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BMW XM Label および限定車BMW XM Label Red を発売

2023年10月27日

  

BMW XM Label および限定車BMW XM Label Red を発売
BMW M モデル最強となる550kW / 1000Nm のPHEV システム・トータル出力
限定車BMW XM Label Red は全世界500 台の内15 台を日本向けに抽選販売

  

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: 長谷川正敏)は、BMW XM のラインアップに、システム・トータル出力が BMW M モデル最強となる「BMW XM Label(エックスエム・レーベル)」を追加し、本日より、全国の BMW 正規ディーラーにおいて販売を開始する。納車は、本年末からを予定している。

BMW M 専用モデル BMW XM は、武骨な SUV とは明確な一線を画す、全ての人の目を惹きつける個性的な スタイリングに、ラグジュアリー・モデルの快適性とサーキットでの走行を可能とするパフォーマンスを両 立した革新的なスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)コンセプトとして本年 1 月に販売を開始した。 今回発表の BMW XM Label は、PHEV システム・トータルの性能を最高出力 550kW *、最大トルク 1000Nm * に高めた M ハイ・パフォーマンス・モデル最強のモデルとして位置付けられる。
*: 欧州仕様車値

BMW XM Label の発売と同時に、専用の内外装色に鮮烈な印象のレッド・アクセントを施した全世界限定 500台の限定車「BMW XM Label Red(レッド)」日本仕様モデルの注文の受付を、BMW 公式ウェブサイト内の専用ページにおいて、本日より、本年 11 月 8 日午後 11:59 まで実施する。日本国内において 15 台限定での導入となり、限定台数より注文数が上回った場合には、厳正な抽選により、当選者を決定する。納車開始は、本年末からを予定している。

BMW XM Label は、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催の JAPAN MOBILITY SHOW 2023 の会場内BMW ブースに、日本初公開モデルとして展示されている。

BMW XM は、日本においては、BMW 社が初めて国土交通省からの認可を取得した、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能なドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」の搭載等、最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能である。AppleCarPlay への対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する等、利便性が大幅に高められたモデルである。また、BMW デジタル・キー・プラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能であり、さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能である。

パワー・トレイン
BMW XM Label は、高効率な 4.4L V型 8 気筒 BMW ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを最高出力 585PS(430kW)/6,000rpm、最大トルク 750Nm /1,800‒5,400rpm にまで高めた上で、第 5 世代のBMW eDrive テクノロジーを採用した 197PS(145kW)を発揮する電気モーターを搭載するプラグイン・ハイブリッド・システムとすることで、システム・トータルの最高出力を 748PS(550kW)、最大トルクは1,000Nm まで高め、電気自動車を除き、BMW M 史上最強のパワー・ユニットを搭載するモデルである。

デザイン
BMW XM Label のエクステリア・デザインは、BMW XM に対し、キドニー・グリルやウィンドウまわりのアクセント・バンドがハイグロス・ブラックとなり、より精悍な印象となっている。また、「XM」のモデル・バ ッジは Label 専用に赤く縁どられ、Label 専用のボディ・カラーとして M ブルックリン・グレー・メタッリ ックが設定されている。BMW XM Label のインテリア・デザインは、専用のブラックとフィオナ・レッドのバイ・カラーにレッド・コントラスト・ステッチをあしらった BMW Individual エクステンド・レザー・メリノ・シートを採用し、さらに、インテリア・トリムも、XM Label 専用の M カーボン・ファイバー・トリムを採用している。

限定車 BMW XM Label Red のエクステリア・デザインは、キドニー・グリルやウィンドウまわりのアクセント・バンドが限定車専用のトロント・レッドとなり、併せて、専用の 22 インチ・ホィールのインサート・カラーおよび M スポーツ・ブレーキ・キャリパーもレッドに塗装され、より鮮烈な印象となっている。また、 Label Red 専用のボディ・カラーとして BMW Individual フローズン・カーボン・ブラック・メタリックが設定されている。また、インテリア・トリムには、限定台数を示す「1/500」のレタリングが施されている。

ドライビング・ダイナミクス
ダイナミックな走行性能、あらゆる運転状況における抜群の安定性、高精度なハンドリング性能、優れた乗り心地、世界最高のドライビング・ダイナミクスの実現を目指し、BMW XM には、様々な最先端シャシー・テクノロジーを採用している。

BMW XM は、電子制御ダンパーとアクティブ・ロール・スタビライザーを備えたアダプティブ M サスペンシ ョン・プロフェッショナルの採用により、長距離走行において優れた快適性を実現する Comfort(コンフォート)モード、スポーツ走行に適合するボディ剛性を高める Sport(スポーツ)、さらに、ダイナミックな走行を可能にする、Sport Plus(スポーツ・プラス)モード、3 種類のモードを M セットアップ・メニューから選択可能である。

さらに、アクティブ・ロール・コンフォートを備えた直進走行時の快適性向上に寄与するアクティブ・ロール・スタビライザー、回頭性と俊敏なレーン・チェンジを可能とする M モデル初となるインテグラル・アクティブ・ステアリング、M スポーツ・ブレーキ、優れたトラクション性能を実現する M モデル専用 4 輪駆動システム M xDrive(エム・エックスドライブ)等の採用により、あらゆる状況において、M モデルに相応しい優れた駆けぬける歓びを実現している。

ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載
BMW 社が国内認可取得モデルとして初めて導入したハンズ・オフ機能が搭載されている。「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路*1での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システムである。この機能は、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能*2となる。
* 1: 高速自動車国道法に定める高速自動車国道、及び指定都市高速道路に分類される道路が対象。
* 2: SAE International(Society of Automotive Engineers)が定めるレベル 2 の段階であり、自動運転ではなく、前方注視が必要となるなど、ある一定の条件が必要。

安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」
高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを標準装備している。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴ ー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウ ォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、レーン・チェンジ・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を、標準装備としている。 標準装備となるパーキング・アシスト・プロフェッショナルには、時速 35km 以下で車両が直前に前進したルート最大 200m までを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト・プロフェッショナル機能が採用されている。日本に多数点在する細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能となる。

BMW コネクテッド・ドライブ
BMW コネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をIT ネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして 2013 年に輸入車として初めて導入された。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供してきた。さらに、2021 年夏には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「My BMW」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。

BMW Intelligent Personal Assistant(インテリジェント・パーソナル・アシスタント)
BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントは、AI 技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる BMW 最新の機能である。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする他、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となる。そして、BMW のインテリジェント・パーソナル・アシスタントの最たる特徴は、ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けることが可能な点である。例えば、BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントを起動する際、「OK, BMW(オーケー・ビー・エム・ダブリュー)」だけでなく、呼びかける言葉を任意に設定することが可能なため、より身近な存在としてストレス無く使用することが出来る。

Amazon Alexa
Alexa は、Amazon が提供するクラウドベースの音声サービスあり、全世界で利用され、日本においても、日本語による音声サービスが提供されている。Alexa は、Amazon Echo シリーズなどのデバイスに搭載されており、Alexa に話しかけるだけで天気予報やニュースの確認、音楽ストリーミングの再生、Amazon.co.jp でのショッピング、対応するスマートホームデバイスの操作などが可能になる。オーナーのスマートフォン上アプリ「My BMW」を使用して、車両を Alexa と連携させることにより、自宅さながら、Alexa の様々なサービスや機能を利用することが可能となる。

3 年間の主要メインテナンスが無償となるBMW サービス・インクルーシブ・プラス
3 年間の主要メインテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMW サ ービス・インクルーシブ・プラス」が全車に付帯されている。この「BMW サービス・インクルーシブ・プラス」は、2016 年より BMW 全モデルに標準装備された新しいメインテナンス・パッケージであり、顧客に対してより安心なドライブを提供している。

主な車両諸元
● XM Label
全長 5,110mm、全幅 2,005mm、全高 1,755mm、ホイールベース 3,105mm、排気量 4,395cc、 V 型 8 気筒ガソリン・エンジン、最高出力 585PS(430kW)/6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800-5,400rpm、電気モーター出力 197PS(145kW)、電気モーター・トルク 280Nm、システム・トータル最高出力 748PS(550kW)、システム・トータル最大トルク 1,000Nm

  

本件に関する読者および視聴者からのお問合わせ先:
BMWカスタマー・インタラクション・センター
フリーダイヤル0120-269-437
受付時間: 平日9:00-19:00、土日祝 9:00-18:00
BMWウェブサイト: http://www.bmw.co.jp

  

  

  

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