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超高速・超高感度ハイスピードカメラPhantomV1610リリース【ノビテック】

2011年8月5日

超高速・超高感度ハイスピードカメラPhantomV1610リリース
~100万画素ハイスピードカメラ世界最高速~

株式会社ノビテック(本社:東京都渋谷区、資本金:50,000千円、代表取締役社長:小西 信宇)は、取扱製品である米国AMETEKグループVision Research社製 ハイスピードカメラPhantomシリーズ最新機種、Phantom V1610を発表しました。Vision Research社はフィルム式の高速度カメラの時代から50年以上の歴史をもつ老舗の高速度カメラメーカーであり、最先端の新モデルを発表し続けているトップメーカーです。

製品概要・特徴

今回リリースされたV1610は、シリーズ最高速フラッグシップモデルであり、100万画素1,280×800ピクセルで16,000コマ/秒の超高速撮影が可能な、世界最高速ハイスピードカメラです。(2011年8月現在) 従来モデルと比較し、撮影速度が2倍に向上しました。また同じ撮影速度の時には2倍の解像度で撮影が可能です。これにより解像度不足により、精度の高い解析ができなかった用途に応用することが出来るようになりました。

テクノロジー

低ノイズ TEペルチェ冷却素子と強制空冷を併用し、安定したイメージセンサー温度管理を行い、従来にない低ノイズを実現しました。
メカニカルシャッタ カメラヘッドにメカニカルシャッタを内蔵しており、レンズキャップすることなく黒レベル補正が可能です。
超高感度 ISO14,000(モノクロ)、4,200(カラー)の超高感度CMOSセンサーを搭載し、従来機と比較し2倍の高感度を実現しました。
超高速インターフェース シネマグインターフェースを標準装備し、10分以上の長時間録画やカメラ内部の大容量データを高速転送可能です。

アプリケーション

撮影速度が10,000コマ/秒以上のあらゆる高速度撮影で従来にない高精細な撮影が可能です。特にエアバッグ、爆発、噴霧、高速PIV、インクジェット、放電、衝撃波、プラズマ、飛翔体等の用途で活用できます。


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