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カーエアコン用消臭抗菌剤「わさびd’air」が、 累計出荷数50万個を達成【ヴァレオジャパン】

2013年3月28日

㈱ヴァレオジャパン(東京都渋谷区、代表取締役社長 齋藤隆次)は、2006年7月に発売したカーエアコン用消臭抗菌剤「わさびd’air(デェール)」が、2013年3月5日出荷分をもって累計出荷数50万個を達成したと発表しました。



「わさびd’air」は、わさびの抗菌成分により、エアコンの空気を清浄化し、不快臭の発生を抑え、車室内の快適を快適に保つカーエアコン用消臭抗菌剤です。

エアコンを作動させると発生する不快臭は、外気から入ってくるものとエアコン内部で発生するものとに分けられます。バクテリアやカビはエアコン使用後(駐車中)に、ユニット内部が高湿度になることにより繁殖しやすくなります。一般の脱臭フィルターで抑えられるのは、外気の臭いのみであり、エアコンから発生する臭いは、除去できません。「わさびd’air」は、合成したわさびの抗菌成分をエアコン内に拡散させ、発生した微生物の働きを抑えます。これにより臭いの元となるバクテリアを100分の1にすることができます(自社調査)。また、「わさびd’air」は、エアコン用フィルターにクリップ止めするだけで、 ほとんどの車両に簡単に取付けることができます。

「わさびd’air」は、2006年7月の発売以来、前年比30%から40%のペースで右肩上がりで販売数量が伸びており、2011年に年間売上10万個を突破し、2012年には年間16万個以上を販売しました。同製品は、ヴァレオジャパンより相手先ブランドで自動車メーカー系ディーラーに出荷されているほか、PIAA株式会社よりヴァレオブランドでアフターマーケット市場にて販売されています(希望小売価格 税込み2,480円)。

㈱ヴァレオジャパン代表取締役社長の齋藤隆次は、「日本伝統の香味料であるわさびには、古くから、消臭効果や制菌効果などがあることが知られてきました。ヴァレオジャパンの研究開発チームは、この効果に注目し、わさびの抗菌成分によりエアコンの空気を清浄化し、不快臭の発生を抑える『わさびd’air』を開発し、発売しました。自然の力を生かして消臭・抗菌を行い、車内空間を快適に保つ『わさびd’air』がこうして多くの方々に愛され、累計販売数50万個を超えたことを心より嬉しく思います」と語りました。

ヴァレオグループ

ヴァレオは、自動車部品、システムとモジュールの設計開発、生産、販売を専門とする独立系の企業グループであり、CO2排出量の削減に積極的に取り組んでいます。世界屈指の自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、29カ国に128カ所の工場、21カ所の研究センター、40カ所の開発センター、12カ所の物流センターを構え、約73,800人の従業員を擁しています。

日本におけるヴァレオグループ

ヴァレオの日本における歩みは、1985年12月の日本法人設立から始まりました。現在、㈱ヴァレオジャパン、ナイルス㈱、ヴァレオユニシアトランスミッション㈱(合弁会社)からなる日本のヴァレオグループ3社は、日本国内に9カ所の生産拠点、3カ所の研究開発センターを構え、約3,000人の従業員を擁しています。また、ヴァレオは自動車用ランプ事業において市光工業㈱と資本・事業提携し、日本におけるアフターマーケット製品の販売においてPIAA㈱とビジネスパートナーシップを締結しています。

㈱ヴァレオジャパン 概要

本社 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-13 
工場 : 江南工場(埼玉県)、邑楽工場(群馬県)、安中工場(群馬県)、九州工場(福岡県)、中津工場(大分県)
代表者 : 代表取締役社長  齋藤  隆次
資本金 : 91億円
従業員数 : 1151人(2012年12月31日現在)
事業内容:自動車関連システムおよび部品の製造販売




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