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Android対応9軸ワイヤレスモーションセンサ販売開始【ゼットエムピー】
2012年12月18日
−身体や物体の挙動をスマホ・タブレットに送信。センサデータを活用したアプリケーション開発に−
㈱ゼットエムピー（東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒）は本日、Android OS対応の9軸ワイヤレスモーションセンサ「ZMP IMU-Z2 Androidパッケージ」の販売を開始しました。
本パッケージは、当社の9軸ワイヤレスモーションセンサIMU-Z2と、Andoroid OSで本センサのデータを取得するライブラリから構成され、3軸加速度・3軸ジャイロ・3軸地磁気センサのデータを、Bluetooth経由でAndroid OS端末で取得することが可能です。本ライブラリは、Android端末内蔵のセンサAPIと同様の形式・物理量で提供しているため、通常のAndroidアプリケーションと同様に開発が可能です。
モーションセンサを身体に取り付けて、その姿勢や挙動を手元のスマホで確認したり、自動車やロボットの実験・計測において、対象物にセンサを取り付けてその挙動をタブレットで確認する、といったことが可能となり、手軽な計測システムの構築が可能です。また、スマホ・タブレット搭載のカメラやGPSと連動したアプリケーションの開発や、端末の3G/LTE等の通信機能を活用しデータ収集を行う、といった用途でも利用可能です。
価格は、一般34.8万円（税別）、アカデミック22.8万円（税別）で、本日より受注を開始します。
特徴
● 3軸加速度・3軸ジャイロ・3軸地磁気センサのデータをAndroidアプリで利用可能
● センサモジュールは約20gで、ケースタイプとネックストラップタイプを用意。
小型・軽量なため自由な取り付け場所を選びません
● Android端末の内蔵センサと同様にJavaアプリケーションで開発可能
● 3軸加速度・3軸ジャイロ・3軸地磁気のデータを取得するサンプルプログラムを提供
用途
● 人体計測・動作計測アプリケーションの開発に
● 自動車やロボットなど移動体の挙動計測アプリケーションの開発に
● ゲームコントローラなどのユーザインタフェースの開発に
9軸ワイヤレスモーションセンサ IMU-Z2
人間の動きの計測などに最適なモーションセンサです。3軸加速度、3軸角速度、3軸地磁気の9軸モーションセンサを搭載し、Bluetooth（無線）、またはCAN（有線）で最大28 個まで接続できます。身体に複数取りつけて動きを詳細に計測したり、ユーザインターフェースの研究開発などに使用できます。
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/imu-z.html
製品構成
● Android用ライブラリ
・ 3軸加速度、3軸角速度、3軸地磁気データの取得
● サンプルプログラム（Java）
・ 3軸加速度[m2/s]、3軸角速度[rad/s]、3軸地磁気[μT]の取得と表示
・ ログデータ保存
● ドキュメント
・ APIリファレス
・ Bluetooth通信仕様
・ マニュアル
価格（税別）
● IMU-Z2 Android パッケージ（ケースタイプ）
・ 一般348,000円／アカデミック228,000円
● IMU-Z2 Android パッケージ（ネックストラップタイプ）
・ 一般328,000円／アカデミック308,000円
● IMU-Z2 Androidオプション（既にIMU-Z2／IMU-Z2ネックストラップタイプをお持ちの方）
・ 一般50,000円／アカデミック30,000円
本件に関するお問合せ
㈱ゼットエムピー 営業部
TEL ： 03-5802-6901 / FAX ： 03-5802-6908 E-Mail ： e-nuvo@zmp.co.jp
㈱ゼットエムピー
http://www.zmp.co.jp/
本社 ： 文京区小石川 代表取締役社長 ： 谷口 恒
私たちは、次世代モビリティの安全・環境・省力化に貢献する企業を目指します。10年以上にわたるロボット開発と4,200台の販売実績をベースに、「次世代自動車の開発用プラットフォーム」、「センサ・画像認識ソリューション」、「大学、企業のエンジニア研究用・教育用ロボット」の事業を展開しています。創業は2001年1月文部科学省傘下の科学技術振興機構から技術移転を受け設立。日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞 最優秀中小・ベンチャー企業賞、中小企業基盤整備機構理事長賞」など数多くの賞を受賞。私たちはこれからも、ロボット技術やサービスで、イノベイティブな製品を生み出してまいります。
* RoboCarはゼットエムピーの登録商標です。
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