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電池レス無線押しボタンを活用した車内置き去り防止支援装置を開発【レシップホールディングス】
2022年11月28日
電池レス無線押しボタンを活用した車内置き去り防止支援装置を開発
電池不要、配線工事不要の押しボタンで、エンジン停止後の車内確認を促します
レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本眞)は、バス用降車信号装置(以下、押しボタン)を活用し、送迎用バスの置き去り防止を支援する装置を開発しました。
本装置は、エンジン停止後にチャイムが鳴り、車内後部などに設置した押しボタンを押すことでチャイムが止まる仕組みにより、乗務員に車内確認を促す装置です。無線式の押しボタンであるため、配線工事が不要であり既存車両への後付けが容易です。また、電池レス設計のため電池交換が不要であり、運用負担が軽減できます。当社は、押しボタンでは、国内シェア約30%の販売実績があります。
置き去り防止支援装置使用イメージ |
<特徴>
・電池交換が不要
押した力を電気に変えて信号を発信するため、電池は不要です。電池交換の手間がなく、電池切れの心配がありません。
・配線工事が不要
無線式の押しボタンであるため、押しボタンへの配線工事が不要です。既存車両へ簡単に取り付けることができます。
・取付位置や個数の自由度が高い
無線式であるため、取付箇所の制約がありません。高い位置に設置することで、園児の押し間違い防止にも対応できます。
・エンジンオフ後の電力オフ設計
チャイムが鳴りやんだあとは電力を消費しない仕組みであり、消費電力の低減にも配慮しています。
当社は、バス用電装機器のトータルサプライヤーとして、バスにまつわる様々な製品開発に取り組んでいます。送迎用バスで起こった痛ましい事故の再発防止に貢献したいという想いから、長年携わってきたバスの押しボタンを活用し、本装置を開発しました。バス事業者へのこれまでの納入実績・ノウハウを活かし、取付やメンテナンスが容易であることが特徴です。
当社は、引き続き、安全・安心で最適な日常を実現する製品・サービスの開発に取り組みます。
<プレスリリースはこちら>
https://www.lecip.co.jp/lecip/news/2022/1128.html
<本件に関するお問い合わせ>
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経営管理部 広報担当
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