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世界ラリー選手権(WRC)で今季8勝目【フォルクスワーゲン グループ ジャパン】

2014年8月4日

第8戦「ラリー・フィンランド」で1-2位独占。2014年後半戦も快調なスタート

フォルクスワーゲンは、自動車レース(ラリー)の最高峰「FIA 世界ラリー選手権(通称:WRC)」の第8戦「ラリー・フィンランド」に市販車をベースとした3台の「ポロR WRC」で参戦、地元フィンランドのヤリ‐マティ ラトバラ選手が今季3 度目となる優勝を飾りました。チームはこれで今季無敗の8勝目。
2013年の第10戦「ラリー・オーストラリア」以降、連勝記録を12に伸ばしています。



2014年7月31日(木)~8月3日(日)にかけて開催された「ラリー・フィンランド」は、ヘルシンキから北に約300kmの都市ユバスキラを拠点とした「グラベル(未舗装路)ラリー」です。競技区間(スペシャルステージ、通称:SS)は26、SS距離360.94km、総走行距離1625.13kmで争われました。

ラリーは31日(木)夕方にスタート。母国イベントで気合いの入るラトバラ選手は首位、セバスチャンオジェ選手は僅差で総合2番手、アンドレアス ミケルセン選手は総合6番手でそれぞれ初日を終えました。続く8月1日(金)はラトバラ選手が首位を堅守、オジェ選手はひとつ順位を落としましたが、ミケルセン選手が総合4 番手に躍進しました。8月2日(土)、ラトバラ選手は総合2 番手に浮上してきたオジェ選手と僅差の戦いとなりますが、最終日の8月3日(日)もそのまま首位を守り切り、今季3度目の勝利を飾りました。オジェ選手は2位、ミケルセン選手は4 位でラリーを終えました。

フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター : ヨースト カピート
「今回の1-2位独占で、次戦ドイツでマニュファクチャラーズ選手権を獲得できる可能性が出てきました。ラトバラ選手は大きな期待と重圧がかかるなかで見事な勝利を飾ってくれたと思います」

■ カー#1 : セバスチャン オジェ(フランス) 最終結果 : 総合2位
「残念ながら勝つことはできませんでしたが、素晴らしいバトルをすることができたと思います。母国ラリーで勝利を挙げたヤリ‐マティ(ラトバラ)とミーカ(アンティラ)にお祝いを言いたいですね」

■ カー#2 : ヤリ‐マティ ラトバラ(フィンランド) 最終結果 : 総合1位
「2010 年以来となる母国での勝利は、私たちにとって特別なものです。週末を通じてポロR WRC は完璧でした。土曜日にトラブルが出た時も、諦めず戦い続けたことがこの結果につながりました」

■ カー#9 : アンドレアス ミケルセン(ノルウェー) 最終結果 : 総合4位
「ラリー中盤はライバルと僅差の戦いになりましたが、無理することなく良い走りができました。結果は4位でしたが、この特別なラリーで我々のパフォーマンスを見せられたことに満足しています」

■ FIA 世界ラリー選手権 第8戦ラリー・フィンランド 最終結果

※2 位以下は、1 位とのタイム差

■ FIA 世界ラリー選手権 マニュファクチャラーズ選手権ランキング(第8戦終了時点)

■ FIA 世界ラリー選手権 ドライバーズ選手権ランキング(第8戦終了時点)


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