライバー状態を見極める
膨大なデータからはじき出されたハンドオーバーに要する時間、ドライバー状態を見極める目などの局部的な情報など開発の現状と今後の方向性を認識する
・最適なHMIの確立に欠かせないドライバー状態の認知 – 研究の最新動向にせまる
・いつ、どのように人へコントロールを移行するのか?最先端のAIの活用から導き出された
  ハンドオーバーにかかる時間から糸口を探る
・生体センシング技術との組み合わせでさらなる進化の可能性を見出す

コーヒーブレイク

マスマーケットに対応するソリッドステートLiDAR技術
・センサー技術が現在直面している課題を整理し、スキャニングとソリッドステート技術の
  違いを体感する
・パフォーマンス、サイズ、コスト、正確さ – マスマーケットに対応するための最適な
  バランスを見出す
・LiDAR技術は自動運転の実現にどのように実装され、どのような役割を果たすのか。
  そのテクノロジーロードマップを明らかにする

HMI, 高精度マップ, 消費者理解と自動運転サービス

自動運転に必要なHMIとは?
HMI技術が変えるユーザーエクスペリエンスと社会貢献、トヨタの今までと現在の取り組みと今後のビジョンを理解する
・自動運転の多様なレベルが混在する中で、人とクルマの協調によって安全性と快適・利便性を両立
  させていくための取り組みを理解する
・協調と競争が複雑に入り混じるHMI技術の今後の発展、および消費者の誤解や過信を防ぐための
  課題を整理する
・すべての人、すべての生活圏を豊かに。人とクルマの円滑なコミュニケーションが確立した先にある
  将来像にせまる

ダイナミックマップの青写真
・カメラ画像、レーダー、準天頂衛星など、自動運転に必須の地図データを収集する上で最適な方法を
  考察する
・車載する基本的な地図データとリアルタイムで更新されるべきデータの境界線、更新頻度など、現在の
  取り組みから見出された課題と今後の方向性を理解する

自動運転から自動道路へ
・地図データ、インフラ、センサー、人、サービスをいかに円滑に関連付けるのか?
  HEREのオープンロケーションプラットフォームの現状と今後の取り組みを理解する
・自動運転の未来を左右する、新しいエコシステムの構築と新規ビジネスの可能性への糸口を探る

コーヒーブレイク

ADAS・自動運転の知識格差
・誤用を防ぎ、消費者の信頼を勝ち得るためのカギはHMI – 場当たり的なシステムの追加は
  かえって統一感のないHMIを生む結果となることを理解する
・消費者の自動運転システムの理解度はどの程度のレベルなのか?消費者の視点を踏まえた
  戦略を考察する
・ディーラー研修からオンラインガイドまで、全体的アプローチで消費者が理解しておくべき情報を
  正確に伝える最適なコミュニケーション手段にせまる

自動走行技術の社会実装にむけた取り組み
・ローカルモーターズのOlliやUberが自動運転車によるサービスを開始する中、現在の日本での
  まちづくりを含めた地域での具体的な取り組みに迫る
・ジュネーブ条約の下で現在可能な遠隔操作と専用区域での自動走行実証の現在の取り組みを
  理解し、今後の課題を整理する
・自動走行のメリットを訴え、社会受容性を得るために今解決すべき課題・方向性・可能性について
  議論する

[パネルディスカッション] 新市場に向けた新サービスとは?
・より安全・快適でエコな社会を目指して、消費者に受け入れられるサービスとは?
  そしてサービス開始後に期待できる市場規模を計る
・自動運転サービスは既存の都市デザインに適応できるのか、もしくはインフラの整備に向けての
  協調体制を確立できるのか、今後の課題を明らかにし、それに対する動向を認識する
・異業種からの新規参入を脅威ととるか、チャンスととるか。注目企業のノウハウを認識し、
  共存の道を見極める

  

*その他のパネルディスカッションは今後も追加予定。

  

  

  

お問い合わせ先

TU-Automotive 日本登録事務局
Email:tu-autojapan@alpha-br.com
電話:03-3464-8541
  
カンファレンスへのご要望、ご質問は
TU-Automotive Conference Producer 永井 祥子(japan@tu-auto.com
までお気軽にご連絡ください。