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Audi A3 e-tronを、2013年ジュネーブモーターショーでお披露目【アウディ ジャパン】

2012年2月22日

最高出力150kW(204hp)、最大トルク350Nmを誇る、超低燃費プラグインハイブリッドカー
0-100km/h加速は、わずか7.6秒
平均燃費66.67km/L(1.5L/100km)

アウディは、プラグインハイブリッド技術の研究・開発に全力を挙げて取り組んでいます。そして、150kW(204hp)の最高出力と350Nmの最大トルクによってスポーティパフォーマンスが約束された新型モデル Audi A3 e-tronを、2013年ジュネーブモーターショーでお披露目いたします。

Audi A3 e-tronは、アウディに望まれる性能をすべて実現したモデルです。0-100km/h加速を7.6秒でこなし、最高速度は222km/hに達します。その一方、プラグインハイブリッド車向けECE規格によって計測された平均燃費は、驚異の66.67km/L(1.5L/100km)で、これによってCo2排出量も35g/kmという高水準を達成しました。Audi A3 e-tronは、エレクトリックモードの走行でも最高速130km/h、最大走行距離50kmという性能を発揮します。

搭載されているガソリンエンジンは、110kW(150hp)を発揮する改良型1.4L TFSIエンジンです。このエンジンと出力75kWのモーターが、クラッチを介してリンクされています。この高性能モーターは、新開発された6速e-Sトロニックトランスミッションの内部に搭載され、フロントアクスルにパワーを供給します。ふたつのパワーソースはそれぞれの特性を活かし、お互いに補完するように働きます。モーターは、そのピークトルクをスタートから2000rpmまでの間で供給し、TFSIエンジンは1750rpm~4000rpmの間で最大トルクを発揮します。

Audi A3 e-tronは、ガソリンエンジンだけで走るモード、モーターだけで走るエレクトリックモード、さらには両者を使ったハイブリッドモードの3種類での走行が可能です。TFSIエンジンを作動させないエレクトリックモードでさえ、パワフルな加速を得ることが出来ます。両者のパワーを同時に使うことも可能(ブースティングモード)ですし、ドライバーがアクセルを緩めた時には一時的にエンジンもモーターも作動しない状態(グライディング・滑走モード)となります。グライディングモードを採用することで、モーターやエンジンから生まれる、車速を落とす方向で作用するトルクを排除出来るので、燃費の向上に繋がっています。

ジュネーブモーターショーでは、Audi A3 e-tronを通じて、アウディが提唱する未来型モビリティの一端を、現実のものとして皆様に垣間見ていただくこととなります。ドライブトレインの電化、とりわけプラグインテクノロジーの採用が、アウディが掲げる戦略の重要な部分を担っています。




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