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最新型ジープ・チェロキーに前方監視カメラをはじめとしたエレクトロニクス製品を供給【TRW】

2014年2月4日

米国ミシガン州リボニア(2014年1月21日) - 世界有数の自動車部品メーカーで、アクティブセーフティ(予防安全)・パッシブセーフティ(乗員安全)システムの世界的リーダーであるTRWオートモーティブ・ホールディングス(本社:米国ミシガン州リボニア、以下TRW)は本日、拡張性に優れたビデオカメラセンサー(S-Cam 2)を含む同社のエレクトロニクス製品が最新のジープ・チェロキー2014年モデルに搭載されることを発表しました。前方監視カメラであるS-Cam 2は、車線維持支援およびハイビームヘッドライト制御に加え、衝突軽減ブレーキを補助する機能も提供することができます。

最新型チェロキーはジープ販売店を通じて提供が開始されており、過去最高レベルの先進技術を搭載したスポーツ多目的車(SUV)の1つだといえます。また、TRWの安全システムをフル装備したチェロキーは、米国道路安全保険協会(IIHS)の安全テストにおいて最高評価となる「トップセーフティピック」に選出されています。

さらに、ジープにはパッシブエントリーシステム「キーレス Enter and Go」など、快適性と安全性の向上を実現するTRWの幅広いシステムが搭載されています。「キーレス Enter and Go」により、ドライバーはキーフォブのボタンを押す必要もなく、ロックを解除することができます。TRWでは、パッシブエントリー、リモートキーレスエントリー、タイヤ空気圧監視などの機能を1つの電子制御ユニット(ECU)でコントロールし、非常に効率性に優れたコンフィギュレーションを実現しています。

TRWの営業および事業開発部門上級副社長であるピーター・レイク(Peter Lake)は、次のように述べています。「TRWは、業界をリードする先進の安全技術を提供することを目指しており、この度、当社製品が搭載された最新型ジープ・チェロキーが安全性能、利便性、信頼度の面において高い評価を受けたことは、当社の取り組みが広く認められた証しだといえます。当社は常に業界トレンドの一歩先を読み、お客様のニーズと期待を上回ることができるよう技術革新を進め、すべてのドライバーと乗員の安全性を向上させるべく引き続き取り組んでまいります」。

拡張性に優れたTRWのビデオカメラ「S-Cam」製品群は、車線逸脱警告、前方衝突警告、ヘッドライト制御、道路交通標識検知、歩行者検知など幅広い安全機能を提供することができます。さらに、車両シャーシシステムと統合することによって、電動ステアリングと組み合わせた車線維持や車線の中央走行、レーダーと横滑り防止装置(ESC)と組み合わせた自動緊急ブレーキ機能など、高度なアクティブドライバー支援(DAS)機能を提供することが可能になります。TRWのS-Camは、ユーロNCAP(欧州新車アセスメントプログラム)で最高の5つ星評価を受け、米国道路安全保険協会から最高評価のトップセーフティピックに認められているジープ・グランドチェロキー 2014年モデルにも搭載されています。

米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)の2011年度調査によると、道路からの逸脱を原因とする交通事故の死者数は全体の53%に上っています。また、米道路保険安全協会(IIHS)は、車線逸脱警告および車線維持支援システムを利用することで、米国内で年間7,500人以上の命を救えるという推計を発表しています。

本年初頭に発表しました通り、TRWでは、世界的にビデオカメラ事業の拡大が続いており、北米および欧州の生産拠点および研究開発への追加投資を進めています。
また、カメラおよびパッシブエントリーシステムに加え、TRWはシートベルトや、側面衝突、クラッシュゾーンおよび衝突を感知する圧力センサーと共に慣性およびロールオーバー検出機能が統合された第7世代エアバッグコントロールユニット(ACU)など、高度な乗員安全システムも提供しています。
さらに、従来のパーキングブレーキにはない安全性と利便性を高める数多くの機能を実装した、ワンタッチで作動する電動パーキングブレーキ(EPB)も提供しています。



TRWについて
TRWオートモーティブは世界有数の自動車部品サプライヤー。ニューヨーク証券取引所上場。米国ミシガン州リボニアを本拠とし、子会社を含め25カ国で事業を展開する。従業員数は世界で約65,000人。主要製品は、車両コントロールシステム、ドライバーアシストシステム、ブレーキシステム、ステアリングシステム、サスペンションシステム、セーフティシステム(シートベルトおよびエアバッグ)、電子部品、エンジンコンポーネント、ファスナー部品など、この他アフターマーケットの交換部品と各種サービスの提供も行っている。2012年度の売上高は164億ドル。日本国内では、TRWオートモーティブジャパン株式会社として事業を展開、主要日本自動車メーカーに製品を提供している。
同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.trwauto.co.jp/でもご覧いただけます。

本リリースは、1月21日(現地時間)に米国ミシガン州リボニアで発表されたリリースの日本語版です。

本プレスリリースにおける「TRWオートモーティブ」、「TRW」、「当社」などの文言は、別途記載がない限り、すべてTRWオートモーティブ・ホールディングスとその子会社を指します。


将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、すでに発生した事項ではないものの、1995年の米国私募証券訴訟改革法に定められた範囲内の「将来の見通しに関する記述」が含まれています。これらの記述は、あくまで該当する日付に発表されたものであり、これらの記述に過度に依拠しないようご留意下さい。当社の2012年12月31日を期末とする事業年度についての年次報告書(Form 10-K)や、2013年3月29日および6月28日を末日とする四半期報告書(Form 10-Q)に記載されている記述も含め、すべての「将来の見通しに関する記述」には、多くの想定、リスク、不確定要素が伴い、これらの要因により当社の実際の業績が「将来の見通しに関する記述」で示唆されたものとは大きく異なるものとなる可能性があります。例えば、独占禁止法に係る調査が当社の経営、業績、キャッシュフロー、評判に与える悪影響、経済環境が当社の事業、業績、供給基盤に及ぼす悪影響、現行の事業拡大計画の失敗が事業または業績に及ぼす悪影響、供給不足に起因する顧客または当社における生産の混乱、米ドルの高騰やその他の外貨為替の変動が当社業績に与える影響、一部地域における経済的および政治的不確定要素を含め米国以外での事業に関連するリスクが当社の事業、業績または経営状況に及ぼす悪影響、当社の知的財産権の喪失が当社の事業または競争力に及ぼす悪影響、当社の大口顧客における甚大な損失が当社に及ぼす悪影響、商品インフレの圧力が当社の収益性または部品供給に及ぼす悪影響、当社の顧客による値下げ圧力が当社の収益性に及ぼす悪影響、製造物責任・保証・リコール請求の費用ならびに保証およびリコールへの関与に関する契約を顧客が当社にとって不利になるように変更しようとする働きかけ、政府当局の規制に起因する費用または当社事業・評判・業績に及ぼす悪影響、環境・健康・安全法規に関連する費用または法的義務が当社の業績に及ぼす悪影響、当社の施設、当社の顧客もしくは納入業者の施設におけるストライキまたはその他の労働問題が当社の事業または業績に及ぼす悪影響、 当社の情報システムの寸断が事業および業務に及ぼす悪影響、当社年次報告書(Form 10-K)および米国証券取引委員会(SEC)に提出するその他の当社書類に記載されている上述以外のリスクと不確定要素などの要因が想定されます。当社は、こうした「将来の見通しに関する記述」のいかなる改訂や変更についても公開する義務を負いません。





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