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映像2ch、アナログ4ch、CAN、GPSの同期記録に対応したオールインワンタイプのアナログビジュアルレコーダーVR-24を発売【ティアック】
2014年11月13日
ティアック㈱（本社：東京都多摩市、代表取締役社長：英 裕治、以下「ティアック」）は、映像2ch、アナログ4chに加え自動車用制御ネットワークであるCAN、GPSの同期記録に対応したオールインワンタイ プのアナログビジュアルレコーダー『VR-24』を2015年1月より発売します。
『VR-24』は、自動車、鉄道、船舶など各種輸送機器において騒音、振動などの信号を記録する計測用データレコーダーで、映像信号を同期して記録することが可能です。
本製品の特長は、主に自動車で使用される制御用ネットワーク「CAN」、時刻・位置情報取得のための「GPS」、速度・回転などの「パルス」の信号入力機能を標準で搭載しており、映像2ch、アナログ4chとは別にこれらの信号も同期して記録することが可能です。
上記付加機能により、自動車の運転自動制御試験、評価試験、品質対応など様々な用途で、映像、騒音、振動、制御信号など全ての信号をボタン操作1つで同期して記録します。
また、環境騒音計測では、著大値が発生した際の映像を記録することで、騒音源を映像から判断することが可能になります。
このように現象、状態把握のための様々なソースからの信号を1台で計測できるオールインワンタイプのビジュアルデータレコーダー『VR-24』はティアックのアナログ計測技術、映像記録技術、様々なデジタル信号の記録技術を融合し実現しました。
各種信号入力接続図
■ 主な販売予定先
● 自動車メーカー、自動車関連部品メーカー、OEMメーカー、販売会社
● 鉄道事業者、鉄道車両メーカー
● 高速道路、道路舗装会社
● 空港運営会社、地方自治体
● 電力会社、発電事業者、風力発電タービンメーカー
■ 主な特長
● 映像2ch、アナログ4ch、CAN、GPS、パルス入力に標準で対応したオールインワンタイプ
● フィールドユースのための優れたポータブル性
● バッテリー駆動を可能にするバッテリーアダプターを用意
● 直感的な操作を可能にするタッチパネルユーザーインターフェース
● アナログ周波数帯域40kHzの記録に対応
EVやエンジンのダウンサイジングに伴うターボチャージャーの搭載など増加する高周波騒音の計測に対応
● カメラ等合わせたシステム価格で100万円程度の導入しやすい価格帯
● ティアックデータレコーダーの上位機種WX-7000シリーズ、LX-100シリーズとの同期に対応
アナログチャンネル数を増やすことが可能
● アナログ、映像、CAN、GPS、パルス等記録データを同時に表示できるビューワーソフトをオプションにて用意。波形、映像、
マップ（GPS）でデータを視認できます。加えて、FFT、オクターブバンド解析機能により騒音振動計測での解析に役立ちます。
■本件についてのお問い合わせ先
ティアック㈱
情報機器事業部事業推進部マーケティング課
電話 ： 042-356-9154 FAX ： 042-356-9185
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