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世界のエッジコンピューティング市場に挑戦する国内半導体メーカー「ArchiTek」試作LSIによるEnd Pointデバイス向けAI機能の実証実験を開始
2021年9月21日
世界のエッジコンピューティング市場に挑戦する国内半導体メーカー「ArchiTek」
試作LSIによるEnd Pointデバイス向けAI機能の実証実験を開始
AI・画像処理のエッジプロセッサの論理回路開発、高度ソフトウェアの開発を行うArchiTek株式会社(所在地:大阪市西区北堀江、代表取締役:高田周一、以下ArchiTek)は、量産化に向けた試作LSIによるEndPointデバイス向けAI機能の実証実験を行いますことをお知らせいたします。
【機能】
・本機器のみでパラメータを組み合わせ任意のアルゴリズムの高速化
・コンピュータビジョンにおける各種画像・ディープラーニングの認識・音声処理
・本機器でAI・画像処理システムの試作開発が可能 (RISC-Vコアとパラレルインターフェイス実装)
【仕様】
・ハードウェア
SoC:AiOnIc® “beppu“ (TSMC 12nm)
メモリ:DDR4 8Gbit, SPI Flash 128Mbit
基板サイズ:70mm × 38mm
電源電圧:5V (USB Type-Cコネクタ)
・インターフェース
USB Type-C(5V, USB, UART, QSPI)、microHDMI(画像出力)、microSDカード、Ethernet(EJ45非実装)、パラレルI/Fカメラ(OV2640/SPRESENSE)
・ライブラリ・開発環境
DNN変換ツール(ONNXからのモデル変換)
OpenCVに準じたライブラリ
・サンプルアプリケーション
姿勢推定・物体認識・人数カウント
AiOnIc®カメラキットは、CMOSセンサーやLiDARなど各種センサーとの組み合わせにより、様々なデバイスのインテリジェント化を実現いたします。
【今後はPoCを実施予定】
今後はAiOnIc®カメラキットのPoC(Proof of Concept)を開始いたします。PoCではカメラキットによるAI機能(動体検知、人数カウント等)の実証実験を行います。今回の検証結果はアプリケーション開発キット(Application Development Kit、以下ADK)の開発に活用いたします。ADK開発により、パートナー企業様における当社プロセッサの導入に向けた実装環境を整備してまいります。
【10月末開催「Edge Computing展2021」にて展示予定】
当社は2021年10月27日(水)~29日(金)の3日間、Edge Computing2021展(東京ビッグサイト:東京都江東区)に出展いたします。会場ではAiOnIc®カメラキットによる各種AIアルゴリズムのデモンストレーションを実施する予定です。
【ArchiTekについて】
ArchiTekは、シンプルで美しいアーキテクチャやアルゴリズムを研究開発するJ-Startupベンチャーです。スマートシティ、スマートケア、スマートファクトリー、スマートリテール、スマートアグリなどの分野にて、DX (Digital Transformation) の核となるエッジAIプロセッサ AiOnIc® を開発しております。ArchiTekは、エッジAI技術のプラットフォーマーとして、日本からグローバル市場に電池駆動やファンレスに最適なAiOnIc®を普及させるべくチャレンジしていきます。詳しくはホームページ(https://architek.ai/ja/business-home-jp/)をご覧ください。
【お問い合わせ先】
ArchiTek株式会社 ホームページ「Contact」よりお問い合わせください。
URL:https://architek.ai/ja/business-home-jp/contact/
【会社概要】
会社名:ArchiTek株式会社
所在地:大阪府大阪市西区北堀江1丁目1番29号
代表者:代表取締役兼CTO 高田 周一
設立:2011年9月29日
URL:https://architek.ai/ja/business-home-jp/
事業内容:「AI・画像処理のエッジプロセッサ」の論理回路開発、高度ソフトウェアの開発及び販売
記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。プレスリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
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