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HBKの新しいトルク変換器T210 オールラウンドな計測ソリューションで計測の強化を提供

2023年1月23日

  

HBKの新しいトルク変換器T210
オールラウンドな計測ソリューションで計測の強化を提供

  

【日本:1月23日】高精度計測機器、音響振動ソリューションを提供するスペクトリス株式会社ホッティンガー・ブリュエル・ケアー事業部(日本法人本社:神奈川県川崎市)は、本年度より産業用アプリケーションのテストをより効率的に行うために開発されました新しいトルク変換器T210 を本格的に発売いたします。

  

T210は、トルク、回転速度、回転角度を測定するシャフト型変換器です。テスト中の機器に簡単に接続でき、テストベンチやその他のアプリケーションに組み込むことができます。標準的な寸法と既知の取り付け穴パターンのおかげで、この変換器は多くのアプリケーションで同等のシャフトトルクセンサと容易に置き換えることができ、レトロフィットにも適しています。

このコンパクトなストレインゲージ式トルク変換器は、非接触で正確な測定システムを備えています。エネルギーと計測信号の伝送を実現しました。トルク出力信号は電圧出力と周波数出力で伝送され、エンドオブラインテストや開発用テストベンチなど多くのアプリケーションで使用することが可能です。

T210は、0.5N∙mから200N∙mまでの9種類の容量で提供されています。また、ケーブルやベローズカップリングなどのアクセサリーも用意されており、アプリケーションへの組み込みや、必要に応じて異なる測定タスクへの迅速な切り替えを行うことができます。

  

> トルク測定範囲:0.5 N·m~200 N·m
> 1 回転あたり 512 パルスで、回転速度と回転角度を測定
> 最大回転数:最大 30,000 /min
> 9種類の公称トルク範囲: 0.5; 1; 2; 5; 10; 20; 50; 100; 200 N·m
> 電圧および周波数出力( ± 10 V 、 10 kHz ± 5 kHz )
> 直線性偏差 ≤±0.05 %
> 最大 1 kHz の帯域幅を測定します。

※T210はT21WNの後継機種となります。
※T210 についてはWEBページ(https://www.hbm.com/jp/8789/rotating-torque-sensor-t210/)でご覧いただけます。

  

【ホッティンガー・ブリュエル・ケアー(HBK)について】
2019年1月1日、英国スペクトリスの子会社であるとデンマークのブリュエル・ケアー(BKSV)とドイツのホッティンガー・ボールドウィン・メステクニーク(HBM)の2社がホッティンガー・ブリュエル・ケアー(HBK)として統合されました。 ブリュエル・ケアーはマイクロホン、加速度ピックアップなどのトランスデューサからデータ収集ハードウェア、そして分析ソフトウェアにいたる、トータル計測チェーンサプライヤとして、革新的なソリューションを提供する国内/外ともに高いブランド認知を誇る世界最高峰の音響振動計測器メーカーです。HBMはひずみ、トルク、荷重、力の計測に60年以上の 実績を誇るドイツの高精度計測器メーカーであり、近年はEV市場用のモータ評価システムやインフラ監視用の光ファイバ計測システムなどに製品ラインを拡張し世界のメガトレンドへの対応力を強めています。

【こちらのプレスリリースおよび製品の問い合わせ先】
スペクトリス株式会社 ホッティンガー・ブリュエル・ケアー(HBK)事業部 担当:奥山
Tel: 090- 8487-5792 (直通) Fax: 03-5609-2288
Email: yukari.okuyama@hbkworld.com
〒136-0071 東京都江東区亀戸6-26-5 日土地亀戸ビル6階
旧HBM HP:https://www.hbm.com/jp/
旧BK HP: https://www.bksv.com/ja

  

  

  

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