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先進のインテリジェント&コネクテッド車両技術を2017年のキャデラックの一部モデルに導入【ゼネラルモーターズ・ジャパン】
2014年9月16日
「スーパー・クルーズ」および「V2V通信技術」を、およそ2年以内に量産予定
先進のインテリジェント&コネクテッド車両技術を2017年のキャデラックの一部モデルに導入
「スーパー・クルーズ」および「V2V通信技術」を、およそ2年以内に量産予定
本 プレス・リリース(http://media.gm.com/media/us/en/gm/news.detail.html/content /Pages/news/us/en/2014/Sep/0907-its-overview.html )は、9月7日に米国・デトロイトにて発表されたものの抄訳版です。
ゼネラルモーターズ(GM)のCEOであるメアリー・バーラは、米国・ デトロイトで開催されているITS(高度道路交通システム)世界会議(昨年は東京で開催)において、2017年のキャデラックの一部の車両において先進の 「インテリジェント&コネクテッド車両技術」を提供しはじめるだろうと、基調講演の中で述べました。
およそ2年以内に、2017年の新型キャデラックにおいて、スーパー・クルーズと呼ばれる高度なドライバー・アシスト技術がお客様に提供されます。また、同じ時期に、2017年の「キャデラックCTS」は、V2V(車車間)通信技術が可能になります。
バー ラCEOは、「革新の潮流は、グローバルな自動車産業を元気づけています。また、私たちは、新技術のリーダーであり続けるために、より前に、大きな躍進を 続けています。私たちは、技術のためだけに前に進んでるわけではありません。それが世界中のお客様が望むものであるからです。技術と革新により、私たち は、運転をより安全にしていきます」と述べています。
新たな半自動運転セーフティーシステムである「スーパー・クルーズ(GMの自動運転技術のワーキングネーム(暫定ネーム))は、特定の高速道路走行の条件下での手放し車線追従、ブレーキや速度の制御を含む新しい運転経験をお客様に提供します。
このシステムは、高速道路上で、交通渋滞中や長距離走行の両方で、ドライバーに対する快適性を増加させるために設計されています。
V2V通信技術は、互いに接近している車両の間で、位置、速度および方向、その他の基本的な安全情報を送り得ることにより、多くの交通衝突を緩和し、交通渋滞を改善する可能性があります。
それにより、ドライバーを警告し、前方の衝突警告(多くの一般市販車で既に搭載)のようなアクティブ・セーフティ装備を強化することができます。
事故は、世界がより多く密集し、新しい人口がパーソナルモビリティを必要とするとともに、引き続きグローバルな懸念事項です。
最近、米国運輸省道路交通安全局は、アメリカの自動車衝突の経済的・社会的影響が1年当たり8,700億ドル以上であると推測しました。
バーラCEOは、「人々がより安全に生活を送ることができるように技術を発展させることは私たちの責任です」と述べています。
「スーパー・クルーズ」について
新たな半自動運転セーフティーシステムである「スーパー・クルーズ」については、昨年の5月7日の下記プレス・リリースをご覧ください。
http://media.gm.com/media/jp/ja/gm/news.detail.html/content/Pages/news/jp/ja/2013/Oct/1008_GMJCadITS1.html
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