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ブリヂストンの新技術「ologic（オロジック）」が初の実車装着【ブリヂストン】
2014年1月8日
参考資料
［ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー発表 ニュースリリース］
この資料は、当社のグループ会社であるブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー発表文（1月8日（水）発信済み）の内容を参考として日本語にて提供しているものです。情報の内容は、すべてオリジナル英文の意味するところが優先されます。あらかじめご了承下さい。
ブリヂストングループは、BMWグループが開発した革新的な電気自動車「BMW i3」に、新車装着タイヤ「ECOPIA EP500 ologic」を納入しています。ブリヂストングループは、「BMW i3」への唯一のタイヤサプライヤーとして最新の技術と情熱を注ぎ込み、BMWが提唱する「持続可能な次世代モビリティ」に貢献する画期的なタイヤを開発しました。
「BMW i3」が持つ高い車両性能を十分に発揮するには、従来のタイヤの枠を超える全く新しいタイヤコンセプトが必要でした。そのため「BMW i3」新車装着タイヤには、タイヤサイズをこれまでに無かった狭幅・大径化することで、低燃費と安全性を高次元で両立する新技術「ologic」を搭載しています。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わる転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減しています。更に、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、ウェット路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保しています。
「ologic」は当社グループの2050年を見据えた「環境長期目標」の中で、「温室効果ガス排出削減に関するグローバル目標への貢献（CO2排出量50％以上削減）」を達成する取り組みの1つです。また当社グループは、低転がり抵抗性能を達成した製品や、自動車の使用時に排出されるCO2を削減する製品を開発するだけでなく、BMWと同様に生産やライフサイクル全体での環境負荷低減への取り組みも進めています。
●フランコ・アヌンシアート（ブリヂストン ヨーロッパ エヌヴィー エスエー CEO 兼 プレジデント） コメント
「BMW i3は、まさに次世代の自動車だ。このユニークな車両に向けたユニークなタイヤを開発することは、大きな挑戦であるだけではなく、やりがいのある経験だった。当社全てのタイヤにとって、燃費効率を高めることは重要な開発基準となるが、電気自動車においては、さらに重要な要素となる。そのため、我々はこのユニークなタイヤ開発に全てのノウハウ、技術、情熱を注ぎ込んだ。このタイヤにより、BMWとブリヂストンの両社に期待される”高いパフォーマンス、安全性、経済性”をお客様に提供できるものと確信している」
「BMW i3」に納入する「ECOPIA EP500 ologic」は、155/70R19 84Q、175/60R19 86Q、155/60R20 80Q、175/55R20 85Qの4サイズです。また冬用タイヤとして、「BLIZZAK LM500 ologic（ラメレンタイヤ）」、北欧向けに「BLIZZAK NV ologic（スタッドレスタイヤ）」も展開しています。
「BMW i3」新車装着タイヤは、多くの新車装着タイヤやランフラットテクノロジー採用タイヤと同様に、BMWとブリヂストンの長きにわたるパートナーシップにより生み出された最新の製品です。ブリヂストングループは今後も「ECOPIA」ブランドの更なるラインアップの充実やグローバル展開、新車装着の拡大を積極的に進めてまいります。
関連リンク ：
2013年3月5日 発表ニュース
低燃費と安全性を高次元で両立 狭幅・大径サイズ 「ラージ＆ナローコンセプトタイヤ」を開発
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