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ドイツ、ZFがSUPER GTのシリーズ・パートナー契約を締結 【ゼット・エフ・ジャパン】
2013年4月5日
● 重要市場である日本において、ブランド力の強化と事業拡大、およびモータースポーツの更なる発展への貢献を目指す
ドライブラインおよびシャシ・テクノロジー分野における自動車関連部品のグローバル・サプライヤーであるゼット・エフ・フリードリヒスハーフェンAG(本社:ドイツ・フリードリヒスハーフェン、社長:シュテファン・ゾンマー博士、以下、ゼット・エフ社)は本日、日本におけるモータースポーツの最高峰、「SUPER GT」にシリーズ・パートナーとして参画する事を発表しました。
今シーズン、「SUPER GT」に参戦するトヨタ、ホンダ、ニッサンの「GT500クラス」、および「GT300クラス」の全車両には、同シリーズのスポンサーとなったゼット・エフのロゴが貼られます。
ゼット・エフ社はグローバルに自動車用駆動系およびサスペンション関連製品の開発、製造、販売、サービスを行っております。モータースポーツにおいては、独自の技術を基に開発したクラッチシステムやショックアブソーバなどを「SUPER GT」を含む世界の様々なカテゴリーにおいて提供しております。今回の「SUPER GT」へのシリーズ・パートナーとしての参画は、日本のモータースポーツの更なる発展に寄与すると共に、当社にとって最重要市場の一つである日本において、ゼット・エフのイメージを強化し、ゼット・エフ・ブランド認知の向上を図っていく事を目的にしております。
今回の「SUPER GT」への協賛について、ゼット・エフ社の子会社で、モータースポーツ製品の開発と技術支援を行うゼット・エフ・レースエンジニアリング社(本社:ドイツ・シュヴァインフルト)社長のノルベルト・オーデンダールは次のように述べています:
「アジア太平洋地域で最も人気のある『SUPER GT』には、以前からとても興味を持っていました。『DTM(ドイツ・ツーリングカー・マスターズ)』と『SUPER GT』の技術規定統合が2014年から始まる事になり、DTMの全車両にクラッチシステムを独占供給している当社にとっては絶好の機会と考え、パートナーシップを締結させて頂く事になりました。『SUPER GT』は、ゼット・エフの技術的先進性を皆さまにご覧いただく最高の舞台です。メディア露出と観客動員数の多さも、当社のコミュニケーション活動にとても役立つことと思います。また、欧州を中心とした弊社の経験やノウハウを通じ、日本のモータースポーツ界の更なる発展に、少しでもお役に立てれば幸いです。」
また、㈱GTアソシエイションの坂東正明代表取締役は、ZFの「SUPER GT」への参画に、以下のように語っています:
「日本およびアジア太平洋地域の最高峰、かつ最も人気のあるレースに成長したSUPER GTは、今後も拡大を続けていきます。2014年から始まるDTMとのテクニカルレギュレーションの統一により、ヨーロッパとの交流も盛んになっていきます。そうした中、レースの本場ドイツで100年近い実績のあるゼット・エフ社とパートナーシップを結べたことはSUPER GTにとっても大きな力となります。今後は、ゼット・エフ社とGTアソシエイションおよびパートナー、チームなど関係者の皆さまと共に、このシリーズをさらに盛り上げていきたいと考えています。」
ゼット・エフ社は、「The best for the best」の信念のもと、モータースポーツにおける成功を通して、先進技術の開発と、製品の信頼性向上に取り組んでいます。
ZFジャパン・モータースポーツ・ウェブサイト、フェイスブックページの開設と、「ゼット・エフSUPER GTレースレポーター」募集のご案内
ゼット・エフ・ジャパンでは、ファンの皆さまにレースの舞台裏を実際にご覧いただき、SUPER GTの生の迫力を体感していただくと共に、ゼット・エフ製品がどのように使われているかをご理解いただくため、「ゼット・エフSUPER GTレースレポーター」の募集を行っております。応募に関する詳細と、ゼット・エフのモータースポーツへの取り組みに関する詳細については、新たに開設されたゼット・エフ・ジャパン・モータースポーツウェブサイトとフェイスブックページをご覧ください。
ウェブサイト http://www.zfmotorsports.jp/
フェイスブック http://www.facebook.com/zfjapanmotorsport
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