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世界ラリー選手権(WRC)で今季10勝目【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】

2014年10月6日

第11戦「ラリー・フランス」でラトバラ選手がターマック(舗装路)ラリー初勝利

フォルクスワーゲンは、自動車レース(ラリー)の最高峰「FIA 世界ラリー選手権(通称:WRC)」の第11戦「ラリー・フランス」に市販車をベースとした3台の「ポロR WRC」で参戦、フィンランド出身のヤリ‐マティ ラトバラ選手が今季4勝目を挙げました。



2014年10月2日(木)〜10月5日(日)にかけて開催された「ラリー・フランス」は、フランス東部のストラスブールを拠点とした「ターマック(舗装路)ラリー」です。競技区間(スペシャルステージ、通称:SS)は18、SS距離303.63km、総走行距離1233.54kmで争われました。

ラリーは2日(木)の夕方にセレモニアルスタートが行なわれ、本格的な競技は3日(金)から始まりました。セバスチャン オジェ選手にとっては母国ラリーであり、ラトバラ選手より6点多く獲得できれば2年連続の世界チャンピオンが決まることになります。ところがオジェ選手はSS2でのスピンとマシントラブル、さらにペナルティによって、初日序盤で8分以上の遅れを喫してしまいました。ラリーをリードしたのは、ラトバラ選手とアンドレアス ミケルセン選手です。ふたりは初日から最終日まで、首位と2番手の座を守り続けて堂々ゴール。ラトバラ選手にとってはキャリア12勝目にして、初のターマック(舗装路)ラリー制覇となりました。また、最終SSのパワーステージでは、オジェ選手が圧倒的な速さでSSトップタイムを獲得し、ボーナスの3点を加算することに成功しています。


■フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター : ヨースト カピート

「ラトバラとミケルセンのふたりは非常に高いパフォーマンスを見せてくれました。今季7度目の1-2フィニッシュを誇りに思います。オジェも困難な状況のなかで最大限の結果を持ち帰ってくれました」

■カー#1 : セバスチャン オジェ(フランス) 最終結果 : 総合13位
「満足な結果ではありませんが、最後まで応援してくれたファンに感謝したいと思います。また、F1日本GPで友人のジュール ビアンキが負傷したという報せを聞きました。早期回復を祈っています」

■カー#2 : ヤリ‐マティ ラトバラ(フィンランド) 最終結果 : 総合1位
「ドイツでは最終日にリタイアして非常に残念な思いをしたので、今回の勝利は非常に大きな意味を持つものだと思います。強力なバックアップをしてくれたチームの皆に感謝したいと思います」

■カー#9 : アンドレアス ミケルセン(ノルウェー) 最終結果 : 総合2位
「さすがにラトバラには追いつけませんでしたが、ターマックラリーでの自身の成長を感じることができてとてもうれしく思います。ポロR WRC は週末を通じて意のままに操ることができました」


■ FIA 世界ラリー選手権 第11戦ラリー・フランス 最終結果

※2位以下は、1位とのタイム差

■ FIA 世界ラリー選手権 マニュファクチャラーズ選手権ランキング(第11戦終了時点)

■ FIA 世界ラリー選手権 ドライバーズ選手権ランキング(第11戦終了時点)


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