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JAGUAR最後の内燃エンジン搭載スポーツカー「F-TYPE ZP EDITION」を発表

2023年10月13日

  

JAGUAR最後の内燃エンジン搭載スポーツカー「F-TYPE ZP EDITION」を発表
世界限定150台のうち、日本にはクーペのみ12台を導入

  


モータースポーツから着想を得て SV BESPOKE が製作した「JAGUAR F-TYPE ZP EDITION 」

■JAGUARは、75年以上にわたる内燃エンジン搭載スポーツカーの生産を経て、モダンラグジュアリーなフルバッテリー電気自動車(BEV)ブランドへ変革

■1960年代を象徴するレーシングカー「E-TYPE」からインスピレーションを得て「F-TYPE ZP EDITION」を製作。最高出力575PSを発生するV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを搭載した最後の限定モデル

■SV BESPOKEによる2種類の仕様を用意

■生産最終年である「F-TYPE」2024年モデルに、150台の「ZP EDITION」を発売。日本にはクーペのみ、12台を導入。車両本体価格は23,630,000円

■JAGUAR CLASSICによる限定モデル「E-TYPE PROJECT ZP COLLECTION」のテーマを反映し、エクスクルーシブなオウルトンブルーとクリスタルグレイのボディカラー、デュオトーンのインテリアを採用

■SV BESPOKEによる、専用のインテリア、ホイール仕上げ、手作業によるレーシングスタイルのドア・ラウンデル、「F-TYPE ZP EDITION」のエンブレム、‘ONE OF 150’と刻印されたコミッショニングプレートなどを特別装備

  

2023年10月11日、英国ゲイドン発:JAGUARは、2024年モデルをもって内燃エンジン搭載スポーツカー「F-TYPE」の生産を終了するにあたり、1960年代を象徴する「E-TYPE」の2台のレーシングカーにインスピレーションを得た限定モデル「F-TYPE ZP EDITION」を発表しました。

わずか150台限定の「F-TYPE ZP EDITION」は、JAGUARがデザインした最後の内燃エンジン搭載スポーツカーとなります。最高出力575PSを発生するV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを採用し、SV BESPOKEのパーソナライゼーション・エキスパートがインテリアおよびエクステリアのカラーを特別に厳選しています。

JAGUAR担当マネージング・ディレクターであるロードン・グローバーは、次のように述べています。
「JAGUARは、2025年からモダンラグジュアリーなBEVブランドになるという目標を掲げ、その歴史上最も大胆な変革を進めています。今回の限定モデルは、JAGUARの内燃エンジン搭載スポーツカーの原点となった『E-TYPE』に敬意を表したモデルでもあります。」

「『E-TYPE』が50年前にそうであったように、『F-TYPE』も10年以上にわたってスポーツカー愛好家を魅了してきました。『F-TYPE ZP EDITION』は、その系譜を称えるものであり、2015年に発表した『F-TYPE PROJECT 7』や2020年の『F-TYPE HERITAGE 60 EDITION』などがあります。私たちのスポーツカーの長きにわたるヘリテージにインスピレーションを得てコレクターズ ・エディションに加わることになります。」

「F-TYPE ZP EDITION」には2種類のボディカラーがあります。ひとつは、1961年の発売直後にレースに参戦し初勝利を挙げた「E-TYPE PROJECT ZP」を想起させるオウルトンブルー・グロスペイントに、マーズレッドとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアを、もうひとつにはクリスタルグレイ・グロスペイントに、ネイビーブルーとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアをそれぞれ組み合わせています。どちらの仕様も、ドアには手作業によるポーセリン・ホワイトグロスのレーシングスタイル・ラウンデルを配し、そして同じくポーセリン・ホワイトグロスのフロントグリルサラウンドを採用しています。

どちらのボディカラーも、従来の「F-TYPE」にはなく、今年初めにJAGUAR CLASSICが発表した7組限定の「E-TYPE PROJECT ZP COLLECTION」のために特別に開発したものです。(https://pr.jlrj.jp/press/show/8895/jaguar

フルーテッドシートパターンのインテリア、グロスブラックのエクステリア・アクセント、グロスブラックのブレーキキャリパー、「ZP EDITION」のフェンダーバッジ、20インチ鍛造アロイホイール(グロスブラック・ダイヤモンドターンド仕上げ)、「F-TYPE ZP EDITION」のスクリプトを配したトレッドプレートとダッシュボードなどを装備しています。さらに、‘ONE OF 150’と刻印されたSV BESPOKEのコミッショニングプレートも装着しています。

「F-TYPE」は、2013年に「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする数々の賞を獲得しており、独特なV8サウンドとともに、ドライバーとの一体感をもたらす魅力的なピュアスポーツカーのベンチマークであり続けてきました。JAGUARのV型8気筒ガソリンエンジンを象徴するこの独特なエキゾーストノートは、大英図書館に保存されています。

「F-TYPE ZP EDITION」は、クーペおよびコンバーチブルがありますが、日本にはクーペのみ、各色6台、計12台を導入します。車両本体価格は23,630,000円です。最高出力575PS、最大トルク700Nmを発生するパワートレインに加え、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)テクノロジーを備えた全輪駆動システム(AWD)により、あらゆる路面と天候において卓越したパフォーマンスを発揮します。0-60mph加速はわずか3.5秒で、最高速度は電子制御しており186mphです。

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2023年10月11日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。

以上

  

エディターズ・ノート

JAGUARについて
JAGUARは2025年以降、先駆的なテクノロジーと先見性のあるデザインによって定義したユニークで表現力豊かなクルマとして、EVのラグジュアリーブランドへと変貌を遂げます。JAGUARは“A copy of nothing(なにもののコピーではない)”。

JAGUARは電動化への道を推し進めており、電動ハイブリッド(PHEV、MHEV)およびバッテリー電気自動車(BEV)モデルを取り揃えています。現在のJAGUARのラインアップは、オール・エレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」、パフォーマンスSUV「F-PACE」、コンパクト・パフォーマンス SUV 「E-PACE」、サルーンの「XE」「XF」および「XF SPORTBRAKE」、スポーツカー「F-TYPE」で構成されています。

JAGUARは英国でデザインおよびエンジニアリングを担い、117の国と地域で販売しています。ジャガー・ランドローバー(JLR)は、RANGE ROVER、DEFENDER、DISCOVERY、JAGUARで構成するHouse of Brands(ハウス・オブ・ブランズ)というアプローチを推進しています。

  

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