ニュース

“A Day in a Driver’s Life”: IAA 2013でコンチネンタルが未来のカーライフを披露【コンチネンタル・オートモーティブ】

2013年8月27日

「ドライバーのある1日の生活」をコンセプトに製品・ソリューションを紹介
2025年までの自動運転の実現化がハイライト
1,100 m2の展示スペースでシステムに関する専門知識を紹介
一般公開ではコンティネンタルのキャリア情報も焦点に


大手グローバル自動車産業サプライヤーのコンチネンタルは、第65回フランクフルト国際モーターショー(IAA 2013)で、「ドライバーのある1日の生活」をキーワードに、「未来のカーライフ」の旅へとご案内します。世界中のさまざまなドライバーの日常をベースに、安全、環境および情報技術分野のイノベーションをご紹介します。これらはすべて、2013年9月12日から22日まで展示ホール5.1のブースA 08にて、新たなブランドイメージによるデザインで公開します。総面積1,100m2の展示スペースで次世代モビリティに必要な技術に焦点を当てます。

コンティネンタルが公開するイノベーションは、サラウンドビューによる車両の周囲360度の視覚化や、段階的に、かつリーズナブルな価格でハイブリッド化が可能なパワートレインの新ソリューション「48Vエコドライブ」、最新世代のヘッドアップディスプレイ、 耐傷性に優れた表皮材(TEPEO 2® Protect)、最新のウィンタータイヤラインアップなど、多岐にわたります。また、今回のスペシャルハイライトとして、「フューチャー・イン・モーション」のキャッチフレーズを軸に、自動運転システムもご紹介します。

一般公開の期間中は、将来の持続可能なモビリティの実現に向けて、コンティネンタルで活躍を希望するエンジニアや科学者、マネジメントエキスパートを対象に、キャリア情報についての説明も行う予定です。

「無事故で低燃費、そしてストレスフリーの運転 – これは単なる理想論ではなく到達可能な目標になっています。技術的観点から、構成要素の大半は今日既に完成しつつあります。残る課題は、いかに無数の個別ソリューションを最適な形でネットワーク化するか、そしてより多くのソリューションをどのように量産化を進めていくかが挙げられます。これらの課題に取り組む事で、予算を問わず世界中のより多くの人が、将来のモビリティにおけるさまざまなニーズや要求を持続可能な形で実現できるでしょう。」と、コンチネンタルの最高経営責任者であるエルマー・デゲンハート(Dr. Elmar Degenhart)は述べます。さらに、「自動車業界では、新技術が導入されるまでの開発期間がますます短縮されています。かつて技術の発明から量産に至るまで12年も費やした時代がありましたが、今日ではリードタイムはわずか3年以下です。今年のIAAで、ショーの一部として2025年までのカーライフを極めて正確に描ける背景もそこにあります。そしてそれは、すべての人にとって待ち望んでいる未来であることを確信しています。」と、コメントしています。


サラウンドビュー : 車両の周囲360度を視覚化

無事故運転へのさらなる一歩として、車両の周囲360度を検知するシステムがあります。コンチネンタルはIAAでサラウンドビューシステムを出展します。4つのカメラで構成されているこのシステムは、障害物や歩行者の認識に限らず、ドライバーへの警告や危険な状況下でブレーキの作動などを指示します。カメラから送られるそれぞれの画像は、電子制御システムによって合成されて一種のパノラマ画像となり、運転席のディスプレイなどに車両の周囲360度を上から見下ろした図として表示されます。この他、車両前後の横断を検知し、レーン・キーピング・アシストや死角の障害物検出、自動駐車も可能です。このインテリジェントなサラウンドビューシステムの開発は、自動運転にとっても極めて重要な技術です。


コンチネンタルの「48Vエコドライブ」でマイルドハイブリッド機能を実現

コンチネンタルは、ハイパフォーマンスを提供しながら未来の車両をより高効率性で、環境に優しくする「クリーンパワー」ソリューションについて、IAAでその展望を紹介します。

「クリーンパワー」ソリューションにおいては、電動化が大きな役割を担います。ただし、魅力的な価格設定とユーザーのニーズに適応しているという2つの条件を満たさなければいけません。コンティネンタルが、従来の12Vネットワークを48Vシステムおよびコンポーネントで補完する新たな「48Vエコドライブ」システムを重要な前進と考える理由はここにあります。この電動化ソリューションは、今日の12Vアイドリング・ストップ・システムをベースにしたローエンドのハイブリッドシステムと洗練された高電圧ハイブリッドソリューションのギャップを埋めます。「48Vエコドライブ」システムは実装が容易で、これまで高電圧のマイルドハイブリッドに限定されていた多くの機能提供と低燃費を実現します。IAAでこれらのメリットを説明するため、デモ用のプロトタイプ車両に「エコドライブ」システムを搭載しました。このシステムは新欧州ドライビングサイクル(NEDC)モードで約13%燃料を節約が可能です。48Vソリューションは業界で大きな注目を集めており、2016年には顧客向けに初めての生産が開始される見通しです。


進化するヘッドアップディスプレイ(HUD)

情報マネジメントの分野では、次世代のヘッドアップディスプレイ(HUD)を紹介します。車内の情報量が増え続けている中で、HUDはますます重要なヒューマン・マシーン・インターフェイス(HMI)となっています。現在のHUDは、車両のボンネットの上方にサイズ6゜(幅)×2゜(高さ)の仮想イメージを投影します。主に車両および交通情報を表示するディスプレイユニットとして機能し、数字や簡単なグラフィックスおよびテキストでドライバーに情報を知らせます。一方で、次世代HUDはイメージサイズと品質の面でより優れたものが求められます。そこでコンチネンタルは、ヘッドアップディスプレイを進化させる次のステップとして、デジタルマイクロメーターデバイス(DMD)を組み込みました。現在使用しているTFTと比較して、このDMDは拡大倍率を高められる為、より大きなイメージを投影できます。



ナビゲーション用の矢印や交差点の形状も十分な大きさでフルカラー表示できます。さらに、DMDテクノロジーを使うことで、HUDは拡張現実感(AR)を持つ未来のドライバー計器の基礎となります。これによって、ナビゲーションおよびドライバー支援システムからの仮想スクリーンコンテンツとドライバーの実際の視野とを統合する仕組みが形成されます。将来は、重要な情報を発生した段階でより強調された表示に進化されるでしょう。

耐傷性に優れた表皮材:幅狭タイミングベルト

技術的エラストマー関連製品およびプラスチックテクノロジーの分野では、主に2つのハイライトがあります。まずは表皮材の新製品TEPEO® Protect と TEPEO 2®です。耐傷性に優れ、計器パネルや中央コンソール、トランクルーム、または扉および内装トリム材など、外観が損傷によって目立つ箇所に使用できます。

この他に、新しい油中タイミングベルトについても説明します。従来のタイミングベルトに比べて幅狭で、オイルによる摩擦の低減や制振効果で低騒音を実現しています。エンジンのダウンサイジングが要求されている一方で、清音化の開発が進められている今、この新たなタイミングベルトが今後の重要な製品となるでしょう。





コンチネンタル・オートモーティブ株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#コンチネンタル・オートモーティブ