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米国ジョージア工場に第3新棟を竣工し、製造棟面積を倍増【日立オートモティブシステムズ】
2014年6月27日
日立オートモティブシステムズ㈱（取締役社長兼COO：佐藤 寛／以下、日立オートモ ティブシステムズ）のグループ会社で、米州統括会社であるHitachi Automotive Systems Americas, Inc. （社長：上桶 亨）は、米国ジョージア州モンロー市にあるジョージア工場の敷地内に新たに第3製造棟を竣工しました。
日立オートモティブシステムズはグローバル事業戦略において重要地域である北米での受注拡大に伴い、メキシコ合衆国を含む米州での生産能力の増強を実行しています。
現在、約28万m2の敷地を有する米国ジョージア工場では、合計約2万m2となる2つの製造棟で生産をおこなっていますが、今般、顧客への供給力強化を図るため、約8千万ドルの投資を実施し、新たに約3万m2の第3製造棟を増設しました。
これにより、製造棟の面積を倍以上に拡張し、第1、第2製造棟で生産しているバルブタイミングコントロールやプロペラシャフトに加え、第3製造棟で2016年に本格的な量産を計画している電動パワーステアリング、可変容量ポンプなど生産品を拡大します。
また今回の製造棟新設に伴い、現在の350人以上の従業員に加え、2017年3月までに約250名を新規に雇用していきます。
日立オートモティブシステムズは、米州をはじめとする海外4極での統括機能を強化し、地産地消を軸とした地域戦略で更なる事業拡大を図っていきます。
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