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低燃費タイヤ「ECOPIA EP001S」が第9回エコプロダクツ大賞 エコプロダクツ部門 エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞【ブリヂストン】

2012年11月28日

㈱ブリヂストンの低燃費タイヤ「ECOPIA EP001S」が、エコプロダクツ大賞推進協議会が主催する第9回エコプロダクツ大賞※1の、エコプロダクツ部門エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞致しました。

「ECOPIA EP001S」は、当社独自の材料技術である「NanoPro-Tech(ナノプロ・テック)」※2と、モータースポーツ用タイヤ開発で培ったグリップ向上技術を融合。また、新開発のグリップ向上パタンと組み合わせることで、相反する性能である低燃費性能とウェットグリップ性能を共に「ラベリング制度」最高グレードで両立させた低燃費タイヤです。

今回の受賞は、「ECOPIA EP001S」が高い安全性能を維持しながら、自動車の省エネに貢献する優れた製品である点が評価されたものと考えております。

当社グループは「持続可能な」社会の実現を目指し、2050年を見据えた環境長期目標の1つの柱として、「温室効果ガス排出削減に関するグローバル目標への貢献(CO2排出量50%以上削減)※3」を掲げています。「ECOPIA EP001S」は、環境長期目標に向かうステップである2020年の中期目標「タイヤの転がり抵抗を25%低減し、モノづくりで排出される以上のCO2排出量削減に貢献」の達成に寄与します。 自動車の使用時に排出されるCO2を削減することは、自動車業界の一員として取り組むべきことと認識し、今回の受賞を機に、車の燃費向上に貢献する低燃費タイヤの更なる普及に努めて参ります。

なお、2012年12月13日(木)~15日(土)に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2012」のブリヂストンブースにて、「ECOPIA EP001S」を展示致します。


※1  エコプロダクツ大賞は、すぐれたエコプロダクツを表彰することを通じて、その供給先である企業等の取り組みを支援し、開発・普及の促進を図るとともに、エコプロダクツに関する情報を広く伝えることを目的に2004年から実施されているものです。
※2  「NanoPro-Tech(ナノプロ・テック)」は分子構造設計等を通して材料の微細構造を制御し、必要特性を引き出す技術の総称で、当社の基幹技術の一つです。通常、転がり抵抗を低減するとWETグリップなどの安全性能が低下してしまうことが課題でしたが、「NanoPro-Tech(ナノプロ・テック)」などの技術を採用することにより、この課題を解決することに成功しています。
※3  現段階では、2008年7月に行われたG8北海道洞爺湖サミットにおいて、2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を少なくとも50%削減するとG8が合意し、同年温暖化防止主要経済国会合(先進国+中国、インドなど)で共有された目標をグローバル目標としています。




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