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さらに洗練されたデザインと最新の環境対応技術を採用したニュー BMW X1を発表。【ビー・エム・ダブリュー】

2012年9月13日

エクステリア・デザインを一新し、よりスポーティかつエレガントに。
多様化するライフスタイルに対応する2つのデザイン・ライン「xLine」と「Sport」を設定。
燃料消費率 14.9km/L を達成する「ニュー BMW X1 sDrive20i」をラインアップに追加。
エンジン・オート・スタート/ストップ機能などBMW エフィシェントダイナミクスの理念に基づく最新技術の採用により、燃料消費率を最大約20%改善。


ビー・エム・ダブリュー㈱(代表取締役社長: ローランド・クルーガー)は、さらに洗練されたデザインと最新の環境対応技術を採用した「ニュー BMW X1(エックス・ワン)」を、全国のBMW 正規ディーラーで9月15日より注文の受付を開始すると発表した。

2010年にプレミアム・コンパクト・セグメントにおける初のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)モデルとして発売されたBMW X1 は、安心感ある高いアイ・ポイントを実現するセミ・コマンド・シート・ポジションや開放感のあるインテリア・スペースといったSAV モデルの様々な特長を備えながら、BMW ならではの駆けぬける歓びを表現したモデルとして人気を博している。

今回発表のニュー BMW X1 は、フロント・バンパーおよびリヤ・スカートのデザインを一新し、バイ・キセノン・ヘッドライトのスモール・ライト・リングに新たにLEDを採用するなど、より洗練されたスポーティかつエレガントなスタイリングを実現している。さらに、エクステリアおよびインテリアに専用装備を施した「xLine(エックスライン)」および「Sport(スポーツ)」の2つのデザイン・ラインを新たに設定し、「M Sport(エム・スポーツ)」と共に、顧客のライフスタイルに合ったモデルの選択が可能となっている。

また、新世代2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、燃料消費率(JC08モード)14.9km/Lを達成する「ニュー BMW X1 sDrive20i(エスドライブ・二ー・マル・アイ)」を新たな後輪駆動モデルとして追加し、より幅広いラインアップを実現している。

さらに、無駄な燃料消費を抑制するエンジン・オート・スタート/ストップ機能の採用*など、「よりクリーンに、よりパワーを。BMW EfficientDynamics(エフィシェントダイナミクス)」の設計思想に基づいた環境対応技術の数々を新たに搭載し、さらなる効率の向上を実現している。これら最新技術の採用により、ニュー BMW X1*の燃料消費率(JC08モード)は、従来モデルに対して最大約20%改善し、「平成27年度燃費基準+10%」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成している。この結果、エコカー減税およびグリーン税制対象モデルとなり、自動車取得税および重量税の75%減税に加え、翌年度の自動車税が50%減税される。

* : BMW X1 sDrive18iを除く。

メーカー希望小売価格(消費税込み)

よりスポーティかつエレガントなスタイリングを実現

エクステリアにおいては、フロント・バンパーおよびリヤ・スカートのデザインを一新し、ボディー同色のエリアを拡大、またアンダー・ガードのデザインに変更を施すことで、より一層プレミアムな印象を演出し、かつ、安定感を強調したパワフルなスタイリングを形成している。また、新デザインのヘッドライトには、新たにLEDを採用したスモール・ライト・リングを装着し、ヘッドライト上部に配されるLEDアクセント・ライトと相まって、夜間におけるBMW 特有の表情を一層際立たせている。さらに、サイド・ビューでは、サイド・ターン・インジケータが組み込まれた新デザインのドア・ミラーを採用している。
インテリアでは、シフト・レバー、カップホルダー、ヘッドライト・スイッチ、ならびに、コントロール・ディスプレイ*1の両端に新たに上質なクローム・エレメントを施し、さらに高級感あふれるエクスクルーシブな雰囲気を醸し出している。

*1 : オプションのiDrive ナビゲーション・パッケージ装備車に装備。

デザイン・ラインの導入により、モデル選択の幅が拡大

今回発表のニュー BMW X1 は、ニュー BMW 1 シリーズ、ニュー BMW 3 シリーズより導入され、好評を博しているデザイン・ラインが新たに設定される。
エクステリアおよびインテリア・パーツに様々な特別装備品が装備されるデザイン・ラインには、BMW X モデルの力強さと多才性を強調した「xLine(エックスライン)」、ならびに、スポーティさを強調した「Sport(スポーツ)」の2つのコンセプトが用意され、顧客のライフスタイルに合ったモデルの選択が可能となっている。
さらに、この2つのデザイン・ラインに加え、BMW の比類なきハイ・パフォーマンス・モデルであるMモデルを手掛けるBMW M 社が開発した専用装備を数多く採用し、ダイナミックな走りとスタイリングをさらに強調する「M Sport」もラインアップに揃える。

BMW EfficientDynamics の理念に基づく数々の革新的なテクノロジーの採用

今回新たな後輪駆動モデルとしてラインアップに追加されるニュー BMW X1 sDrive20i は、新世代の2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、スポーティなパワー・フィールを驚くほどの低燃費と低排出ガスで実現している。ツインスクロール・ターボ・チャージャー、高精度ダイレクト・インジェクション、ダブルVANOS、そして、バルブトロニックといった最新技術を組み合わせたBMWツインパワー・ターボ・テクノロジーにより、最高出力135kW(184ps)/5,000rpm および最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,250-4,500rpmを発生、低回転から広い回転域で最大トルクを発生させる事が可能である。
このニュー BMW X1 sDrive20i に加え、インテリジェント4輪駆動xDrive を搭載したニュー BMW X1 xDrive20i およびニュー BMW X1 xDrive28i には、アイドリング時の無駄な燃料消費を抑制するエンジン・オート・スタート/ストップ機能、ドライバーの燃費の良い走行スタイルをサポートするECO PROモードといった最新の環境対応技術を新たに採用し、さらなる効率の向上を実現している。この結果、燃料消費率(JC08モード)の最大約20%改善を実現し、「平成27年度燃費基準+10%」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」の達成により、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税および重量税の75%減税に加え、翌年度の自動車税が50%減税される。
また、エントリー・モデルであるニュー BMW X1 sDrive18i には、ブレーキ・エネルギー回生システムを新たに標準装備とした。減速時に無駄に放出されていた運動エネルギーを電力に変換し、かつ、バッテリーが十分に充電されている場合においては加速時にオルターネーターの発電をカットすることにより、燃料消費率(JC08モード)は、従来モデルに比べ11%改善の12.0km/L を実現している。

尚、今回導入モデルの燃料消費率(JC08モード)は、以下の通りである。
・ X1 sDrive18i: 12.0km/L(従来モデルから11%改善)
・ X1 sDrive20i: 14.9km/L
・ X1 xDrive20i: 13.6km/L(従来モデルから19%改善)
・ X1 xDrive28i: 13.6km/L(従来モデルから15%改善)

ニュー BMW X1 の主な標準装備品

・ ブレーキ・エネルギー回生システム
・ エンジン・オート・スタート/ストップ機能*1
・ サーボトロニック(車速感応式パワー・ステアリング)*2
・ バイ・キセノン・ヘッドライト(LED スモール・ライト・リング、LED アクセント・ライン付)
・ ヘッドライト・ウォッシャー
・ フォグ・ランプ(フロント/リヤ)
・ レイン・センサー、オートライト・システム
・ コンフォート・アクセス
・ サテン・シルバー・マット・インテリア・トリム
・ クロス・インテリア(シート/ドア・トリム)
・ 電動フロント・シート(運転席&助手席、運転席メモリー機能付)*3
・ 可倒式リヤ・シート(40:20:40に分割可能)
・ 自動防眩ドア・ミラー/ルーム・ミラー
・ ストレージ・パッケージ
・ ライト・パッケージ
・ オートマチック・エア・コンディショナー
・ ETC 車載器システム(ルーム・ミラー内蔵タイプ)

*1 : BMW X1 sDrive20i、xDrive20i、ならびに、xDrive28iに装備。
*2 : BMW X1 sDrive18i、ならびにsDrive20iに装備。
*3 : BMW X1 sDrive28i に標準装備。BMW X1 sDrive18i、sDrive20i、ならびに、xDrive20iにオプション装備。



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