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ジャガー「C-TYPE Continuation」モデルの1台目が、 「C-TYPE」の記念日に納車準備完了

2022年7月5日

  

ジャガー「C-TYPE Continuation」モデルの1台目が、
「C-TYPE」の記念日に納車準備完了

  

■ジャガー・クラシックが手掛けた「C-TYPE Continuation」の最初のモデルがシェイクダウンを終え、ジャガー・クラシック・ワークスの本拠地で、お客様へのデリバリーに向けて準備完了

■1952年6月29日に開催された、国際大会「ランス・グランプリ・ミーティング」で優勝を収めてから70年という記念すべき日に「C-TYPE Continuation」が完成、

■スターリング・モス卿がドライバーを務め、1952年の「ランス・グランプリ・ミーティング」で優勝を果たした車両から着想を得て、パステルグリーンの外装とスエードグリーンのシートを採用

■最先端の技術を備えたクラシック・ワークスでは、1台あたり3,000時間かかる「Continuation」モデル専用の製作が進行中

■ジャガー・クラシック・ワークスでは、ごく限られた台数の「C-TYPE」を、お客様の好みに合わせて手作業で製造

■ジャガー・クラシックのオンラインビジュアライザー(https://classicvisualiser.jaguar.com/)で、好みの「C-TYPE」を再現可能

  

2022年6月29日、英国コベントリー発 : ジャガー・クラシックは、「C-TYPE Continuation」の第1号車を完成させ、シェイクダウンも終え、お客様へのデリバリーに向け準備が完了しました。コベントリーにあるジャガー・クラシック・ワークスでは、限定生産モデルの製作を順調に進めています。

「C-TYPE Continuation」は、1台あたり、ジャガー・クラシックのエンジニアによる最低250マイルのフィジカルテストと、3,000時間にわたる集中的かつ高度な技術を要する製造工程を経て製造されます。

「C-TYPE Continuation」の第1号車は、1952年6月29日に開催された、総走行距離224マイル、50周のスポーツカーレース「ランス・グランプリ・ミーティング」で優勝を収めたオリジナルの「C-TYPE」から着想を得て、パステルグリーンの塗装にスエードグリーンのレザーシートを組み合わせています。

当時、ディスクブレーキを装備した最初の「C-TYPE」であり、国際レースで優勝を収めたモデルです。これは、ドライバーを務めたスターリング・モス卿が、当時開発中であった先駆的な技術を導入することをジャガーに強く提案したことで、実現しました。「C-TYPE」の優れたパフォーマンスにより、ランスでの勝利に続き、ル・マン24時間耐久レースも制し、1950年代のスポーツカーレースにおいて活躍しジャガーの名を知らしめることになります。

ジャガー・ランドローバー・クラシックのヘッド・オブ・エンジニアリングである、デイビッド・フォスターは次のように述べています。 「オリジナルの設計図、最先端のCAD技術、3,000時間におよぶ入念な作業を結集し、ジャガー・クラシックにとって記念すべき日に、手作業による初の『C-TYPE』を完成させることができました。限定台数のみ生産される『C-TYPE Continuation』は、1952年にランスで勝利を収めた車両と同じダンロップディスクブレーキのセットアップや、1953年ル・マンで優勝を果たした車両の革新的な技術と仕様を再現しているのが特徴です。私たちのチームは、『C-TYPE』の独特な始動方法に至るまで正確さにこだわり抜き、本物のドライビングエクスペリエンスを提供します。」

「C-TYPE Continuation」はすべて、1953年製の「Works C-TYPE」の仕様に基づき、コベントリーのジャガー・クラシック・ワークスで、手作業で製作されます。完成したばかりの第1号車は現在、シェイクダウンを終え、お客様へのデリバリーに準備が整いました。

ジャガー・クラシックチームは、広範な研究、最新のテクノロジー、エンジニアリングの専門技術を駆使して、ジャガーのヘリテージに命を吹き込み今に蘇らせます。先進のCADモデリングを使用することで、限定生産の「Continuation」がオリジナルの「C-TYPE」の特徴を再現できるように、同じ製作方法と技術で作られています。

エクステリアカラーは、第1号車に採用したパステルグリーンをはじめ、ブリティッシュレーシンググリーン、パステルブルーを含む12種類のヘリテージカラーをラインアップし、コントラストラウンデルの有無も選択できます。インテリアレザーは8色から選ぶことが可能です。

「Continuation」モデルはFIA公認で、ル・マンやシルバーストーンといったさまざまなサーキットで開催されるジャガー・クラシック・チャレンジを含む、すべてのFIAヒストリックイベントに参加できます。

「C-TYPE Continuation」は現在、限定販売中です。ジャガー・クラシックのウェブサイトより、3Dビジュアライザーで再現できます。https://classicvisualiser.jaguar.com

※本プレスリリースはジャガー・ランドローバーが2022年6月29日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。日本市場における受注開始日および機種体系等は後日発表予定です。

以上

  

エディターズ・ノート

ジャガー・ランドローバー・クラシックについて
ジャガー・ランドローバー・クラシックは、世界中のクラシックジャガーとランドローバーの愛好家のために、真正の車両、エキスパートによるサービス、純正部品、そして忘れられないエクスペリエンスを提供する部門です。

コベントリーにあるジャガー・ランドローバー・クラシック・ワークスでは、高度な技術を持つエンジニア、卒業生、実習生からなるチームが急速に成長しており、両ブランドの優れたリボーン・レストアや、ジャガーの「Lightweight E-TYPE」、「XKSS」、「D-TYPE」、「C-TYPE」など、オリジナルの仕様での製造再開(コンティニュエーション)を専門に手掛けています。

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