2025年10月29日

　 

　 

日本限定の特別仕様車「CLASSIC DEFENDER WORKS V8 MUROMACHI EDITION」を発売
日本で最初にランドローバー車を輸入した地、日本橋 室町を名称に採用

　 

　 

　 

　 

　 

ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：マグナス・ハンソン/Magnus Hansson）は、日本限定特別仕様車「CLASSIC DEFENDER WORKS V8 MUROMACHI EDITION」を2025年10月29日（水）より全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売リテイラーネットワークにて受注開始します。「90」「110」各1台、合計2台のみで、メーカー希望小売価格*は、「90」、「110」ともに64,000,000円となります。

この特別仕様車は、日本での事業展開を開始してから75周年を記念して、1950年に「LAND ROVER SERIES I」を初めて日本に輸入した「日本エンジニアリング株式会社」があった東京の日本橋室町2丁目2番地にちなんだ名を冠しています。

「MUROMACHI EDITION」では、エクステリアカラーに、このモデルのために特別に開発したムロマチヘリテージニュートラルグレイを採用しました。そして、車体にはバーミンガム最古の宝飾店が
「MUROMACHI EDITION」専用に作り上げた真鍮の各種バッジ（LAND ROVERバッジ、MUROMACHIロゴ、WORKS V8バッジ）をちりばめていますが、これは「SERIES I」に装備されていた輸入車用シャシープレートから着想を得たものです。また、ボディと同色のヘリテージメッシュグリルを備え、ナルヴィックブラックのスチールホイール、ブラックアルマイト仕上げのエクステリアドアハンドル、ブラックの金具類がアクセントとなり引き立てます。

インテリアは、ブリッジ・オブ・ウィアー社製のラグジュアリー感のあるチョコレートブラウンのセミアニリンレザーでまとめました。このリッチで深みのあるレザーに、シルバーアルマイトのドアハンドルとサテンブラックのファブリックルーフフレームを合わせ、時代を超越した日本の伝統芸術とデザインを表しています。

「90」はソフトトップ仕様ですが、その折りたたみ式ルーフのデザインは、2016年に生産が終了した最後の「DEFENDER」に装着されていたファブリックルーフをモチーフにしたもので、本格的なタイダウンとウェビングが付いています。サイドとリア部分はジッパーを開いて巻き上げてオープンエアドライビングをすることができますが、その場合でも風雨からもある程度保護されるようになっています。また、高速走行時にルーフをしっかりと固定できるよう、タイダウンポイントを追加しています。そして、初めてモヘアファブリックルーフを採用し、優れた耐久性と上質さを兼ね備えた仕上がりを実現しました。なお、「110」はブラックルーフとなります。

「CLASSIC DEFENDER WORKS V8」にはすべて、LAND ROVER純正の5.0リッターV8ガソリンエンジンを搭載し、最高出力405PS、最大トルク515Nmを発揮します。8速ZF製オートマチック・トランスミッションを組み合わせ、力強くも滑らかなパフォーマンスと優れたレスポンスを実現しています。

LAND ROVER CLASSICは、2012年から2016年の間に生産されたドナー車両を使用し、入念にレストア、リデザイン、アップグレードしています。「MUROMACHI EDITION」も程度の良い中古車を手に入れ、車両を分解した後、新しい部品を使用して新車と同じように組み立てています。アイバッハ製カスタムスプリングとビルシュタイン製ダンパー、改良型アンチロールバー、再設計されたリサーキュレーティングボールステアリングシステム、改良型アルコン製ブレーキなど、総合的にアップグレードしたサスペンションシステムを搭載し、さらに洗練されたドライブエクスペリエンスを提供します。

「CLASSIC DEFENDER WORKS V8」車両は、1台あたりに何百時間にもおよぶ入念な作業を施し、耐久性、強度、ラグジュアリー、機能性を備えた究極のモデルが誕生するのです。これまでに、「CLASSIC DEFENDER」をベースにしたグローバル限定モデルとして「WORKS V8 TROPHY」「WORKS V8 TROPHY II」「WORKS V8 ISLAY EDITION（アイラ・エディション）」を導入していますが、いずれも高い評価と支持を得ています。

　 

主要諸元

＜エンジン＆トランスミッション＞
・排気量（cc）：　4,999 cc
・シリンダー：　V型8気筒 自然吸気 ガソリン（ユーロ5規制に適合）
・最高出力（PS）：　405 PS @ 6,000 rpm
・最大トルク（Nm）：　515 Nm @ 5,000 rpm
・トランスミッション：　8速オートマチック、全輪駆動、2段副変速機、ヘビーデューティー用フロント/リアディファレンシャル、トルクバイアスセンターディファレンシャル

＜シャシー＞
・フロントおよびリアサスペンション：
【フロント】ライブアクスル、コイルスプリング、テレスコピックダンパー、パナールロッドとラジアスアーム、アンチロールバー
【リア】ライブアクスル、コイルスプリング、テレスコピックダンパー、Aフレームとトレーリングリンク、アンチロールバー
・フロントブレーキ：　倍力装置付きブレーキ、335mmディスク、4ピストンキャリパー
・リアブレーキ：　倍力装置付きブレーキ、300mmディスク、4ピストンキャリパー
・ホイールおよびタイヤ：　16インチヘビーデューティースチールホイール、マッドテレインタイヤ
・ステアリング：　リサーキュレーティング・ボール式パワーステアリング

＜パフォーマンス＞
・0-60mph加速（秒）：　推定5.6(「90」) / 6.1 (「110」)
・最高速度（mph）：　106

　 

V8「DEFENDER」の歴史

●「DEFENDER」に搭載しているV8パワートレインの歴史は、1979年の「SERIES III STAGE 1 V8」から始まる。キャブレター付き3.5リッターV8エンジンは、90bhpを発揮
●1983年の「LAND ROVER 110」と1984年の「90」は、「SERIES III STAGE 1 V8」と同じ 3.5リッターV8エンジンを搭載。最高出力は113bhpで、1987年からは135bhpにアップグレード
●北米仕様（NAS）の「DEFENDER 90」および「110」にのみ、1992年から182bhpを発生する燃料噴射式3.9リッターV8エンジンと4速オートマチック・トランスミッションの組み合わせをラインアップ
●1998年、限定モデル「50TH ANNIVERSARY DEFENDER 90」に、第2世代「RANGE ROVER」の190bhpを発生する燃料噴射式4.0リッターV8と4速オートマチック・トランスミッションを採用
●5.0リッター自然吸気エンジンを搭載した2018年モデルの「DEFENDER WORKS V8」は、1998年以来、初めてV8エンジンを搭載した「DEFENDER」となる
●「CLASSIC DEFENDER WORKS V8」の初期モデルとして「ISLAY」、「TROPHY」、「TROPHY II」、「CHURCHILL EDITION」がある

　 

*メーカー希望小売価格には、車両本体価格、消費税、登録諸費用、輸送費、輸送保険費、通関費、リサイクル料金が含まれます。

　 

　 

　 

以上

　 

　 

　 

エディターズ・ノート

　 

LAND ROVER CLASSICについて

DLAND ROVER CLASSICは、世界中のCLASSIC LAND ROVER愛好家向けに、真正車両、専門家によるサービス、純正部品、そして忘れられない体験を提供しています。英国コベントリーにあるJAGUAR LAND ROVER CLASSIC WORKS施設の熟練したエンジニアチームは、LAND ROVERおよびRANGE ROVERのレストア、「CLASSIC DEFENDER WORKS V8」の製作を専門的に行っています。

LAND ROVER CLASSIC関する問い合わせ先は、以下のとおりです：
sales@classic-jaguarlandrover.com / +44 (0) 2476 566 600 / www.landrover.com/classic

　 

◆お問い合わせ先◆

ランドローバーコール（フリーダイヤル）0120-18-5568（9：00-18：00、土日祝日を除く）

　 

LAND ROVER CLASSIC Channels:

Instagram: instagram.com/landrover.classic/

　 

DEFENDER Channels:
DEFENDERウェブサイト: https://www.landrover.co.jp/defender/index.html
Facebook: https://www.facebook.com/Defender
Instagram: Defender (@defender)
X : x.com/defender

　 

　 

　 

　 

　 

ジャガー・ランドローバー　ホームページはこちら