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都内サービスステーション(ガソリンスタンド)でユーグレナ社の次世代バイオ燃料を一般向けに販売開始

2023年3月6日

  

都内サービスステーション(ガソリンスタンド)で
ユーグレナ社の次世代バイオ燃料を一般向けに販売開始

販売初日に給油式を開催

  

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、本日2023年3月6日より、日東石油株式会社が運営する丸紅エネルギー株式会社系列の「東瑞江サービスステーション」、および株式会社ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)にて、化石由来の軽油に代わり次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」(以下「サステオ」)の一般販売を開始し、初日である本日、給油式を開催致しました。給油式には、東京都の根本浩志産業労働局次長、丸紅エネルギー株式会社の本郷孝博社長、当社社長の出雲充が参加しました。



給油式の様子 左から当社社長出雲、根本産業労働局次長、丸紅エネルギー本郷社長

本取り組みは、2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」※1に基づくもので、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして、東京都内のサービスステーション2か所で「サステオ」を約1ヶ月間にわたり一般向けに販売します※2。
※1 2022年11月18日ニュースリリース: https://www.euglena.jp/news/20221118-2/
※2 2023年2月27日のニュースリリース: https://www.euglena.jp/news/20230227/

<小池百合子 東京都知事コメント(イベント当日は根本浩志産業労働局次長が代読)>
脱炭素化、そして持続可能な社会の実現のためには、地球環境にやさしいエネルギーの活用が不可欠です。その一環として、東京都は、バイオ燃料の普及拡大と認知度向上に取り組んでいます。これまで、夏の屋形船を皮切りに、秋には、プロジェクションマッピングイベントの電源として、また、この冬には都営バスや配送トラックなど、様々な場面でバイオ燃料の活用に取組んで参りました。そして今回は、都内2か所のサービスステーションで、一般車両向けにバイオ燃料を提供する取組を行います。この機会にぜひ、バイオ燃料を給油いただき、皆さんで一緒に、クリーンで持続可能な、輝く未来へ出発しましょう。

<株式会社ユーグレナ 社長 出雲充コメント>
今回、都内のサービスステーション2か所で、皆さまがバイオ燃料をいつでもお使いいただける環境が整いました。「サステオ」は、強制規格に合致しているため、従来型のバイオ燃料と違い5%を超えるバイオ燃料混合率であっても、いつもの車にそのまま給油し安全に乗車することができます。この機会に、ぜひバイオ燃料を給油し体感してみてください。私たちは今後も、東京都を代表するスタートアップとしてバイオ燃料の普及に向けて発信をして参ります。

<丸紅エネルギー株式会社 本郷孝博 社長コメント>
私たちは丸紅グループの総合力を活かし、バイオディーゼル燃料をはじめとした様々な脱炭素ソリューションの展開を進めて参りたいと考えています。今回の取り組みが、東京都の皆様、また日本全国の皆様にとって、バイオディーゼル燃料をご利用、ご認識いただく機会となり、次世代バイオ燃料の普及が加速する一助になることを期待しています。

【概要】
■実施期間
・2023年3月6日(月)から3月下旬頃まで
■実施場所
・東瑞江サービスステーション(営業時間:6:00~22:00)
東京都江戸川区東瑞江1-3-14
・セルフかつしか6号店(営業時間:24時間)
東京都葛飾区白鳥2-20-20
■実施内容
・次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の販売

今回使用する「サステオ」は、バイオマス(生物資源)を原料とし、都営バスのエンジンに対して内燃機関を変更することなく使用することが可能な次世代バイオディーゼル燃料です。この「サステオ」は、燃料を使用する際の燃焼段階ではCO2(二酸化炭素)を排出しますが、原料であるバイオマスが成長過程で光合成する際にCO2を吸収するため、燃料を使用した際に発生するCO2の排出量が実質的にはプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラルの実現に貢献すると期待されています。

当社は、持続可能な社会の実現に向けて環境負荷低減に貢献するため、今後も次世代バイオ燃料「サステオ」の普及を目指します。

<「サステオ」について>
株式会社ユーグレナが製造・販売するバイオジェット燃料(SAF)および次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油や微細藻類ユーグレナから抽出した油など、食料との競合や森林破壊といった問題を起こさない持続可能性に優れたバイオマス原料からつくられており、バスや船舶、飛行機といった陸・海・空のモビリティにて活用されています。分子構造が石油由来の燃料と同等であり、既存の内燃機関に負荷をかけること無く使用できます。

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。 https://euglena.jp

  

  

  

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