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新たに九州と東京に開発拠点を設置し、電子システム開発体制を強化【アイシン精機】

2014年8月6日

当社は自動車の電子システム開発体制を強化するため、北九州市と東京都内にそれぞれ開発拠点を設置します。

昨今、クルマの電動化やシステム制御の高度化が加速し、システム開発に要求される電子の技術領域は日増しに拡大しています。これまで、当社は日本国内での自動車部品の設計開発は本社のある愛知県を中心に行ってきましたが、新たに九州と東京にも開発拠点を設置して人員を増強し、電子システム開発体制を強化します。

九州では、北九州市の北九州学術研究都市内に電子システム開発部九州開発センターを開設し、安心安全分野のキー技術となる画像認識や空間認識、車両制御などの要素技術開発に取り組みます。

また、東京には電子システム開発部東京ICセンターを開設し、電動ポンプやパワースライドドアなど、アイシン精機が強いメカをスマート化していくための半導体設計とデバイス開発に取り組みます。

今後は、「環境」「安全」「快適」の3つの分野で、アイシングループの持つ様々な機能部品を統合させたシステムとしての商品開発に注力し、最先端の技術開発に取り組んでいきます。


【九州の開発拠点 概要】

1. 名称 : アイシン精機㈱ 電子システム開発部 九州開発センター

2. 設立 : 2014年12月

3. 所在地 : 福岡県北九州市若松区ひびきの北1-103
      (北九州学術研究都市 技術開発交流センター内)

4. 従業員数 : 2015年度末30名、2020年度末100名

5. 事業内容 : 安心安全分野の要素技術(画像認識や空間認識、車両制御など)の開発


【東京の開発拠点 概要】
1. 名称 : アイシン精機㈱ 電子システム開発部 東京ICセンター

2. 設立 : 2014年10月

3. 所在地 : 東京都港区三田3丁目11番地34号(アイシン精機㈱三田オフィス内)

4. 従業員数 : 2015年度末15名、2020年度末50名

5. 事業内容 : 半導体設計、デバイス開発






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