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第10回新機械振興賞「経済産業大臣賞」を受賞【富士重工業/日立オートモティブシステムズ】

2013年1月24日

富士重工業㈱(以下、富士重工業)と、日立オートモティブシステムズ㈱(以下、日立オートモティブシステムズ)は、このたび、富士重工業と日立オートモティブシステムズが共同開発した運転支援システム「EyeSight」において、第10回新機械振興賞「経済産業大臣賞」(主催:一般財団法人機械振興協会)を受賞しました。

新機械振興賞は、機械工業の振興を目的に、機械工業に係る優秀な研究開発及びその成果の実用化によって機械工業技術の進歩・発展に著しく寄与したと認められる企業等に与えられる賞で、特に優秀と認められる業績に対しては「経済産業大臣賞」が授与されます。

【受賞概要】
受賞対象 :  「ステレオカメラによる運転支援システム」
受賞者 :
片平聡      富士重工業㈱  スバル技術本部 担当
齋藤徹      富士重工業㈱  スバル技術本部 担当
高橋靖      富士重工業㈱  スバル技術本部 電子商品設計部 担当
並木信夫      富士重工㈱  スバル技術本部 電子商品設計部 担当
加藤哲也      富士重工㈱  スバル技術本部 電子商品設計部 担当
大郷道夫      富士重工㈱  スバル技術本部 電子商品設計部
野口裕      富士重工業㈱  スバル技術本部 シャシー設計部 担当
門司竜彦      日立オートモティブシステムズ㈱  技術開発本部 主任技師

「EyeSight」は、世界で初めてステレオカメラのみで、全車速追従クルーズコントロール機能や歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティー機能を実現したシステムで、2008年5月に発売しました。2010年5月には、自動ブレーキによって車両を減速・停止させる「プリクラッシュブレーキ」で、前方衝突の回避または衝突被害の軽減を図るとともに、通常の追従走行に加えて先行車が停止した場合も、追従して停止制御する「全車速追従機能付クルーズコントロール」の追従性能を強化することによって、運転支援範囲を大幅に拡大させ、お客様から高い評価を頂いてきました。

富士重工業は、ブランドステートメントである”Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げており、これからもお客様に安心してスバル車にお乗りいただけるよう安全性の追求に取り組んでいきます。

日立オートモティブシステムズは、これからも、交通事故のない社会の実現に向け、より高度な自動車安全技術を追求し、「人・クルマ・社会」に新たな付加価値を持つ自動車機器システム・製品・サービスを提供していきます。





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