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ams OSRAM、車載信号灯向けの新たな標準プラットフォームであるSYNIOS(R) P 2222を発表

2024年8月27日

  

【ams OSRAMメディアアラート】
ams OSRAM、車載信号灯向けの新たな標準プラットフォームである
SYNIOS(R) P 2222を発表

  

インテリジェントセンサとエミッタのグローバルリーダーである ams OSRAM(SIX:AMS)は、高い信頼性、低い熱抵抗、随一の明るさ性能を誇るSYNIOS(R)製品ファミリーに、新たにSYNIOS(R) P 2222(*1) シリーズを追加したことを発表しました。今回の製品ファミリーの拡張により、顧客が革新的な車載照明ソリューションを創造できるよう、さらに広範なオプションを提供します。

SYNIOS(R) P 2222は低/中出力レンジの車載信号灯向けの新たな標準プラットフォームとして、ams OSRAMが中/高出力レンジ用に提供するSYNIOS(R) P 2720(*2) シリーズをシームレスに補完します。中出力(0.5W)のSYNIOS(R) P 2222 シリーズはすでにカスタマー評価用サンプルの提供が可能です。さらに今後、低出力バージョンへの拡張が計画されています。

高さを抑え、フットプリントを小さくしたQFNパッケージにより、SYNIOS(R) P 2222は、従来のPLCC(プラスチックリードキャリア)に比べて、実装するスペースが大幅に削減されるため、コストを低減すると同時に設計上の柔軟性を高めることに貢献します。フットプリントが縮小し、実装密度を高めることでデザインの自由度が向上する一方で、明るさや効率において競争力の高い性能を提供します。

このような標準プラットフォーム化と今後の低出力品の投入により、再設計を簡素化することを強化しており、既存の設計の更新、拡張を可能にします。異なる出力クラス品を同一のパッケージ品として交換が可能であり、同じ基板レイアウトでより明るい、または暗いLEDを使用できます。

各パッケージで、信号灯アプリケーション向けに必要とされるすべての色(LEDチップ元来の発色であるInGaAlPタイプならびに蛍光体変換方式のInGaN タイプを含む)を取り揃えます。

最先端の技術を標準プラットフォーム化することで、SYNIOS(R) P 2222(*1)を手軽に扱えるメリットを顧客に提供します。新しい製品シリーズは堅牢性、信頼性、高いコストパフォーマンスを特長とし、標準的なリアコンビネーションランプ(RCL)や近年注目が高まるカーボディ・ライティング・アプリケーションに最適です。

(*1) https://ams-osram.com/products/product-families/synios-p2222

(*2) https://ams-osram.com/products/product-families/synios-p2720

ams OSRAMについて
ams OSRAM Group(SIX:AMS)は、インテリジェントセンサとエミッタのグローバルリーダーです。照明にインテリジェント性を持たせてイノベーションに情熱を注ぐことで、私たちは人々の生活を豊かにします。

合計して110年以上の歴史を持ち、センサと照明テクノロジーでグローバルな産業能力を提供可能な想像力、深い技術的専門知識、企業力を中核としています。当社は、自動車、産業、医療、コンシューマー市場のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。

世界中の約20,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。その業務は画期的なアプリケーションのための技術を生み出しており、これは15,000件以上の特許の取得・出願に反映されています。また、オーストリアのプレムシュテッテン/グラーツに本社を置き、ドイツ・ミュンヘンに共同の本社を設置しています。そしてグループは2023年に36億ユーロを超える収益を達成しており、ams-OSRAM AGは、スイス証券取引所に上場しています(ISIN:AT0000A18XM4)。

詳細情報はこちらをご覧ください:https://ams-osram.com/ja/

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