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日本モレックス、車載計器類などの高振動用途向けに「DuraClik™ 2.00mmピッチ電線対基板コネクター」を発表【日本モレックス】

2013年11月22日

2013年11月22日 – 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス㈱(本社:神奈川県大和市、社長:梶  純一)は、自動車のハンドルやシフトレバーといった高振動にさらされる車載計器類向けに「DuraClik™ 2.00mmピッチ電線対基板コネクター・ストレート(縦型)バージョン」を発表した。

現在、自動車産業において堅強なコネクターシステムが求められていることから、既にモレックスでは高振動用途に対応したコネクターとして、ライトアングル・バージョンの「DuraClikシリーズ」を開発・販売している。このたび新たに同シリーズに追加されたストレート・バージョン製品は、基板に実装されたヘッダーの垂直方向にリセプタクルを嵌合する方式を採用しているため、スペースに制約のある用途での使用に加え、ハーネス取り付け時の作業性向上を図ることができる。

DuraClik 2.00mmピッチ電線対基板コネクターには、ライトアングルとストレート・バージョン共に、幅広半田タブを備えた耐衝撃SMT設計が採り入れられており、100N(10kgf)の上方向引抜力に耐えられることから、高振動用途においてプリント回路基板を確実に保持することができる。また、独自のポジティブインナーロック機構によって、確実な嵌合、省スペース化、配線の絡まりによるラッチ破損の防止といった特長を持つ。

DuraClik 2.00mmピッチ電線対基板コネクターの主な特徴

幅広半田タブを備えた耐衝撃SMT設計により、高振動要件を満たしPCBを確実に保持
ホコリや損傷から接合部を保護する内蔵式コンタクト設計
嵌合時のクリック音により、嵌合状態を確認可能
ポジティブインナーロック機構により、確実な嵌合と省スペース化を実現
最高105°Cの作動温度に対応し乗用車両要件に適合
自動実装機による容易な取り付けが可能で、絶縁吸着テープが不要


本コネクターはハンドル、ワイパーやウインカー用レバー、シフトレバー、フロント/バックライト、インバーターや空調などの自動車用途のほか、電動自転車、トラック、クレーン、FA機器に最適である。

詳しい情報は、弊社ウエブサイト http://www.japanese.molex.com/link/duraclik.html をご覧下さい。

モレックスについて

モレックスは、データ通信、テレコム、家電、インダストリアル、自動車、商用車、医療、航空宇宙および防衛、照明などの数多くの市場に適した各種接続システムのソリューションを提供している。同社は1938年に創業し、世界17カ国、45の生産拠点を有している。

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■DuraClik™ 2.00mmピッチ電線対基板コネクター・ライトアングル&ストレート・バージョン





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