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行楽シーズンでは「1週間以内」のキャンピングカー旅行を計画している人が7割【日本RV協会】
2013年3月11日
GWや夏休みなど、行楽シーズンにおけるキャンピングカーユーザーの旅行日数では、7割を超える人たちが「1週間以内」と答えていることが調査の結果分かりました。長期旅行が定着している欧米のキャンピングカー事情にはまだ遠い状況ですが、定年退職を迎える60歳代ユーザーが増えていることを考えると、キャンピングカー旅行の旅行日数は、今後増えていくことが予想されます。
春は行楽のシーズン。特に今年は景気浮上ムードや3連休の増加などにより、国民の旅行状況は回数ベースでも消費額ベースでも比較的好調に推移すると見込まれています。JTBがこのほどまとめた2013年の旅行動向見通しによると、国内旅行人数が増加し、海外旅行者、訪日旅行者も含めた総旅行人数は前年比0.4%増の3億570万人が見込まれるそうです。
そこで気になるのが、旅行者の旅行日数。海外では1ヵ月単位で旅行をする人も多いのですが、日本では長期の休みを取りづらく、GWや夏休みなどの行楽シーズンが訪れても、なかなか長期旅行が許されるような環境が整っていません。
ではキャンピングカーユーザーは、連休などが絡んだ行楽シーズンの旅行に対して、いったいどのくらいの旅行日数を予定しているのでしょうか。「春の行楽シーズンからGW、夏休みぐらいまで」のキャンピングカー旅行について、当協会がホームページにアクセスするユーザーを対象に昨年のGW期に調べたところ、宿泊日数において、76.3%の人が「1週間以内」という回答を寄せていることが分かりました。(※図表1)
逆に、1週間を超える休みを取っている人は23.7%にとどまり、まだまだ欧米のようなロングバケーションが定着するには時間がかかりそうな様子もうかがえました。
このことは、当協会が発行する『キャンピングカー白書2012』においてもある程度裏付けられます。同白書では、キャンピングカーユーザーの1回の旅行宿泊日数は「2泊3日」(42.3%)を筆頭に「1泊2日」(29.3%)、「3泊4日」(13.5%)と続いていることを明らかにしています。それらを合計すると85.1%となることからも、今回調査の1週間以内(76.3%)という結果は、ほぼ白書の調査内容を裏付けているといえるでしょう。
しかし、今後キャンピングカー旅行の長期化が顕著になっていく可能性はあります。同白書によれば、ユーザーの年齢層が年々上がってきており、昨年度では定年退職を迎える60歳代のユーザーが前回調査よりも4ポイント伸ばして全体の34.3%をカウントし、世代ごとの比率でトップに立ったことを明らかにしています。
このように、定年退職期を迎えるシニア夫婦のキャンピングカー旅行が今後増えていくことを考えれば、将来はその人たちを中心に、キャンピングカー旅行の長期化傾向が顕著になっていくように思われます。
関西地区最大級のキャンピングカーイベント 『大阪キャンピングカーショー2013』 迫る
関西地区では最大規模を誇るキャンピングカーイベント『大阪キャンピングカーフェア2013』が間近に迫っています。当日は、2013年を代表する話題の新車や人気車両が勢ぞろい。ほかにアウトドア用品の展示・即売、家族揃って楽しめるアトラクションやステージイベントが目白押し。ぜひお見逃しなく。
◆名称 : 大阪キャンピングカーショー2013
◆開催日時 : 2013年3月16(土)~17日 10:00~17:00
◆会場 : 京セラドーム (大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2-1)
◆主催 : 大阪キャンピングカーフェア2013実行委員会事務局
◆特別協賛 : 一般社団法人 日本RV協会
◆入場料 :
【前売り】大人(高校生以上)500円 小人(小・中学生)200円
【当日】 大人(高校生以上)1、000円 小人(小・中学生)500円
◆HP : http://www.osaka-camp.com/
本件に関するお問い合わせは
一般社団法人 日本RV協会
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URL http://www.jrva.com/
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