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メルセデス・ベンツ初のラグジュアリー電気自動車 「EQS」を発売

2022年9月29日

  

メルセデス・ベンツ初のラグジュアリー電気自動車 「EQS」を発売

  

・ 日本で販売されている電気自動車最長*1の航続距離700km*2

・ メルセデス・ベンツ初の電気自動車専用プラットフォーム

・ ダッシュボード全面に広がるディスプレイ“MBUXハイパースクリーン” *3

・ 量産自動車として世界で最も優れた*4Cd値0.20*5

・ 外部給電器として利用可能

・ メルセデスAMG初の電気自動車「EQS 53 4MATIC+」も導入

*1: 2022年9月時点。自社調べ
*2: EQS 450+の場合。WLTCモード一充電走行距離
*3: EQS 450+にオプション設定。メルセデスAMG EQS 53 4MATIC+(以下、EQS 53)に標準装備
*4: 2022年9月時点。自社調べ
*5: 欧州仕様参考値

 メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社: 東京都品川区)は、 メルセデス・ベンツ初のラグジュアリー電気自動車「EQS」を発表し、全国のメルセデ ス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて、EQS 450+を本日より発売します。また、 EQS 53 4MATIC+は本日より予約注文の受付を開始し、お客様への納車は本年 10 月頃 を予定しております。

 メルセデス・ベンツEQSは、メルセデス・ベンツが長年培ってきたラグジュアリーと 快適性の理想を実現した電気自動車です。専用のプラットフォームを新たに設計・開発 するだけなく、電気自動車ならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザ インでは、空力という機能性も兼ね備えた先進の美しさを表現しました。室内で圧倒的 な存在感を放つタッチ式のMBUXハイパースクリーンもまた、機能性と美しさの両面を 持ち合わせています。NVH対策も徹底的に行い、静粛性はこれまでにないレベルに 達しました。HEPAフィルターを採用した空気清浄システムにより、室内の空気はクリーン に保たれます。こうしてメルセデス・ベンツEQSは、人間の視覚、聴覚、触覚、嗅覚を通 して、次世代のラグジュアリーを感じていただける電気自動車として誕生しました。 同時に、EQSをベースにしたメルセデスAMG初となる電気自動車モデル、EQS 53 4MATIC+も発表致します。

エクステリアデザイン
EQS の革新的なデザインは、メルセデス EQ 初のプレミアムな電気自動車としての 新しいプラットフォームをもとに生まれたもので、内燃エンジン搭載車とは大きく 異なるスタイリングであることが一目でわかります。機能性やエアロダイナミクスに対する厳しい要求を満たす「目的に沿ったデザイン」には、ゆったりとした面の構成、 継ぎ目の少なさ、そしてシームレスデザインといった「Sensual Purity(官能的純粋)」の 思想が反映されています。

 EQS のスポーティで低く構えたフロントは、グリーンハウスを跨いで続く「ワン・ボウ」 (弓)のラインとサッシュレスドアにより、クーペのようなシルエットを形成しています。 フロントにエンジンやトランスミッションを縦置きする必要がないことから、メルセデス・ ベンツの典型的なシルエットとは異なるキャブフォワードデザインを採用しています。 通常よりも前方に位置する A ピラーと前後のショートオーバーハングにより、ゆったり としたキャビンスペースを確保することができました。まさに機能性からデザインを 形作る、メルセデス・ベンツの基本的な考え方によってデザインされています。

 フロントフェイスは「ブラックパネル」ユニットに統合されています。ここには、超音波 センサー、カメラ、レーダーセンサーなど運転支援システムのさまざまなデバイスが 組み込まれていますが、それらが表から見えることはなく、クリーンで独特の存在感 を放っています。また、ボンネットは左右フェンダーまで回り込んでおり、シームレス なデザインとしているだけでなく、高速巡航時にボンネットが浮く現象を抑え、空力的 にも有効な機能性も備えています。左フェンダー側面のサービスフラップはウォッシャー液 補充のためのもので、ボンネットは、室内用エアフィルター交換などのメンテナンス 目的の場合にサービス工場でのみ開閉可能となっています。ベルトラインに配置された ドアミラーは、空力と低騒音が最適化されたデザインとしました。格納式のシームレス ドアハンドルは全車に標準装備です。

 ルーフからなだらかにつながるクーペのようなリアエンドは官能的なデザインとする 一方、テールゲートにスポイラーを設けることによりスポーティな印象も持ち合わせ、 コントラストをつけています。テールゲートは、隙間を精密にデザインすることで ボディとの段差を最小とし周囲との連続性を表現しています。リアカメラはスリー ポインテッドスター裏側の、汚れが付かない位置に格納されています。LED リアコンビ ネーションランプの内部は、曲線的な螺旋構造となっており、立体的に映るような 工夫が施されています。フロントと同じくリアにも連続したライトバンド(光の帯)が 設けられ、メルセデス EQ モデルであることを強調しています。

インテリアデザイン
 EQS は、メルセデス EQ として初めて電気自動車専用プラットフォームを採用した モデルであり、インテリアデザインにおいてはデジタルな要素を取り入れています。 MBUX ハイパースクリーンは、EQS の象徴的な装備のひとつで、3 枚の高精細パネル (コックピットディスプレイ、有機 EL メディアディスプレイ、有機 EL フロントディスプレイ [助手席])とダッシュボード全体を 1 枚のガラスで覆うワイドスクリーンで構成され ています。そのまわりを、細いシルバーのフレーム、エアアウトレットを組み込んだ ルーバー状のトリムなどが囲んでいます。

 (MBUX ハイパースクリーンの詳細は後述しております)

 左右のエアアウトレットはジェットエンジンのタービンを模したデザインで、高度な 精密技巧とデジタル技術を駆使した MBUX ハイパースクリーンとのコントラストを通じて、 アナログとデジタルの共存という遊び心豊かな演出としました。なお複雑な形状を 持つタービンブレードは、エアコンの空気を効率よく配分する機能を備えています。

 センターコンソールの前部はダッシュボードにつながり、下側は宙に浮いたような 構造となっています。これは、電気自動車専用プラットフォームの採用により、従来 のようなセンタートンネルが必要なくなったことを視覚的に示しています。

 ドアパネルのデザインは、先進的な室内デザインを提案したものです。ドアパネル に取り付けたモジュール本体は宙に浮く格好で、アームレスト、ドアグリップ、ドア ポケットなど、必要なものをすべて備えています。また、周囲が暗くなると自動的に 点灯するアンビエントライトが、この宙に浮くような前衛的なデザインをさらに美しく 演出します。

 EQS 450+には、デザインはシンプルながら造形美にこだわったシートを採用しました。 サイドサポートの「ラップアラウンド」形状は、乗員の身体を支えるとともに、シート の中央部とのコントラストによる立体感を生み出しています。

 オプションの AMG ラインパッケージではスポーツシートが標準となります。スリム な一体型の形状が特長でシート表面は本革のカバーを上から掛けたように見える デザインが施されています。

 シートは輪郭に沿って照明付きパイピングが施されており、夜間走行の際には 雰囲気のある室内空間を演出します。

 インテリアトリムには、アンスラサイトファインラインライムウッドインテリアトリム、 ブラックファインストラクチャールックセンタートリム、アンスラサイトファインライン ライムウッドセンタートリム、AMG カーボンインテリアトリム*6 などを用意しています。

 *6: EQS 53 にオプション設定

 コックピットの機能と操作は基本的に S クラスと同様ですが、電気自動車ならでは のアレンジを各部に施しています。グラフィックはすべてブルーのカラーテーマで デザインし、2 つの円形メーターを映し出すクラシックなスタイルを採用しています。 走行に関係するインフォメーションは 2 つのメーターの間に表示されます。

 ディスプレイの表示は複数のスタイルからカスタマイズすることが可能です。 EQS 450+のスタイルは、スポーティ、クラシック、ジェントル、ナビ、アシスト、サービス の 6 つ、EQS 53 のスタイルは、TRACK PACE、 Super sport、 スポーティ、クラシック、 ジェントル、ナビ、アシスト、サービスの 8 つを用意しています。

 「スポーティ」は、立体的なパフォーマンスバーを採用し、走行状態(加速、減速、 充電など)をエモーショナルに、そして分かりやすく表示します。「G フォースパック」 は加速度の変化に応じて円盤が空間内を移動します。

 ジェントルモードは、室内に静寂な雰囲気を演出する狙いから、表示内容をできる かぎり絞り込み、7 つのスクリーンカラーテーマに応じてアンビエントライトの色合い の変化にもマッチします。「アシスト」モードでは、車線変更や車間距離制御、標識 などのインフラストラクチャー、検知した物体の識別(自動車、オートバイ、トラックなど) を表示します。

 ナビゲーションの表示では視線移動が大幅に削減できるので、疲労が軽減される とともにリラックスした運転が可能となります。MBUX AR ナビゲーションは車両の 前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、その進むべき 道路に矢印が表示されます。さらに、EQS 450+にオプション設定、EQS 53 に標準装備 されている AR ヘッドアップディスプレイでは、進むべき道路がフロントウインドウの 約 10m 先の景色に重ねて矢印で表示されます。車の進行方向が変わると、それに 従って矢印も動き、常にどの方向に進むべきかを分かりやすく表示します。これにより、 目線を逸らさず、より直感的にどの道路に進むべきかを判断することができます。

エアロダイナミクス
 エアロダイナミクスについては、ディテールに対する多くの細かな作業を通じて、 デザイン担当者と緊密に協力し、空気の流れを最適化することにより Cd 値 0.20 *7 という量産自動車での最高値*8 を達成することに成功しました。
*7:欧州仕様参考値
*8:2022 年 9 月時点。自社調べ

 このきわめて優れたエアロダイナミクスは、特にディテールに対する膨大な作業を 通じて実現したものです。アンダーボディのような通常目に見えない場所にまでも 徹底的に手を加えながら開発が進められました。仮想風洞内で実施した演算の回数 だけでも数千回にのぼっています。以下、エアロダイナミクス開発の詳細について 一部をご紹介します。

 • エアロダイナミクス的に有利なサイズやジオメトリを最適化したタイヤ
 • エアロダイナミクスを考慮したホイール
 • フロント部に施した連続シール(サービスフラップ、ブラックパネル、ヘッド ライトの間など)
 • A ピラーの流線形デザイン
 • テールゲートのスポイラーにより、リアアクスルに働く揚力と空気抵抗を ともに低減

 メルセデス・ベンツのエアロダイナミクス開発は、これまで 30 年以上にわたって結果 を残してきました。これまでは A クラス セダン(W 177)および S クラス(W223)で世界 最高水準の Cd 値 0.22 *9 を達成しています。エアロダイナミクス開発に欠かせない のが専用シミュレーションツールと、2013 年に運用を開始したメルセデス・ベンツの 空気音響学風洞です。EQS もこの風洞内で微調整が何度も繰り返されました。
*9:欧州仕様参考値

 電気自動車ではパワートレインノイズが従来のクルマより小さいことから、風切り 音が乗員の耳につきやすくなるため、空気音響特性がとりわけ重要になります。

 快適性を損なう低周波ノイズを防ぐために、ボディの構造部の空洞部分の多くに 防音発泡材が充填されています。

 高周波の風切り音に対しては、ドアやウインドウのシールに特殊な防音対策を 施しています。6 枚のサイドウインドウの間に施したシールは特に留意した部分です。 ボディ面に格納されるドアハンドルやウインドウ支持部、取り付け位置が高いドア ミラーについても、ノイズの最適化を図っています。

 A ピラーには、フロントウインドウとの境目に特殊な形状のゴム製トリムを取り 付けることで大幅なノイズの低減を実現しました。この開発においては、先進的な 気流シミュレーションに加え、風洞内で特殊なマイクロフォン配列を使った外部ノイズ 測定を支援ツールとして活用しています。このようにして生まれた Aピラーは、風切り音 を改善するだけでなく、Cd 値の低減やウインドウに汚れをつきにくくする上でも重要 な役目を果たします。

パワートレイン
 EQS 450+ はリアアクスルに電動パワートレイン(eATS)を搭載し 、最高出力 333PS[245kW]を発生し ます 。航続可能距離は日本で販売されている電気自 動車の中で最長*10となる700km *11です。 電気モーターには永久磁石同期モータ ー(PSM)が採用されています。PSMでは、ACモーターのローター(回転子)に永久 磁石が取り付けられているため、ローターには通電の必要がありません。電気モー ターは三相の巻線を2つ備える六相式を採用しているため、きわめて強力です。

 メルセデス AMG EQS 53 4MATIC+はフロントとリアに eATS を備えており、最高出力 は 658PS[484kW]を発生します(RACE START 使用時は最大 761PS[560kW])。 航続可能距離は 601*11 km です。トルクシフト機能によってフロントとリアの電気 モーター間で駆動トルクの連続可変配分が行われるため、前後駆動力配分は常に 効率的かつ最適化されています。
*10: 2022 年 9 月時点。自社調べ
*11: WLTC モード一充電走行距離

インテリジェントな回生ブレーキ
 EQS では、回生ブレーキによる運動エネルギー回収をさまざまな方法で行うこと ができます。アクセルペダルを戻した際やブレーキペダルを踏んだ際に、高電圧 バッテリーの充電を行います。加えて、ドライバーはステアリングホイールのシフト パドルを使って、回生ブレーキによる減速度を 3 段階(D+、D、D-)で設定できます。 このほか、D Auto モードでは、最大 5m/s 2 の減速度が得られますが、このうち回生 ブレーキによるものが最大 3m/s 2 となっています(残りの 2m/s 2 は摩擦ブレーキ)。

 また、ECO アシストでは、状況に応じて回生ブレーキの最適化を実行します。最も 効率的な運転スタイルとなるように減速の強弱を自動調整し、例えば先行車を 検知すると、先行車との車間距離を調整しつつ先行車が停車に至るまで可能な 限り追従していきます。

4MATIC+:駆動トルクを連続可変配分
 4MATIC+では、トルクシフト機能によってフロントとリアの電気モーター間で駆動 トルクの緻密な連続可変配分が行われます。前後の eATS は相互独立に調整可能 であることから、前後輪に必要な駆動トルクを毎分 1 万回の頻度でチェックし、必要 に応じて前後の駆動力配分を最適化します。電気信号による制御のため、機械式 四輪駆動システムに比べてはるかに速い反応が可能となります。

NVH(騒音、振動、ハーシュネス)
 EQS は静粛性について最も厳しい設計要件が課せられました。開発の初期段階 からすでにボディシェルの構造部材の一部に特殊な防音発泡材を詰める、前後の eATS を発泡材で覆って密封するなど、数多くの対策が施されました。

 eATS は当初から、NVH 性能が優先事項とされました。ローター内の磁石の配置 や巻線の形状なども、NVH を考慮した設計となっています。

 駆動ユニットは、ラバーマウントによる二重絶縁が採用され、フロントアクスルで はサポーティングフレームに、リアアクスルではサブフレームに固定されます。

 この他にも、バッテリーとフロアの間に発泡材を敷き詰めるなど、徹底したNVH対策 を図っています。さらにEQSの大きなテールゲートには吸音部を設けることで、リア のバルクヘッドを持たないボディで発生する傾向にある周波数共振を低減しました。

大容量リチウムイオンバッテリー
 EQS 450+のリチウムイオンバッテリーはエネルギー容量 107.8kWh で、これにより 航続距離 700km *12 を達成しました。バッテリーは電気自動車にとって中核を担う 技術であり、メルセデスはバッテリー本体だけでなくバッテリーを管理するソフトウェア も自社開発しています。

 メルセデス AMG EQS 53 4MATIC+のリチウムイオンバッテリーはエネルギー容量 107.8kWh で、航続距離 601km *12 となります。
*12: WLTCモード一充電走行距離

 メルセデス AMG EQS 53 4MATIC+のリチウムイオンバッテリーはエネルギー容量 107.8kWh で、航続距離 601km *12 となります。
*12: WLTCモード一充電走行距離

 EQSは、6.0kW*13までの交流普通充電と、150kWまでの直流急速充電(CHAdeMO規格) に対応しています。
*13: 日本における使用で想定される200V・30A充電の場合

*14: 急速充電器(CHAdeMO 規格)で電池残量 10%から 80%まで充電するのにかかった充電時間と、30 分での 充電量です(自社調べ)。

バッテリーの充電状態や温度、また充電器の設定などの諸条件によって充電制御が異なるため、必ずしも この値を保証するものではありません。特に夏季・冬季には充電時間が長くなる場合があり、また満充電 に近づくと一般的に充電電流は小さくなります。

充電器の最大出力表示は設計上の最大値であり実際の充電においては最大値に到達しない場合が あります。また、e-Mobility Power ネットワークに加入している急速充電器は 30 分で充電が終了します。

 もちろん安全性、耐久性、サステナビリティに関するメルセデスの厳しい基準も満た しています。メルセデス・ベンツでは、自社製高電圧バッテリーについてバッテリー 証明書を発行しており、EQ ケアにより 10 年もしくは 25 万 km の性能(残容量 70%) を保証しています。

 なお、EQS には新型リチウムイオンバッテリーを採用しており、ニッケル・コバルト・ マンガンの使用比率が 8:1:1 となり、コバルトの含有量が 10%以下となりました。 メルセデス・ベンツでは、将来的にはコバルトなどのレアメタルの使用を削減すること を目指しております。

高電圧システム
 バッテリーと高電圧ケーブル、その他の高電圧コンポーネントは、事故が発生した 際にメルセデス・ベンツの厳格な安全要件を満たすよう、設計・保護されています。

 高電圧システムの多段階保護方式は、すでにメルセデス EQ の他のモデルでも 実績を上げているもので、危険が発生すると自動で電源 OFF となるほか、バッテリー との接続が遮断されます。高電圧システム遮断時には、残留電圧による傷害を 避けるため、バッテリー以外の高電圧システムから数秒以内に確実に放電される よう対策が施されています。

  

電気自動車専用プラットフォーム
 メルセデス・ベンツの安全に関する内部基準は多くの場合、法的要件よりさらに 厳格なものとなっています。特に衝突関連の要件は、いわゆる「Real Life Safety」の 基本思想にもとづくもので、開発要件に社内事故調査の結果が反映されています。衝突安全性の検証に加え、すべてのメルセデス・ベンツ車を対象に、システムレ ベルで追加のコンポーネントテストも実施しています。

 バッテリーはアンダーボディ内の衝突に対して保護された部分に置かれており、 側面のアルミニウムの押出成型材などボディシェル構造内に組み込まれています。 電動パワートレイン用モジュールには、フロントとサイドのエネルギー吸収構造と 高剛性の二重壁ベースプレートを備えるハウジング内に収納され、保護効果をさらに 高めています。また、日常走行に対応した多段階安全システムも搭載しています。 これは、温度や電圧、絶縁状態などを監視する統合安全監視システムで、エラー が発生した場合にバッテリーを停止します。

給電機能(V2H/V2L)
 日本仕様の特別な機能として、EQS から車外へ電力を供給できる双方向充電*15 が可能です。EQS は家庭の太陽光発電システムで発電した電気の貯蔵装置*16 と なるほか、停電した場合などに、電気を家庭に送る予備電源としても利用できること になります。なお、給電は MBUX 設定画面よりバッテリー残容量 10%から 50%まで 10%単位で設定可能です。
*15 給電機能を利用する際には、別途充放電器が必要です。
*16: V2H 機能を利用する際には、別途工事が必要です。

Mercedes me Store で機能やサービスをオンラインで購入
 オンラインプラットフォームである Mercedes me Store では、ご希望のタイミングで 機能を追加したり、サービスを購入することが可能です。

購入可能な機能やサービスは以下の通りです。

 • ビギナードライバーモード*17:ドライブモード「Sports」は使えません。最高速度が
  約120km/hに制限され、ESP®はOFFにできません。
 • バレーサービスモード*17:ホテルなどのバレーパーキングを使用することを想定した
  モードで、特性はビギナードライバーモードに似ています。最高速度を約80km/hに
  制限できるほか、個人プロフィールデータは許可なくアクセスできないよう保護されます。
 • リア・アクスルステアリングの操舵角を最大4.5度から最大10度へアップグレード
  (EQS 450+のみ)
 • インディビジュアライゼーションパッケージ:エンジン音を彷彿とさせるような走行
  サウンド「Roaring Pulse」(EQS 450+のみ)やTETRIS®をはじめとする各種ミニゲーム *18
  (走行サウンドやミニゲームは随時追加予定)
*17: 2022 年 11 月より販売開始予定
*18: Mercedes me connect 利用手続きより 1 年間無料。以降延長の場合は有償にてご購入頂く必要が あります。

MBUX ハイパースクリーン
 EQS 450+にオプション装備、EQS 53 に標準装備としてご用意している MBUX ハイパー スクリーンは、左右 A ピラーの間にあるダッシュボードをほぼ埋め尽くす、大型の 曲線的なスクリーンユニットです。1枚のカバーガラスの奥にディスプレイが 3枚あり、 単一のスクリーンに融合したように見えます。また、いわゆるゼロレイヤーデザイン に加え、触覚フィードバックや力覚フィードバックなどの直感的タッチ操作を採用 しています。ガラスはキズが付きにくいものを採用している上、清掃も簡単にできる ようコーティングが施されています。

 MBUX ハイパースクリーンは、コックピットディスプレイ(画面対角サイズ:12.3 インチ)、 有機 EL メディアディスプレイ(17.7 インチ)、有機 EL フロントディスプレイ[助手席] (12.3 インチ)の 3 つのディスプレイを 1 枚のガラスで覆うことで、幅 141cm にわたって 広がる大きなスクリーンとしたものです。

 

 クライメートコントロールのコントロールパネルはメディアディスプレイの下部に あります。これは常時表示されているので、運転席と助手席から温度や風力設定 を直接行うことができます。

 メディアディスプレイと助手席用ディスプレイには、きわめて高精細な有機 EL ディスプレイが採用されています。有機 EL ディスプレイでは個々の画素が自発光する ことから、使われていない画素は OFF となるため、下地がブラックとなってグラフィック の視認性が向上します。ON になっている有機 EL 画素は、見る角度や周囲の光の 条件とは関係なく高い輝度で発色します。そのため常にくっきりしたコントラストが 生まれます。

 メディアディスプレイと助手席用ディスプレイには触覚フィードバック機能も採用 されています。タッチスクリーン上の特定の点に指が触れると、アクチュエーター (センターのメディアディスプレイに 8 個、助手席用ディスプレイに 4 個内蔵)が働いて、 機械式スイッチを押したときのような、はっきり分かるフィードバックを感じることが できます。両ディスプレイにはさらにもう 1 つの操作支援機能として、「力覚フィード バック」が搭載されています。これは、力覚センサーとなる金属製発泡材がデバイス に内蔵されていて、ガラス面を押す力の大きさに応じて応答が変化します。

 助手席には、専用の画面・操作部分として 12.3 インチ有機 EL ディスプレイが設け られており、走行中にもさまざまなエンターテインメントを楽しめるようになりました *19。運転席にはカメラを利用した高度なブロック方式を採用しており、ドライバーが 助手席用ディスプレイの方を見るとカメラがそれを認識、特定のコンテンツが表示 された際、ディスプレイを自動的に減光し、見えなくなります。
*19: 走行中はテレビを除く動画コンテンツをお楽しみ頂くことができます。また、助手席乗員の Bluetooth 対応 のイヤホンやヘッドセットの利用が必須となります。 USB に保存した動画コンテンツおよび WEB ブラウザを介しての動画サービスを視聴することが可能です。 WEB ブラウザを介した動画サービスを利用するためには、別途モバイル機器によるテザリングが必要です。

 曲面カバーガラスはキズが付きにくいケイ酸アルミニウムガラスを採用し、清掃が 簡単にできるよう、その上にコーティングを施しています。指紋などの汚れが付着した 場合は、マイクロファイバーの布で簡単に拭き取ることができます。また、光の反射 による視認性の低下を軽減する措置も施されています。

 有機 EL ディスプレイの経年劣化よる「焼き付き」現象については、これを防止する さまざまな技術的方法が採用されています。個々の画素の経年劣化プロセスを 常に監視し、バックグラウンドで自動調整を行うことで補正するものです。これに加え、 表示される画像情報が目で見て分からないほどごくわすかに反時計回りに回転 することで、同じ場所にかかる負荷を低減しています。

 ディスプレイ間のブラック部分は裏側からカバーガラスに印刷したものです。この ブラック印刷部分の色は、さまざまな光の条件の下で全体が均一に見えるよう、 有機 EL ディスプレイの光反射のしかたに合わせて考えられています。

 MBUX ハイパースクリーンはダッシュボード内部のクロスメンバーに直接ボルトで しっかり固定されており、構造部品として設けられているマグネシウム製支持部へ の接続には、アルミニウム製ブラケットが用いられています。このブラケットはハニ カム構造を持っており、衝突時には変形して衝撃を吸収します。側面衝突保護の 観点から、カバーガラスはドアまで達しないデザインとしました。また、激しい側面 衝突に対応するため、左右端のエアアウトレットの奥に、あらかじめ破断点が設け られています。

サウンドエクスペリエンス
 電気自動車は静粛性に優れていますが、EQS は乗員の好みに応じて音を楽しむ こともできます。メルセデスの音響開発部門では、総合的な音響設計を行うことで、 内燃機関モデルから電気自動車へのパラダイムシフトを「耳に聞こえる」ものとしました。 具体的には、複数のドライビングサウンドの中からお好みのサウンドメニューを 選択いただき、これがドライビングスタイルや選択中のドライブモードに 応じて変化します。

 ドライビングサウンドはインタラクティブ(相互作用的)なもので、アクセルペダル の踏み込み量や車速、回生ブレーキ量など十数種類ものパラメーターに反応して 変化します。ドライビングサウンドは選択しているドライブモードによっても変化する ようになっており、例えばスポーツモードでは、よりダイナミックなサウンドとなるほか、 さまざまな効果音が今後さらに追加される予定です。これらのサウンドは、高度な 音響設計アルゴリズムにより Burmester ® 3D サラウンドサウンドシステムのアンプ 内部でリアルタイム計算により生み出され、スピーカーで再生されます。

高度な学習能力
 EQS はきわめてインテリジェントなクルマとして、多くの感知能力を備えています。 最大 350 個のさまざまな種類のセンサーがクルマの随所に配置され、人間の感覚 器官のような役割を果たし、距離や速度、加速度、照明の状態、降水量、気温、 シート着座の有無、それにドライバーの瞬きや乗員の発話などを検知します。

 そうした大量の情報をアルゴリズム制御のコントロールユニットで処理することで、 瞬時に判断を行います。EQS は高度な学習能力を備えているため、新たな経験を するほど能力を高めていくことができます。MBUX は、ユーザーに先回りして適切な 機能を適切なタイミングで表示し、周囲の状況の変化やユーザーの行動に応じて 絶えず最適化されます。いわゆるゼロレイヤーは MBUX 全体の中から、走行に 合わせて変化するコンテンツをユーザーのために取り出し、それに関連するサービス とともに MBUX 情報アーキテクチャーに表示します。MBUX インテリア・アシスタント は乗員の動きから乗員がどのような操作を行おうとしているかを認識するシステム ですが、EQS 450+でリアコンフォートパッケージを装着した場合は後席乗員もその 対象となっています。

浮遊汚染物質を除去する HEPA フィルター
 新開発の大型 HEPA フィルター(High Efficiency Particulate Air)*20 は全車標準装備、 フィルターサイズは 596×412×40mm と、DIN 規格の A2 用紙(420×594mm)とほぼ 同じ、DIN A4 サイズの約 4 倍となります。約 600g の活性炭を使用した事と室内の フィルターにより、フィルターを通過した空気は不快な臭いを低減します。また、 微細粉塵フィルターの吸着面積は、サッカー場約 150 面分に相当します。分離処理 能力は、マイクロファイバー層により、いわゆる PM2.5~PM0.3 クラスの微粒子 (粒径 2.5μm 以下)含め粒子状物質を最大 99.65%以上除去します。また、ウイルス への対策は、室内のフィルター機能とあわせて、オーストリア研究試験研究所(OFI) の 「 OFI CERT 」 ZG-250-1 (自 動車 向け )試 験をパ スしてい ます 、新品時 の大型 HEPA フィルターのウィルス捕集性能は 86%以上、さまざまな温度値および湿度値 による気候変化テストで劣化後のウィルス捕集性能 80%以上、新品時のバクテリア 捕集性能 90%以上、気候変化テストで劣化後のバクテリア捕集性能 88%以上、 ろ過後フィルターを通過したウィルス量はきわめて少なくなります。
*20 : DIN EN-1822 認証取得済み HEPA フィルター

サスペンション
 EQS のサスペンションはフロントに 4 リンク式、リアにマルチリンク式を採用しています。 また、連続可変ダンピングシステム ADS+とエアサスペンションを組み合わせた AIRMATIC を標準装備しています。

 AIRMATIC によるセルフレベリング機構は、乗員や荷物の重さに関係なく地上高を 一定に保つものですが、必要に応じて変化もさせます。例えば、コンフォートモード では 120km/h 以上の高速走行時には 10mm、また 160km/h を超えるとさらに 10mm 車高を下げることで空気抵抗を低減し、操縦安定性を高めます。車速が落ちて 80km/h を下回ると、もとの車高に戻ります。なお、40km/h 以下では、ボタン操作 により車高を 25mm 上げることができます。ただし、50km/h 以上になると、自動で 下がり通常の車高に戻ります。

リア・アクスルステアリング
 メルセデス・ベンツ技術陣の開発目標のひとつが、大きなボディを持つ EQS をコン パクトカー並みに容易に扱えるクルマとすることでした。このサイズとしては異例の 取り回し性を実現したのがリア・アクスルステアリング(EQS 450+は最大 4.5 度、 EQS 53 は最大 9 度)で、これはステアリング操作だけでなく、ブレーキやサスペンション などの車両ダイナミクスコントロールに統合制御されています。

 EQS は、パワートレインや ESP®、サスペンション、ステアリングの特性を個々の ドライバーが好みに合わせて変更できます。ドライブモードの切り替えは、メディア ディスプレイの下端にあるスイッチで行います。EQS 450+のドライブモードの標準設定 は Comfort のほか、Sports、Eco、Individual が用意されています。EQS 53 には、 Comfort, Sports, Sports+, Individual, Slippery が用意されています。

リア・アクスルステアリング
 メルセデス・ベンツ技術陣の開発目標のひとつが、大きなボディを持つ EQS をコン パクトカー並みに容易に扱えるクルマとすることでした。このサイズとしては異例の 取り回し性を実現したのがリア・アクスルステアリング(EQS 450+は最大 4.5 度、 EQS 53 は最大 9 度)で、これはステアリング操作だけでなく、ブレーキやサスペンション などの車両ダイナミクスコントロールに統合制御されています。

 EQS は、パワートレインや ESP®、サスペンション、ステアリングの特性を個々の ドライバーが好みに合わせて変更できます。ドライブモードの切り替えは、メディア ディスプレイの下端にあるスイッチで行います。EQS 450+のドライブモードの標準設定 は Comfort のほか、Sports、Eco、Individual が用意されています。EQS 53 には、 Comfort, Sports, Sports+, Individual, Slippery が用意されています。

車両接近通報装置
 電気自動車ならではの技術としては、低速走行する EQS に歩行者が気づきやすく なる車両接近通報装置も標準装備として採用されています。音の発生装置は右側 のフロントとリアのアンダーボディにそれぞれ設けられており、車速約 30km/h 以下で、 EQ モデル専用の音を出します。音は車速が上がるにつれて音量が大きく、周波数 が高く変化することから、歩行者はクルマの走行状態(減速/加速)を判断すること ができます。

パッシブセーフティ
 他のメルセデス車と同様、EQS にも高剛性キャビンと専用クラッシャブルゾーン、 最新のレストレイントシステムが採用されました。また、PRE-SAFE が標準装備となって います。

 さらに EQS では、電気自動車専用プラットフォームの採用により、安全性の観点 からもデザインの自由度が広がりました。バッテリーの搭載場所は、アンダーボディ の衝突から守られる最適な場所が選ばれました。また、大きなエンジンがフロント 部に搭載されないことから、前面衝突時の各部の働きについてもより正確に把握 することが可能になりました。そのため、標準のクラッシュテストに加え、他のさまざ まな荷重条件におけるクルマの動きについての検証と広範なコンポーネントテスト が車両安全技術センター(TFS)で実施されました。

エアバッグ
 エアバッグは SRS*21 エアバッグ(運転席、助手席)に加え、SRS*21 ニーバッグ (運転席)も標準装備となっています。SRS*21 ニーバッグは、激しい前面衝突の際、 脚がステアリングコラムやダッシュボードにはさまらないよう保護することにより、 負傷を防止あるいは軽減するものです。

 標準装備の SRS*21 ウインドウバッグは、激しい側面衝突の際に、衝突を受けた 側の A ピラーから C ピラーまでの範囲にカーテンのように広がって前後のサイド ウインドウを覆います。なお、横転が検知された場合は両側とも展開します。

 メモリー付パワーシート(後席)*22 には、SRS*21 サイドバッグ(後席)が搭載されます。 これは、激しい側面衝突の際に後席左右の乗員の胸部を保護するとともに、標準 装備の SRS*21 ウインドウバッグの保護効果を補うものです。

 リアベルトバック*23 は、激しい前面衝突の際に後席左右の乗員のシートベルトの ストラップが膨張して胸部や肩部との接触面積を 3 倍近く広げることで、胸郭に かかる負担を軽減します。
*21: SRS は Supplemental Restraint System(乗員保護補助装置)の略称です。
*22: EQS 450+に標準装備。EQS 53 にオプション設定
*23: EQS 450+、EQS 53 にオプション設定

 後席左右には、i-Size チャイルドセーフティシート固定装置が標準装備となっています。 シートバックとシートクッションの間にアンカーを 2 個ずつ備えることで、i-Size チャイルド セーフティシートを非常に速やかに、そして確実に取り付けることができます。また、 リアヘッドレストの後ろにあるテザーアンカーも役立ちます。

PRE-SAFE:予防的保護機能を標準装備
 EQS は、予防的乗員保護システム PRE-SAFE を標準装備しています。また、 PRE-SAFE インパルスサイドは、前面衝突や後面衝突の危険に対して作動する PRE-SAFE の機能と組み合わせることにより、言わば見えないクラッシャブルゾーン をクルマの全周囲にめぐらせる装備です。

 側面衝突の場合、クラッシャブルゾーンの確保は限られます。そこで、PRE-SAFE インパルスサイドは、側面衝突が差し迫っていると検知すると、衝突が発生する前 に衝撃を受ける側の前席乗員を危険から遠ざけます。具体的には、フロントシート バックレストのサイドサポートに内蔵されたエアチャンバーを瞬時に膨張させること で、ドアからの距離を広げる機能です。

MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)
 EQSにはテレマティクスやMercedes me connectに専用のプログラムが用意されます。
 • Electric Intelligence ナビゲーション
 • 充電ステーション情報
 • 出発時刻に合わせたプリエントリークライメートコントロールの設定
 • エネルギーフローの表示
 • 最大充電電流の設定
自然対話式音声認識機能を備えた「MBUX」では、従来の会話の他、「充電ステーション を探して」、「出発時刻を8時に設定して」など、電気自動車固有の機能にも対応して います。

 さらに「Electric intelligence ナビゲーション」は、ナビゲーションのマップデータから 得た勾配情報、充電ステーションの位置情報、車両の充電状況及び気温情報などを 総合的に判断し、どこで充電すべきかも含めた適切なルートを案内します。また、 充電ステーションの情報をナビゲーション上に表示することができます。

安心のEVカーライフと充電サービス「Mercedes me Charge」
 初めて電気自動車の保有を検討されるお客様の不安を一掃する安心のプログラム を揃えました。

1) 新車購入から5年間または10万kmのいずれか早い方まで、一般保証修理/
 定期メンテナンス(点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート
 が無償で提供される保証プログラム「EQケア」が適用。高電圧バッテリーは
 10年または25万km以内で、サービス工場の診断機により高電圧バッテリー
 残容量が70%に満たないと診断された場合の保証を付帯

2) 納車時に車載される専用の充電カード*22を使用し、全国にある約 20,000 基*23 の
 提携充電器を利用可能。お申込みから 1 年間は月額基本料金及び充電料金が無料
*22: 別途お申込みが必要となります。
*23: 2022年9月 自社調べ

テレマティクスサービス「Mercedes me connect」
 自動車が通信することによりお客様の利便性を向上する先進的なテレマティクス サービス「Mercedes me connect」は、「安心・安全」と「快適」の側面からお客様のカー ライフをサポートします。

テレマティクスサービス「Mercedes me connect」
 「3 年間無料、以降7年間自動で継続されるサービス」
 - 24時間緊急通報サービス*24:事故検知時(エアバッグ、シートベルトテン
  ショナー展開時)または車内にあるSOSボタン押下時に、コールセンターが
  消防に連絡します。
 - 24時間故障通報サービス:ツーリングサポートが必要な際に、meボタンを
  押すとツーリングサポートセンターにつながります。
 - リモート(車両)ステータス確認:車両の走行距離、バッテリー残量、平均
  電費等の状態をアプリ等で確認できます。
 - Send2Car: スマートフォンから、ナビゲ―ションの目的地を遠隔設定できます。
  *24: 別途ボッシュサービスソリューションズとの契約が必要です。
  「3年間無料のサービス」(有料で継続可)
 - リモートウインドウ&サンルーフコントロール:スマートフォンの操作で
  ウインドウやスライディングルーフの開閉ができます。
 - リモートドアロック&アンロック:スマートフォンの操作で車両ドアのロック、
  アンロックができます。
 - 駐車位置検索:駐車した車両の位置をアプリの地図上に表示します。
 - オフストリートパーキング(オンライン駐車場情報):駐車場の場所だけでは
  なく空車情報もオンラインでナビゲーション地図上に表示します。

ラインアップ
 メーカー希望小売価格(消費税込み)は以下の通りです。

*25: 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない 車両本体価格です。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。 メーカー希望小売価格は参考価格です。価格は販売店が独自に定めておりますので、詳しくは各販売店に お問い合わせ下さい。

※本プレスリリースに記載されている仕様およびメーカー希望小売価格は、発行日現在の内容です。

  

  

  

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#メルセデス・ベンツ日本
#2022年9月29日