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オートマチックトランスミッション用高効率軸受開発発表第1弾 「超薄肉スラスト針状ころ軸受」【ジェイテクト】

2014年11月6日

㈱ジェイテクトは、オートマチックトランスミッションの効率向上を提案する「超薄肉スラスト針状ころ軸受」を開発しました。自動車メーカーおよび変速機メーカー向けに、自動車の低燃費化、高効率化に貢献する商品として提案をして参ります。今後も様々なタイプの軸受を使用する変速機向けに、より高効率、より環境性の高い軸受の開発をすすめ自動車の低燃費化に貢献してまいります。

1. 製品概要

外径φ1mm×長さ2.5mmの小径ころを使用し、レース2枚付きで厚さ2mmの中で使用可能な、世界最小クラスのスラスト針状ころ軸受(ニードルベアリング)です。

2. 詳細説明

オートマチックトランスミッションのプラネタリギアにおいて通常、滑り摺動部である箇所の転がり化を実現し、ユニット単位での効率向上に貢献。軸受単体の比較では、現行品の銅ワッシャに対して80%以上のフリクション低減効果があります。プラネタリギヤの精度やキャリア剛性の影響により、大きなスキュー力が発生する場合に効果が期待出来ます。

3. 製品写真

4. 販売計画

【売上目標】 20万個/月
【販売先】 国内外の自動車メーカー・変速機メーカー

5. 製造工場

宇都宮機器㈱  (㈱ジェイテクト グループ会社)








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