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本田技研工業から「環境賞」を受賞【横浜ゴム】

2013年1月22日

横浜ゴム㈱は、本田技研工業㈱が取引先企業を対象に贈呈する2012年度優良感謝賞の「環境賞」を受賞した。1月9日(水)、明治記念館(港区元赤坂)で開催された「本田技研工業 2013年お取引先懇談会」で授賞式が行われ、本田技研工業の伊東孝紳代表取締役社長から横浜ゴムの野地彦旬代表取締役社長に表彰状が授与された。

優良感謝賞は、本田技研工業が取引先企業とのパートナーシップ強化を目的に毎年実施している。「環境賞」は同社が制定するグリーン購買ガイドラインに沿った取り組みを行い、環境負荷低減において優れた取り組みを行ったとする取引先へ贈られるもので、2012年度は横浜ゴムを含む5社が受賞した。横浜ゴムは本田技研工業の目指す「製品ライフサイクルでの低炭素取り組み」に向けて様々な施策を社内で水平展開し、温室効果ガスの削減取り組みにおいてサプライヤーとして大きな成果を出したことが評価された。

横浜ゴムは、「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」をCSR経営ビジョンとして掲げ、環境負荷の低減や生物多様性の保全活動などを行っている。特に地球温暖化対策を最重要課題のひとつとして挙げており、専門委員会を設けてコージェネレーションシステムの導入、クリーン燃料への転換、徹底的な省エネ活動など低炭素社会実現に向けた活動を展開している。国内横浜ゴムグループの温室効果ガス排出量は、2008年度から2011年度の4年間平均で基準年※1比、実排出係数※2では15.5%削減、調整後排出係数※3では19.2%削減となり、京都議定書の日本国削減目標(6%)を大きく上回る成果を上げている。

※1…1990年を原則としているが、京都議定書に準じてHFC、PFC、SF6は1995年としている
※2…電力会社が電力1kWhを作るのに発生するCO2
※3…実排出係数に京都メカニズムクレジット等を反映した係数



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