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インドネシア市場での事業拡大を図るため現地販売会社を設立【JVCケンウッド】

2014年7月1日

㈱JVCケンウッドは、今後も継続的かつ安定的な成長が期待されるインドネシア市場において、当社最大の事業セグメントとなるカーエレクトロニクス事業を中心に事業拡大を図るため、現地販売会社となるP.T. JVCKENWOOD INDONESIAを設立し、7月1日より営業を開始いたしますのでお知らせします。

1. インドネシア販社設立の背景

当社では、アジア・新興国地域での事業拡大を成長戦略の一つと位置付けており、2014年5月14日付の組織変更で4地域(日本、米州、欧州、アジア・新興国)に新たに設置した地域CEOの一つとなるアジア・新興国CEOの下、新興国地域の市場特性や多様化した顧客ニーズにきめ細かく対応した商品・サービスを現地で企画するマーケット主導体制を構築し、売り上げ拡大と連結業績の向上を図っています。

数ある新興国の中でもインドネシア市場は、今後も継続的かつ安定的な成長が期待されており、特に自動車産業においてはインドネシア政府が推進するLCGC政策※により、今後も同産業の拡大が見込まれています。

当社は、既にインドネシア国内にカーエレクトロニクス製品の生産拠点を所有しており、LCGC政策の認定条件でもある「現地生産・現地販売」を実現するため、ジャカルタに現地販売会社を設立し、7月1日より営業を開始いたします。

これにより顧客となる自動車メーカーのニーズに迅速な対応が可能となり、拡大するインドネシア自動車産業において、ディーラーオプション製品を中心にカーエレクトロニクス事業の拡大を見込んでいます。

なお、当面は現地生産の優位性を活かせるカーエレクトロニクス製品を中心とした事業運営を行いますが、今後はプロフェッショナルシステムや光学&オーディオといった他の事業セグメントの製品についても、新販社を活用した事業拡大の検討を行います。

※部品の現地調達や価格、燃費性能などで一定の条件を満たす自動車に対して、奢侈税が30%免除される政策

2. インドネシア販社の概要



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