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2D切り替え可能な12.2型3D表示ディスプレイを開発【ジャパンディスプレイ】

2013年5月16日


㈱ジャパンディスプレイ(社長:大塚周一。以下「当社」といいます。)は、対角30cm(12.2型)高精細の2D/3D切り替え可能な液晶ディスプレイを開発しました。

このたび開発した2D/3D切り替え可能な液晶ディスプレイは、3D表示技術に可変視差バリア方式を採用することで2D/3Dの表示を切り替えるとともに、3D視認領域を可変します。本技術は、視認者の頭部位置を追尾するヘッドトラッキングシステムと連動することで、視認者への3D視域の最適化を図ります。

この技術を応用して、今回、3D表示へのニーズが高まる車載用途に向け、高精細(2D表示:1920(横)×720(縦)画素、3D表示:960(横)×720(縦)画素)かつ2D/3Dの切り替え可能な液晶ディスプレイを開発しました。

本開発品は本年5月21日から23日までカナダVancouver Convention Centerで開かれる「SID(Society for information display)2013」の当社ブースにて展示いたします。展示品は車載用途を想定し、ヘッドトラッキング連動3D表示のデモンストレーションを実施予定です。

開発品の概要


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