自動車部品全4事業で生産･供給体制を構築メキシコに自動車用内外装樹脂部品の新会社を設立【豊田合成】

2014年9月19日

豊田合成㈱（本社：愛知県清須市、社長：荒島正）は、メキシコにおける自動車生産の拡大に対応し､自動車用内外装樹脂部品を生産･販売する新会社Toyoda Gosei Irapuato Mexico, S.A. de C.V.(以下､TGIMX)を､中央メキシコのグアナファト州イラプアト市に設立しました。

TGIMXは「ラジエータグリル」や｢コンソールボックス｣等の内外装部品を､米州地域で生産するカーメーカーに2016年4月より供給を開始します。

TGIMXの投資額は約6,700万USドル(約67億円)で、2014年10月に工場建設を開始し、樹脂射出成形機や塗装設備などを導入します。なお、従業員数は2019年度時点で約280名となり､順次拡大する予定です。

当社は既にメキシコにおいてTAPEX^※1、TGASMX^※2およびTGRMX^※3を有しており､4拠点目となるTGIMXの設立により､自動車部品4事業の全てで生産･供給体制を構築することになります。

豊田合成は今後も世界の伸びる市場の事業基盤を強化し、お客様に選ばれるグローバルサプライヤーを目指していきます。

※1：TAPEX Mexicana， S.A. de C.V. （生産品目セーフティシステム製品）　　　　　　　　
※2：Toyoda Gosei Automotive Sealing Mexico， S.A. de C.V. （生産品目オートモーティブシーリング製品）
※3：Toyoda Gosei Rubber Mexico， S.A. de C.V（生産品目機能部品）

【TGIMXの概要（予定）】