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かにクレーン〈MC285C-2〉(国内仕様)を新発売【前田製作所】
この度、㈱前田製作所(本社:長野県長野市、社長:土屋俊一)は、主力商品である「かにクレーン」シリーズに、従来機のフルモデルチェンジとなる「MC285C-2」を2011年5月10日に発売しましたのでご案内させて頂きます。
MC285C-2の主な特長
(1)従来機にはなかった、アウトリガの設置を検出するアウトリガインターロックを標準装備することで、上位機種と同じ安全性を確保。
※アウトリガインターロックとは、アウトリガの設置を機械が検出しないとクレーン操作が出来ない安全装置です。
(2)国内販売のかにクレーンで初めて、サーチャーフック(吊り加重300Kg)をオプション化。
※サーチャーフックとは、ブーム先端に取り付けて使用するフックの事です。
サーチャーフックを使用してクレーン作業を行うと、標準のフックブロックよりさらに地上揚程を取ることが可能になります。
MC285C-2の特長
〈安全〉
(1)新型モーメントリミッタ(過負荷防止装置)を採用。
(2)ワイヤーをドラムから出し切る前にウィンチが自動停止する過巻下停止装置(3巻停止装置)を標準装備。ドラムからのワイヤー抜けや逆巻きを防止します。
(3)クレーンの過負荷を自動的に記録する「クレーン作業記録装置」を標準装備。
※接続コードはオプション
〈機能〉
(1)低温でのエンジン始動性を向上。
(2)4本/2本掛兼用フックを標準装備。(従来機:4本掛専用フック)
(3)フック巻上げ速度の向上。(従来機比16%UP)
(4)モーメントリミッタ表示部を一体型モニタパネルの採用により、防水性と耐久性が向上。
(5)電気ハーネス部を集中コネクタ化させ整備性の効率化を実現。
〈環境〉
(1)低騒音型建設機械(申請中)
(2)EPA(米国環境庁)全米陸用エンジン4次排出ガス規制適合エンジンを使用
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