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独VWグループ傘下のMOIA、Apex.AIのソフトウェアを採用

2023年5月25日

  

独VWグループ傘下のMOIA、Apex.AIのソフトウェアを採用
~自律走行対応の乗客管理システム開発~

  

● 洗練された乗客管理システムは、自律走行型モビリティサービスの重要な必須条件
● MOIAは自律走行型『ID.BuzzAD』の乗客管理システム開発にApex.AIのOSを採用
● 2社のコラボレーションが迅速なソフトウェア開発を加速

  

2023年5月25日、ドイツ・ハンブルク発―フォルクスワーゲングループの子会社で、ライドプーリングシステム(注)を開発する企業であるMOIAは、安全で自律的な未来にむけて、モビリティ・ソフトウェア企業のApex.AIを乗客管理システムの開発のために採用しました。MOIAは、Apex.AIのオペレーティングシステム(OS)を使用して、その独自の乗客管理システムを自律走行型『ID.BuzzAD』むけに開発しており、いよいよ市場に投入する準備が整います。MOIAは、乗客とのやりとりの多くをデジタルで自動化する最先端技術へのアクセスが可能になりました。MOIAは、2021年よりドイツ・ハンブルクでフォルクスワーゲン商用車(VWCV : Volkswagen Commercial Vehicles)を使い自律走行型ライドプーリングサービスの開発とテストをしており、2025年以降には一般利用が可能になる予定です。

MOIA独自の乗客管理システムは、自律型モビリティサービスにおいて、ドライバーの補助的な活動を行うものです。車両に深く組み込まれたシステムは、車内の安全監視システムのほか、ドアの開閉を代行したり、必要に応じて車内のさまざまな補助機能をコントロールし、すべての乗客が常に快適で安全に利用できるようにするものです。

「『自律走行』が受け入れられるかどうかは、あらゆる場面で人々がそのようなサービスを信頼できるかどうかに大きく左右されます。インテリジェントな自動走行車を使い、乗客に信頼されるモビリティサービスを確立するためには、高性能な乗客管理システムが大前提となるのです。Apex.AIのミドルウェアを使った当社の乗客管理システムの開発は、そのための理想的な基盤となります」と、MOIAのCEOであるSascha Meyer(サーシャ・メイヤー)は話しています。


左)Apex.AI CEO ヤン・ベッカー、右)MOIA CEO Sascha Meyer(サーシャ・メイヤー)

Apex.AIのCEOであるJan Becker(ヤン・ベッカー)は、「私たちは、自律走行時代のオペレーティングソフトウェアを確立することを目標にApex.AIを設立しました。MOIAとのパートナーシップは両社にとって利があるウィンウィンな関係です。Apex.GraceとApex.Idaで構成されるオペレーティングシステムは、今回のMOIAの乗客管理システムのような採用ケースに最適な基盤となるのです。両社は緊密に連携して、迅速にソフトウェアチームを構成し、製品を共同で開発していきます。MOIAとの協力により、将来的に自律走行型ライドプーリングのようなスマートモビリティサービスを実現できることを楽しみにしています」と述べています。
ドイツにルーツを持つ米国企業であるApex.AIは、自律走行車のオペレーティングシステムの開発に特化しており、ロボット工学と人工知能の分野で幅広い知識を有しています。MOIAも、自社のソフトウェア開発において、特にこの経験を活かしています。Apex.AIの迅速で反復的なソフトウェア開発キット(SDK)により、MOIAは乗客管理用の自社ソフトウェアソリューションの開発速度を大幅に加速することが可能になります。

このパートナーシップは、MOIAがフォルクスワーゲン商用車 (VWCV: Volkswagen Commercial Vehicles)と協力して、2025年以降にハンブルクの路上で、統合された自律的で拡張可能なライドプーリングシステムを導入するため、ヨーロッパ初の型式認定AD-MaaSシステムの開発にむけて貢献します。

追加のプレス資料と写真は、www.moia.io/de-DE/news-centerでご覧いただけます。

・(注)ライドプーリングサービス(Ride Pooling Service):MOIAのライドプーリングは、人々が同じ方向に向かう車をシェアするものです。アプリを使って、顧客が乗車のリクエストを送ると、ダイナミックなプーリングアルゴリズムが数秒でそのリクエストを走行中の車両にマッチングさせます。乗客は他の人たちと一緒に乗車し、システムは乗客の集合地点や目的地、他の乗客の乗降情報などを考慮しながら、効率的なルートを算出し車両を移動させます。

  

MOIAについて
MOIAは、フォルクスワーゲングループの子会社です。ベルリンとハンブルクの拠点でモビリティサービスを開発し、都市や地域の公共交通事業者と連携しています。MOIAは現在、個々の車の交通を避け、道路インフラをより効率的に使用するためのライドプーリングシステムを開発・導入しています。都市は渋滞、騒音、排気ガスから解放されます。MOIAは、2018年夏からハノーファーでライドプーリングサービスを提供しており、その後、2019年4月15日に最初のメガシティであるハンブルクでサービスを開始しました。MOIAは現在、フォルクスワーゲン商用車とともに、ハンブルクでパイロットプロジェクトとして自律走行型ライドプーリングの開発・試験を行っています。MOIAの目標は、2025年までに自律的で国際的に拡張可能なライドプーリング・システムを開発することです。詳細についてはwww.moia.ioでご覧いただけます。

・Apex.AIについて
Apex.AIは、ソフトウェア定義型車両(SDV)およびモビリティ・システム向けに、機能安全の認証取得済みの、開発者が使いやすく、拡張性の高いソフトウェアを開発するグローバル企業です。車載グレードのリアルタイムで信頼性の高いソフトウェア開発キットであるApex.Graceが同社の主力製品です。Apex.AIは、自動車メーカー、商用車メーカー、サプライヤーに、ハードウェア中心の製品から先進的なソフトウェア中心の車両への移行のために、より低コストかつより少ない労力でソフトウェアを迅速に開発するためのSDK(ソフトウェア開発キット)を提供し支援します。Apex.AIの詳細については、www.apex.ai でご覧いただけます。

Apex.AIのメディアキットはこちらまで。www.apex.ai/media-kit

  

  

  

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