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シボレーコルベットZ06、ブレンボのブレーキで記録的制動力を実現【ブレンボ・ジャパン】
2014年10月6日
シボレーコルベットZ06がブレンボのブレーキを装備した結果、GM史上最強の制動性能を備えたモデルとなりました。
108～0km/hを30メートル未満で制動。
シボレーは、Z07パフォーマンスパッケージを搭載した2015年型コルベットZ06の詳細を発表しました。従来の加速データ（0～100km加速2.95秒）に加えて、コルベットは、制動性能についてのデータも公表しました。ブレンボのカーボンセラミック製ブレーキシステムの性能をフルに発揮させた結果、Z06はGM社にとって今までにない数値を記録しました。
GM社の技術者が行ったテストによると、ブレンボのカーボンセラミック製ブレーキ、394mm径のフロントディスク、390mm径のリアディスクで構成されたオプション「Z07」パッケージにより、Z06は、時速108～km/hまでの制動を30メートルの距離で行うことができるということです。この結果により、コルベット Z06は、GM史上最強の制動力をもったモデルといえます。
コルベットに装備される新しいブレーキシステムは、制動距離を減らして、極限的条件においても従来よりも優れた制動力の調整を図ることを狙いとしてブレンボが設計したものです。ブレンボのブレーキキャリパーは、軽量で高性能でデザイン性に優れているだけでなく、車両の軽量化と残留トルクにおいても有利な効果を提供するため、結果的に大気汚染物質の排出量を減らし、燃費も向上します。ピストン径を差別化することにより、カーボンセラミック製ディスク専用に開発された高性能ブレーキパッドへの力の分配が最適化されます。
ブレンボがコルベット Z06のために開発した最先端のカーボンセラミック製ブレーキシステムの仕組みを特製3Dアニメーションでご覧ください。
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