米国パイクスピークでNTNがサポートするチームが上位独占!【NTN】

2014年7月3日

6月29日、米国で開催された「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2014」の決勝レースが行われ、NTN㈱（以下、NTN）が協賛するチームの電気自動車（EV）が電気自動車改造クラスの上位を独占しました。

NTNは、インホイールモータなどのEVシステム商品の開発に注力すると同時に、電気自動車普及協議会（APEV）および三菱自動車のレース車両にベアリングや等速ジョイントを提供し、車両の性能向上に寄与するだけでなく、EVの早期普及を支援しています。

今回、初優勝を飾った三菱自動車は、昨年モデルをさらに改良した競技車両「MiEV Evolution III」の2台体制で出場。電気自動車改造クラスの1位、2位を独占しました。昨年優勝したTeam APEV with モンスタースポーツは、「E-RUNNERパイクスピークスペシャル」で連覇を狙いましたが、昨年のタイムを上回り、4位以下を大きく引き離して3位でフィニッシュしました。四輪部門の総合成績では、総合優勝のガソリンエンジン車とは2.5秒差でしたが、クラス優勝した三菱自動車が2位、さらに2位から4位をEVが占め、EVの優位性と新たな可能性を示す結果となりました。

NTNは、今後もEVのさらなる可能性の実現に向けて技術貢献してまいります。

（ご参考）
Team APEV公式サイト
http://www.apev.jp/teamapev/

三菱自動車パイクスピーク特設サイト
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/events/ppihc/2014/