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軽量・足つきのよい気軽な新型クルーザー 「ELIMINATOR」「ELIMINATOR SE」を発表(カワサキモータースジャパン)
2023年3月17日
軽量・足つきのよい気軽な新型クルーザー
「ELIMINATOR」「ELIMINATOR SE」を発表(カワサキモータースジャパン)
川崎重工グループのカワサキモータースジャパン(カワサキモータース100%子会社)は、「大阪モーターサイクルショー2023」*1において、新設計されたロー&ロングな車体に、Ninja 400ベースのパフォーマンスエンジンを搭載した、クルーザータイプの新型モーターサイクル「ELIMINATOR」およびバリエーションモデル「ELIMINATOR SE」を発表します。
ELIMINATOR |
ELIMINATOR SE |
「ELIMINATOR」「ELIMINATOR SE」は、30年を超える歴史を持つエリミネーターブランドを再定義し、お客様のライフスタイルに寄り添う、より気軽で親しみやすい”NEW ELIMINATOR”として開発され ました。並列2気筒エンジンによる滑らかな乗り味は、路面を滑空するかのような爽快なライディングに貢献。取り回しのしやすい軽量な車体で、毎日の通勤通学からツーリングまで、気軽にお楽しみいただけます。
また、お客様に合わせた自然なライディングポジションと足つきの良さ、快適性をご体感いただくために、標準シートに加え厚みの異なる2種類のシートをアクセサリーとして設定しています。Rideology App*2対応、ETC車載器*3など充実の装備に加え、「ELIMINATOR SE」にはGPS搭載・前後2カメラドライブレコーダーシステム(ミツバサンコーワ製)を世界初の標準装備*4しており、ツーリングの映像を保存し、SNSなどにアップロードすることで仲間と共有することができます。 なお、「ELIMINATOR」「ELIMINATOR SE」は、「東京モーターサイクルショー」*5および「名古屋モーターサイクルショー」*6でも展示されます。
当社は、顧客価値に根差した新機種を継続的に投入しラインアップを拡充することで、カワサキのブランド価値を向上させ、パワースポーツ&エンジン事業の持続的な成長を加速させていきます。
モデル名 | ELIMINATOR ELIMINATOR SE |
メーカー希望小売価格 |
ELIMINATOR : 759,000円 (税抜き690,000円) |
カラー |
ELIMINATOR : パールロボティックホワイト |
※メーカー希望小売価格には、諸経費等を含みません。価格は参考価格です。
<主な特長>
■エンジン・車体
1.低速から力強く扱いやすいパラレルツインエンジン
398㎥水冷並列2気筒DOHC エンジンを搭載。大容量のエアクリーナーボックスとダウンドラフト構造の吸気
レイアウトを採用し、吸気効率を高めることで、爽快感と安心感のある走りを実現しています。
また、スムーズな吹け上がりや低速回転域で力強いトルクを発揮する、非常に扱いやすいエンジン特性と
しています。
2.軽快で自然なハンドリング
新設計のトレリスフレームを採用。低いシート高を実現しながら車体ディメンションや重心位置を調整し、
”初めてのモーターサイクル”としても扱いやすい軽快かつ自然なハンドリングを実現しています。
3.軽量な車体
ミドルクラスの堂々としたボディーワークを保持しながら、軽量化を追求。取り回し性能や扱いやすさを
高めています。
4.快適なライディングポジション
ロー&ロングスタイルと良好な足つき性を確保しながら、腕や膝の曲がりが自然で快適なライディング
ポジションを追求。加えて、足つき性と乗りやすさを両立したシートには、アクセサリーでローシート
(標準-20mm)とハイシート(標準+30mm)を用意し、ライダーの身長や好みに合わせたライディング
ポジションを選択できます。また、ラバーマウントされたハンドルバーと中空構造のラバーパッドを装備した
ステップが、不快な振動を低減しています。
■デザイン・装備
1.水平基調のデザイン
上下方向に薄い燃料タンクからシート、テールを貫く水平基調のラインが際立ったデザインを採用。
ロー&ロングのスタイリングを強調するとともに、アクティブなパフォーマンスと安定性を演出しています。
2.フロント18インチ、リヤ16インチホイールロングホイールベースとフロント 18 インチ、リヤ 16 インチ
ホイールを組み合わせ、低いステアリングヘッド位置とロングスタイルを実現。
また、10本スポークの構成とし、フロントタイヤ幅を130サイズとすることでクルーザーらしい立派で
力強い外観を表現しました。
3.ツインショックリヤサスペンション
リヤサスペンションには、快適な乗り心地と自然なハンドリングを実現するとともに、カワサキの正統派
モーターサイクルのスタイルを彷彿とさせるツインショックを採用。
4.エリミネーター・テール
ロー&ロングのスタイリングを引き立てるスリムな形状と全体の水平基調を強調するテールカウルデザインを
採用。アクティブな走りを予感させるスラッシュカットされたアンダーラインも備えています。また、
上下方向にスリムな LED テールランプは、往年のエリミネーターシリーズへのオマージュが込められており、
歴史あるブランド名を引き継ぐモデルにふさわしいデザインとなっています。
5.タコメーター付き液晶インストゥルメントパネル
コンパクトな丸形デジタル液晶インストゥルメントパネルを採用。オーセンティックなスタイルに 洗練
された印象を与えます。また、エリミネーターのアクティブなライディングポテンシャルを視覚的に演出する、
バータイプのタコメーターとギアポジションインジケーターを装備しています。
6.Rideology App対応*2
車両とスマートフォンをBluetoothで接続することで、旅やツーリングの想い出をプレイバック・仲間と共有
できるライディングログ機能の使用や、オドメーターや航続可能距離、メンテナンススケジュールなど
車両状況に関する情報確認ができます。
7.初期のELIMINATORを彷彿とさせるヘッドライトカウル
ヘッドライトリム部で支持する独自の取付構造(特許出願中)を採用し、より小型でヘッドライトとヘッド
ライトカウルのフィット感を高めたデザイン性溢れるデザインとしました。
※ELIMINATOR SE
<モデルバリエーション>
スタンダードモデルの「ELIMINATOR」に加え、専用カラーと多数のアクセサリーを標準装備したバリエーションモデル「ELIMINATOR SE」を用意しています。
■ELIMINATOR SE
(装備機能)
-ヘッドライトカウル
-フォークブーツ
- SE 専用 2 トーンシート
- USB-C 電源ソケット ※カワサキブランド初
- GPS搭載・前後2カメラドライブレコーダーシステム(ミツバサンコーワ製、日本仕様のみ)※世界初
【ご参考】株式会社カワサキモータースジャパンの概要
所在地 : 兵庫県明石市川崎町1番1号
代表者 : 代表取締役社長 桐野 英子
設立年月日 : 1953年12月15日
事業内容 : モーターサイクル、パーソナルウォータークラフト「ジェットスキー」、オフロード四輪車の国内総販売元
ウェブサイト : https://www.kawasaki-motors.com/
※1. 第39回大阪モーターサイクルショー2023
開催日:2023年3月17日(金)~19日(日)
会 場:インテックス大阪1・2号館
>https://www.motorcycleshow.jp/
※2 Kawasaki Connect- あなたと愛車を”つなぐ”テクノロジー -
>https://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/kawasaki_connect/jp/
※3 日本仕様のみ
※4 日本仕様のみ(2023年3月現在 カワサキモータース調べ)
※5 第50回東京モーターサイクルショー
開催日:2023年3月24日(金)~26日(日)
会場:東京ビッグサイト 西1・2・4ホール&アトリウム・西屋上展示場
>https://www.motorcycleshow.org/
※6 第2回名古屋モーターサイクルショー2023
開催日:2023年4月7日(金)~9日(日)
会場:Aichi Sky Expo (愛知県国際展示場)
>https://www.motorcycle-show.jp/
>「ELIMINATOR」「ELIMINATOR SE」主要諸元
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