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2025.07.28

三菱ふそうの「Truckonnect®」と 車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」が連携

2025年7月14日

  

  

三菱ふそうの「Truckonnect®」と
車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」が連携

  

  

三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:カール・ デッペン、以下 MFTBC)は、株式会社 traevo (東京都港区、代表取締役社長 鈴木 久夫、以 下「traevo(トラエボ)」)が運営する車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」が、 MFTBC のテレマティクスサービス「Truckonnect®」の車両データとの連携を2025年7月21日* より開始することをお知らせします。

車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」は、デジタルタコグラフや動態管理サービス で、異なる車載機器からの位置情報や業務記録等を統合的に管理することができる日本初 **のサービス横断型車両動態管理ソリューションです。本連携では、MFTBCが 「Truckonnect®」を搭載している車両の位置情報を「traevo Platform」へデータ連携することで、 荷主や元請が対象の FUSO 車両を保有している協力運送会社の車両の運行状況を把握で きます。協力運送会社が複数になる場合や、デジタルタコグラフの機種や車載器メーカーが 異なる場合でも、「traevo Platform」にて運行状況を一元管理することができます。

このデータ連携によって、新たに機器を追加することなく、「traevo Platform」で稼働中の車両 情報をリアルタイムにチェックでき、サプライチェーン全体での状況把握が可能となるため、荷 待ち、荷役時間の短縮を推進できます。本連携における「traevo Platform」の価格は、データ 利用料として1車両につき800円(税抜)/月となります。MFTBC はテクノロジーの活用を通じて、 お客様の輸送のさらなる効率化をサポートしていきます。

  

*サービス開始日は諸事情により変更となる可能性がございます
**株式会社 traevo 調べ

  

  

■対象車両
・大型トラック 「スーパーグレート」 2020 年発売モデル以降
・中型トラック 「ファイター」 2019 年発売モデル以降
・小型トラック 「キャンター」 2020 年発売モデル以降
・電気小型トラック 「eCanter」 2023 年発売モデル以降

  

  

■業界横断型車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」について

車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」は、サプライチェーンを構成する各社のトラックに 搭載しているデジタルタコグラフやドライブレコーダー、動態管理サービスなどから、車両が、「どこ で」「何をしている」か(車両の位置や、荷役・荷待ちなどの業務記録)といった情報を車載機器メー カー、サービスを問わず一元的に集約・管理することができるサービスです。
発荷主・運送事業者・着荷主など、立場が異なるステークホルダー間で情報を共有できる仕組み となっているため、車両動態情報や荷待ち・荷役・実車・空車等の車両とドライバーの業務状況、 冷凍車の庫内温度等のデータは、既設のデジタルタコグラフ等の車載器から自動取得することが 可能なため、新たな設備投資は不要です。
新物流二法の物流効率化法で荷主・運送事業者等に求められる荷待ち、荷役作業時間等の把 握・短縮にあたっては、デジタコ操作による業務内容ごとの作業記録の取得と、GPS 情報による 滞留時間の自動取得の 2 つの手段により情報を取得いただけます。
https://traevo.jp/

  

■「Truckonnect®」について

「トラックコネクト」は、稼働中の車両情報をインターネット経由でリアルタイムにチェックできるテレ マティクスサービスです。トラックが発信する情報は、モバイル回線を経由してクラウド上の FUSO データベースに蓄積され、お客様が PC やスマートフォンで専用ページにアクセスすれば、車両の 現在地や運行状況を把握できます。車両トラブル時のスピード対応、業務効率の改善、危険運転 の予防など、ビジネスシーンで幅広く活用できます。
※要別途サービスへのお申し込み
※「Truckonnect®」は三菱ふそうトラック・バス株式会社の登録商標です。

  

  

三菱ふそうトラック・バス株式会社について

三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)は、川崎市に本社を置く商用車メーカーです。ダイムラート ラック社が89.29%、三菱グループ各社が10.71%の株式を保有しています。90年以上の歴史を持つ FUSO ブランドのトラックやバス、産業用エンジンを世界約170の市場向けに開発・製造・販売していま す。日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」による電動化や、運転自動化では大型トラック「スー パーグレート」に国内商用車初の SAE レベル2相当の高度運転支援技術を実装するなど、先進技術 の開発に積極的に取り組んでいます。

  

FUSO ブランドについて

「FUSO」はダイムラートラックのブランドの一つです。世界約170の市場において、トラックやバスといっ た商用車や産業用エンジンを展開しています。90年以上の歴史と日本ならではの品質や熟練技術に よる効率性や安全性、快適性が特徴です。小型トラック「キャンター」は世界中の様々な市場でトップ シェアを獲得しており、日本初の量産型電気小型トラック「eCanter」をグローバルに展開し、商用車の電動化をリードしています。ブランドスローガン「Future Together」の下、FUSO はお客様とともに安全 かつサステナブルな輸送ビジネスを未来へ繋いでいくことを約束します。

  

■株式会社 traevo について

設立:2022 年 1 月 7 日
所在地:東京都港区六本木三丁目 2 番 1 号
代表者:代表取締役社長 鈴木 久夫
事業内容:動態管理プラットフォームサービスの開発・運営
株主:
ウイングアーク1st株式会社、鈴与株式会社、トランコム株式会社、株式会社トランストロン、矢崎エナ ジーシステム株式会社、株式会社首都圏ホールディングス、三興物流株式会社、株式会社セイリョウラ イン、大河原運送株式会社、茨城乳配株式会社、株式会社グローバルワイズ、株式会社データ・テック、 物流企画サポート株式会社、一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会

お問い合わせ先:https://traevo.jp/contact/

  

  

  

  

  

  

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