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車載機器事業会社の連結子会社化および 平成26年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ【JVC ケンウッド】

2013年5月15日

当社は、車載機器事業会社であるShinwa International Holdings Limited(以下、「シンワ」という。)に関し、平成24年4月20日付で発行済株式数の合計45.0%を取得し、持分法適用会社といたしましたが、本日開催の取締役会において、発行済株式数の合計16.0%を平成25年6月3日付で内藤喜文氏より譲り受けること(以下、「本株式取得」という。)を決議し、本日付で内藤喜文氏と株式譲渡契約を締結しましたので、お知らせいたしま
す。
本株式取得により、平成25年6月3日付で当社のシンワ株式の所有割合は61.0%となり、シンワは当社の連結子会社となります。これにともない、平成26年3月期連結業績予想を修正しますので、あわせてお知らせいたします。

1. 車載機器事業会社の連結子会社化

(1)株式取得の理由
当社グループは、平成24年4月23 付「車載機器事業会社の株式の取得に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、車載AV 機器用CD/DVDメカニズム(以下、「車載用メカ」という。)の製造・販売最大手の一つであり、特に中国市場で強みを持つシンワの発行済株式数の合計45.0%について、平成24年4月20日付でシンワの主要株主であったCITIC Capital日本ファンド(CITIC Capitalの運営する日本企業投資向けファンド)より譲り受け、シンワを持分法適用会社といたしました。また、当社は、内藤喜文氏およびシンワとの株主間契約に基づき、平成24年4月20日から3年以内に、内藤喜文氏よりシンワ株式の31.0%を譲り受けることにより、シンワの発行済株式数の合計76.0%を取得し、その段階においてシンワを連結子会社化する予定としておりました。
この度、車載用メカ事業の規模拡大や販売ネットワークの拡大などによる車載機器事業の強化を加速するため、早期に連結子会社化を実施することとし、シンワの発行済株式数の合計16.0%を平成25年6月3日付で内藤喜文氏より譲り受けることといたしました。本株式取得により、当社のシンワ株式の所有割合は45.0%から61.0%に上昇し、平成25年6月3日付でシンワは当社の連結子会社となります。また、これにともない、シンワの取締役7名のうち4名は当社が指名する取締役(うち1名は非常勤)で構成されることとなりました。
なお、当社は、平成27年4月20日までに、シンワの発行済株式数の15.0%を追加取得し、当社のシンワ株式の所有割合を76.0%とする予定です。
本株式取得にともない、当社とシンワの両社は、両社に共通する車載用メカ事業をさらに強化し、また、新興市場、特に今後も大きな成長が期待できる中国市場での事業拡大・強化を目指してまいります。

(2)異動する子会社の概要

(3)株式取得の相手先

(4)当社の取得株式数、取得価額および取得前後の所有株式の状況

(5)日程
平成25年6月3日   シンワの発行済株式数の16.0%の取得による連結子会社化
平成27年4月20日まで   シンワの発行済株式数の15.0%の追加取得(予定)

2. 連結業績予想の修正

(1)平成26年3月期連結業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成26年3月31日)

(2)業績予想修正の理由
平成25年4月26日に発表しました平成26年3月期連結業績予想では、シンワを持分法適用会社として、平成26年3月期におけるシンワの当期純利益予想額の45%を営業外収益(持分法による投資利益)に織り込んでおりました。本株式取得により、平成25年6月3日付でシンワは当社の連結子会社となることから、現在の当社とシンワの間の取引がグループ内取引となることなども考慮した上で、当社の平成26年3月期連結業績予想を修正することといたしました。




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