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ベルリン自由大学発ベンチャーとゼットエムピー 自動運転技術の開発及びマーケティングで協業【ゼットエムピー】

2013年10月17日


㈱ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締社長:谷口  恒、以下ZMP)とAutonomos GmbH(ベルリン、CEO:Patrick Vogel、以下Autonomos)は、この度、自動運転の領域において両者の強みを活かした技術開発やマーケティングで協業を開始することで合意致しました。

Autonomosはベルリン自由大学のRaul Rojas教授率いる研究チーム、AUTONOMOS LABSの研究成果の実用化を目的に設立されたベンチャー企業です。AUTONOMOS LABSは、ドイツ及びメキシコにおいて自動運転の公道実験の豊富な実績を持ちます。ベルリン及びメキシコ市内の一般道路の自動走行、ドイツのアウトバーンを時速160キロで追い越し、車線変更等の自動化を実現しています。

一方ZMP社は、日本国内で自動運転の研究用車両プラットフォームRoboCar®シリーズを2009年より開発し、累計400台の販売実績を重ねてきました。また自動運転技術を補完する技術として、クルマのメーカ、車種を問わずインターネットに接続し、マイクロソフト社のクラウドプラットフォーム、Windows Azureを介してクルマの管理・運営を行う事業を㈱JVCケンウッドとの合弁会社、「㈱カートモ」で行っております。

この度両社は、自動運転分野での研究開発及び実用化促進のため、以下について協業を開始致します。
自動運転技術の実用化に向けた研究開発
既に顕在化したニーズを持つ両社のセンサモジュール及びプラットフォーム、インターネットサービスの共同マーケティング及び販売
アジア、アメリカ、ヨーロッパの顧客に対する、自動運転技術の開発過程で派生する運転支援技術やセンサ、及びデータ処理技術に基づく、安全技術、環境技術に関するコンサルティング


【動画】
AUTONOMOS LABSベルリンでの公道走行実験の様子
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=YZqL6j2D5H4


【Autonomos GmbHについて】
http://www.autonomos-systems.com/
本社 : ドイツ、ベルリン  CEO : Patrick Vogel
革新的な研究所であるAUTONOMOS LABSの研究成果の実用化を目的に設立致しました。私たちの使命は、業界を問わず様々な企業が利用可能な、最新の科学的証拠を示すこと、及び、日常の使用に適したソリューションを開発することです。
AUTONOMOS LABSについて: http://www.autonomos-labs.com/



【㈱ゼットエムピーについて】 http://www.zmp.co.jp/
本社 : 文京区小石川  代表取締役社長 : 谷口  恒
「人と機械を理解して最高に調和させる技術とサービスを提供する」というミッションのもと、「走る、曲がる、止まるを制御するプラットフォームRoboCar®シリーズの販売」、「人間計測に加えクルマの計測、外界の計測、それら三位一体の計測を行い、人にも環境にも優しいクルマ作りの開発支援」、「ロボット技術によるクルマのユーザ体験の調査等のマーケットリサーチを行うRobot Marketing®」、「実車を使ったFOT(Field Operational Test)やベンチマーク等のテスト代行を行うRoboTest®」を行っています。2001年1月文部科学省傘下の科学技術振興機構から人型ロボットの技術移転を受け創業。日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞最優秀中小・ベンチャー企業賞、中小企業基盤整備機構理事長賞」など数多くの賞を受賞。私たちはこれからも、ロボット技術やサービスで、イノベイティブな製品を生み出してまいります。 (RoboCar、RoboTest、Robot Marketingはゼットエムピーの登録商標です。)






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