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コンテナ搬送AGVシステムが2012年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を受賞【豊田自動織機】

2012年11月26日


㈱豊田自動織機(社長:豊田鐵郎、以下豊田自動織機)は、11月25日、コンテナ搬送AGVシステム(Automatic Guided Vehicle:無人搬送車)で「2012年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞いたしました。

「グッドデザイン金賞」とは、すべての2012年度グッドデザイン賞受賞対象の中から、“特に優れたデザイン”として審査委員会より授与される最高位の賞です。2012年度のグッドデザイン賞応募総数 3,132件のうち、グッドデザインに選定されたものは1,108件。その中から、15件に金賞が贈られました。

「まさにもののデザインと社会システム(仕組み)のデザインの融合の結果といえる。我が国の新しい海事産業戦略の担い手として大いに期待できる。」(審査員コメント一部抜粋)と、ハードとソフトを融合して、新しいしくみを作り上げた点が高く評価されました。

受賞対象の概要

コンテナターミナルにおいて、埠頭と保管ヤードの間でコンテナを搬送するAGVと、その配車運行制御を行うソフトウェアからなるシステム。ヤード内搬送作業の自働化に加えて、荷役設備全体の連携制御という全く新しいコンセプトで、コンテナターミナルの稼働率の向上による、港湾の競争力強化を狙っている。
2012年4月より、アジア唯一の自働化ターミナルとして、名古屋港、飛島コンテナ埠頭株式会社にて全面自働化運用を開始。


グッドデザイン賞について
公益財産法人日本デザイン振興会が主催するもので、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動。現在に至るまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されている。これまでの授賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれている。




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