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エンジン累計生産台数1,500万台を達成【豊田自動織機】

2013年6月5日


㈱豊田自動織機(以下 豊田自動織機)は、このほどエンジンの累計生産台数1,500万台を達成しました。1953年4月、刈谷工場で自動車用エンジン初号機を生産してから60年目の達成です。
6月5日、同社碧南工場にて記念式典を実施し、豊田自動織機会長の伊村晟、社長の豊田鐵郎はじめ、関係者約100名が出席しました。

豊田自動織機のエンジン事業は、1953年にトヨタ「コロナ」向けS型ガソリンエンジンの生産から始まりました。1955年に共和工場へ生産を移し、1964年からはフォークリフト向け産業用エンジンの生産を開始。1982年、エンジン専用工場として新設した碧南工場にて、トヨタ「カローラ」「カムリ」など乗用車向けにC型ディーゼルエンジンの生産を開始しました。

現在は、碧南工場および東知多工場の2工場にて、自動車用・産業用に排気量1.0ℓ ~ 5.2ℓ クラスまで幅広く生産しています。主力機種のKD型ディーゼルエンジン(2005年生産開始)、AR型ガソリンエンジン(2008年生産開始)を中心に生産を拡大しており、2013年度は過去最高の77万6千台の生産を計画しております。

近年の世界的な動きとして、自動車用、産業用ともに排出ガス規制強化が進み、燃費向上ニーズが高まっています。高い要求に応えるクリーンかつ低燃費なエンジンを、これからも技術を追求し、改善を重ね、世界中のお客様に提供してまいります。




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