イベント セミナー情報
次世代車載機器向け無線・電子計測セミナー ~Talking Machines & Self-Driving Cars Forum~ 【ローデ・シュワルツ・ジャパン】
ローデ・シュワルツは、ドイツ・ミュンヘンに本社を置く電子計測器のリーディング・カンパニーです。エレクトロニクス分野に特化し、電子計測、放送、無線通信の監視・探知および高品質な通信システムなどで世界をリードしてきました。
一方カーエレクトロニクスは、自動車が安全に「走る・曲がる・停まる」という基本的な動作を行ないながら、省燃費や快適性という新たな価値を自動車に付与してきました。この技術動向を鑑み、これまで無線通信の世界において世界をリードしてきたローデ
・シュワルツは、自動車に新たな価値を加える技術をご提案いたします。
時間 | 内容 |
12:30~13:00 | 受付 |
13:00~13:05 | 開会のご挨拶 |
ドライバーの安全性を向上させる”運転支援システム”を支える技術 | |
13:00~13:05 |
「Radar signal analysis in automotive applications (車載レーダーによるADASソリューション)」
Rohde&Schwarz International Operation GmbH Regional Development Asia North T&M Dr. Taro Eichler |
(使用言語:日本語)ドライバーの”目”となって車間距離や飛び出しを検出するシステムに応用が期待されている車載レーダー技術について、レーダーの基礎から技術的要求などについて解説いたします。今後、どのような測定が必要になり、また量産車に採用するにはどのような検証が必要になるのか、といったことを学ぶことが出来ます。 | |
13:45~14:25 |
「車載EthernetのPHYコンプライアンス試験の必要性と技術動向」
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 マーケティング部プロダクト・マーケティング課 吉野 恭司 氏 |
(使用言語:日本語)衝突防止や白線逸脱防止など、予防安全として搭載される車載カメラ。今後自動車1台あたりに搭載されるカメラが増えていくと予想されていますが、カメラの台数が増えると伝送データ量が増大するので、より早い伝送速度が求められます。 本講演では、車載カメラの新しい伝送路として注目が集まる車載Ethernet規格の一つのBroadR-Reach®について、その規格・技術動向と合わせて製品化の際に必要になるPHYのコンプライアンス試験についてご紹介いたします。 | |
14:25~15:05 |
「車載Ethernetシステムの開発におけるネットワークの解析・シミュレーション」
ベクター・ジャパン株式会社 開発ツール部 竹本 順一 氏 |
(使用言語:日本語)ECUの高機能化やデータ量の増大などにより次世代の車載ネットワークとしてEthernetの採用の検討がされ、カメラシステムでは既に量産車に採用、安全運転支援システムやインフォテインメントシステムでの先行開発も始まっています。本講演では、車載Ethernetシステム開発でのネットワークの解析およびシミュレーションツールに対する要件や課題について紹介するとともに、課題を解決するためのベクターが提供する開発ツールCANoe.EthernetとVN5610を提案致します。 | |
次世代の自動運転にむけた”つながるクルマ” を支える技術 | |
15:55~16:35 |
「MarketofeCall/ERA-GLONASS and its future -eCallover IP-(eCall/ERA-GLONASSの動向と今後)」
Rohde&SchwarzGmbH & Co. KG Product Management of Mobile Radio Testers Mr. Christian Hof |
(使用言語:英語, 通訳あり)ロシアでは2015年より既に緊急車両通報システムERA-GLONASSの導入が始まり、欧州でも同様なeCallの導入が検討されています。ローデ・シュワルツが提供している緊急車両通報システムに対する測定ソリューションを市場動向とあわせてご紹介いたします。あわせて、今後LTEネットワークが構築された際に必要になるIPによるeCallのシステムの技術要請とその導入に必要な測定についてもご案内いたします。 | |
16:35~17:15 |
「Car2X communication around the world(無線通信による車車/路車間通信の世界の動向)」
Rohde&SchwarzGmbH & Co. KG Technology Management of Systems and Projects Mr.Heinz Mellein |
(使用言語:英語, 通訳あり)自動運転の本格化に向けては、異なる車両間での相互通信や、信号機などのインフラ設備と車両が相互に通信することが必要になると考えられています。しかし一方で限られた周波数で車両同士通信を実現するための技術要求や、自動運転自動車に関する法規制など課題は山積しています。
本講演では欧州、アメリカ、そして日本における、車車間通信の実現に向けた規格の動きを、技術背景とともにご紹介いたします。 |
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17:15~17:30 | 閉会のご挨拶 |
日時&会場 |
2015年6月10日(水)@名古屋会場
名古屋プライムセントラルタワー (愛知県名古屋市西区名駅2-27-8名古屋プライムセントラルタワー13階) 2015年6月12日(金)@大阪会場 梅田スカイビル (大阪市北区大淀中1-1梅田スカイビルタワーウェスト22階) |
受付開始 | 各回12:30より |
対象 | 自動車関連業界にて電気・電子技術に携わるエンジニアの方を対象としています。 |
定員 | 各回約30名(定員になり次第、締め切らさせていただきます。) |
受講料 | 各回、無料となります。 |
お申込締切日 | 2015年6月5日(金) |
お申込URL | http://www.rohde-schwarz.co.jp/ja/events/ |
お問合わせ先 | セミナー事務局 TEL : 03-5925-1270 Email: info.rsjp@rohde-schwarz.com |