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自動車用安全システムメーカーのタカタ、ロシアに工場を開設 自動車の成長市場での事業活動を強化【タカタ】

2013年9月5日

【2013年9月4日 ロシア ウリヤノフスク】シートベルト、エアバッグ、チャイルドシートなどの自動車用安全システムを提供する専門メーカー、タカタ株式会社(CEO:高田重久  本社:東京都港区、以下タカタ)は、このたび、ロシアの自動車産業の高まる需要に応えるため、9月4日(現地時間)、ロシア ウリヤノフスクにて新工場の開所式を行いました。

タカタはこのロシア工場からAVTOVAZ、Sollers、GAZ Groupなどロシアのカーメーカー向けにシートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイールの提供をすでに開始しています。続いて、欧州と日系を含むアジアのカーメーカーの組み立て工場向けにも、まもなく供給を開始する予定です。
タカタのロシアにおける事業活動は、2010年のTAKATA Rus LLCの設立を機に始まりましたが、ロシア市場は、近年、自動車生産台数の増加と消費者の自動車安全システムに対する意識の高まりを受け急成長しており、エアバッグやシートベルトのような自動車安全部品の市場普及率の向上に繋がっています。

当式典には、ウリヤノフスク副州知事のアレクサンダー・ピンコブ氏を始め、ロシア自動車産業の代表者、ロシア連邦や地方政府の代表者が参加しました。
新しく設立された工場はモスクワから875kmほど離れた場所に位置し、300人以上の従業員を雇用しています。

この新工場の開設は、自動車の成長市場でさらに事業を拡大していくタカタの戦略に沿ったものです。タカタはすでに20ヶ国で55の工場を稼働させています。タカタは、車のあらゆる乗員とそれを取り巻く社会全体を見据え、タカタの夢である「交通事故による犠牲者がゼロになる日」を願って、これからも自動車の安全システムを追求し続けてまいります。



※ このリリースは、TAKATA AGが発表したリリースの日本語版です。




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