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全日本F3選手権へのタイヤ供給を3年延長【横浜ゴム】
2013年11月5日
横浜ゴム㈱は日本F3協会との契約を3年間延長し、グローバル・フラッグシップ・ブランド「ADVAN(アドバン)」のレーシングタイヤを「全日本F3選手権」のコントロールタイヤとして2016年まで供給する。同選手権には2011年からタイヤ供給しており、日本F3協会の要求性能を十分に満たしていることが評価され継続供給が決定した。供給タイヤはオレンジオイル配合技術により優れたグリップ性能を維持しながら環境性能を高めた「ADVAN A005」、ウェット用の「ADVAN A006」。タイヤサイズはフロントが200/50VR13、リアが240/45VR13。
横浜ゴムは全日本F3選手権をはじめ、「マカオグランプリ」や「ドイツF3選手権」など、世界トップクラスのフォーミュラレースにコントロールタイヤを供給している。中でも“F3世界一決定戦”と言われる「マカオグランプリ」へのタイヤ供給は今年で31年連続となる。また、日本の「スーパーFJ」やイギリスの「BRDC F4」などジュニアフォーミュラレースもサポートしており、フォーミュラレース界全体の活性化に取り組んでいる。
全日本F3選手権は日本で開催されているレースカテゴリーの中で最も長い歴史を有し、1979年にスタートした。走るためだけに一切の無駄を省いたフォーミュラーカーで競われ、世界各国のF3選手権同様、F1への飛躍をめざす若手ドライバーの登竜門と呼ばれている。その年のレースで活躍したドライバーは毎年11月に開催される「マカオグランプリ」に参加でき、各国のトップドライバー達と世界一をかけて競う。
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