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ゼンリンの「高精度3次元地図データ(HDマップ)」が日産自動車のクロスオーバーEV(電気自動車)「日産アリア」の最先端運転支援技術 「ProPILOT 2.0」に採用されました。

2022年4月27日

  

ゼンリンの「高精度3次元地図データ(HDマップ)」が
日産自動車のクロスオーバーEV(電気自動車)「日産アリア」の
最先端運転支援技術 「ProPILOT 2.0」に採用されました。

  

 株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:髙山善司 以下、ゼンリン)が整備・提供する 「3D 高精度地図データ(HD マップ)」が、この度、日産自動車株式会社(以下、日産)が販売するクロスオーバ ーEV(電気自動車)「日産アリア」に設定されている、高速道路走行時の運転をサポートする最先端の運転支 援技術「ProPILOT 2.0」に採用されました。
 今後もゼンリンは、高度なモビリティ社会の到来を見据えて研究開発・用途開発を進め、正確で利用価値の 高い地図情報、位置情報を整備・提供することで、安全・安心な交通社会の実現と自動運転技術の発展に貢 献することを目指します。 【日産アリア:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/ariya.html

  

■「3D 高精度地図データ」概要
 ゼンリンの 3D 高精度地図データは、ダイナミックマップ基盤株式会社※1 の 3 次元地図共通基盤データをベ ースに、ゼンリンが独自に収集・整備した情報を加えた地図データになります。この 3D 高精度地図データを車 両に搭載されたカメラ、センサー等と組み合わせて使用することで、車両の周囲 360 度の情報と道路上の正確 な位置の高い精度での把握が可能となります。
※1 自動走行・安全運転支援システムの実現に必要な高精度3次元地図の協調領域における整備や実証、運営を行うため、電機・地図・測 量会社と自動車会社の共同出資により設立。当社はダイナミックマップ基盤株式会社への出資及び、協調領域の構築に対し参画。

  

■(参考)ゼンリンの EV 自動車関連の取り組み
 ゼンリンは 2009 年より全国の充電スタンドに関する情報収集を 行っており、位置情報のみならずコネクタタイプ・営業時間等の詳細 な情報を整備し、鮮度の高いデータを提供しております。
 本データは「日産アリア」のオーナー向けスマホコネクトアプリで 利用されており、バッテリー残量・消費電力等の情報を組合せ、 EV に最適なルート探索機能を実現しております。

参考リンク:日産自動車「インテリジェントルートプランナー」:
https://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/irp.html?msclkid=62596c4fb61911ec9a6bb4ff52459fc2

  

  

  

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#2022年4月27日